ニューヨークで日韓合同祈祷会 共に祈り求める主の臨在とリバイバル

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日本人と韓国人が協力して日本人伝道を行うJAKU(Japan and Korea United)と韓国人宣教団体のUPS(Urban Prayer Station)が合同で開催した祈祷会の様子。2012年に続き今回が2回目の開催となった=5日、米ニューヨーク・マンハッタンで

「国籍や言葉の違いなんて全く関係ないのだ」。日本語と韓国語の2カ国語の賛美で部屋が満たされる中、心の底からそう感じた。主の臨在だけを求め叫ぶとき、心が一つとなって、この世の全ての違いが主の愛によって融合されるようだった。

12月5日金曜日、ニューヨークのマンハッタンで、JAKU(Japan and Korea United)と韓国人宣教団体のUPS(Urban Prayer Station)による日韓合同の祈祷会が行われた。2012年に初めて行われ、今回で2度目となるこの合同祈祷会の課題は「油注ぎによる回復」。JAKU顧問の中島克範牧師とUPS顧問のケニー・キム牧師は、「日韓が一つになって、主を礼拝する中で、大いなる主の臨在と栄光が現されるようになると信じ期待しています」と言う。

祈祷会は午後7時半に始まり、情熱的で心の熱くなる賛美が1時間続く。賛美を導くのは、JAKUのリーダーである花崎綾さん。賛美、祈り、霊歌が交じり合って1時間はあっという間に過ぎた。賛美も、日本語と韓国語両方の歌詞が同時にスクリーンに映し出され、各言語で声を合わせて歌うと実に美しい。きっと天国でも言語や文化の隔たりのないこのような賛美がささげられていることだろう。賛美の後に中島牧師のメッセージと、ケニー牧師のメッセージが続いた。

ニューヨークで日韓合同祈祷会 共に祈り求める主の臨在とリバイバル
参加者全員で心を合わせて祈りをささげた。

祈祷会の参加者の中には、3カ月間ニューヨークに滞在しているという日本から来た男性がいた。日本で大学教授をしていたが、神からの示しでその職を去り、ニューヨークに来て、ここのユダヤ人たちがイスラエルに戻れるようにずっと執り成しの祈りの歩行をしていたそうだ。このように聖霊に導かれる者や聖霊の働きを求める者たちが、この祈りの会に集まってくる。

日本と韓国が一つとなって御国の働きをすることは、中島牧師が主から与えられているビジョンの一つ。神学校を出た直後に、日本人への宣教を熱心に行う年配の韓国人牧師に出会い、それが働きの方向性を決める大きな要因になった。礼拝は牧会を始めた当初から、日本語と韓国語の2カ国語で行ってきた。中島牧師が日本語でメッセージをし、韓国人のキョンヒ夫人が韓国語で通訳をする。

ニューヨークで日韓合同祈祷会 共に祈り求める主の臨在とリバイバル祈祷会は午後7時半から始まり、初めの1時間は情熱溢れる賛美が続いた。ニューヨークで日韓合同祈祷会 共に祈り求める主の臨在とリバイバル祈祷会の前にも日韓のチームが会のために祈り備えた。

ニューヨークの隣州ニュージャージーで10年ほど前に教会を始めたとき、最初から日本人が教会の扉をたたくことはなかった。教会を開拓してから約3年間、韓国教会を60件ほど回って歩き、「日韓が一つとなって御国の働きをする」という彼のビジョンを分かち合った。米国にいると、文化は違うとは言え、隣国のアジア人同士、韓国人のクリスチャンも、日本人の知り合いが1人や2人はいるものだ。そんな韓国人との友情を通して、キリスト教には全く縁がない日本人を神に導きたい、というのが彼のビジョンだった。

現在、中島牧師はラブ・ジョイ・ピース教会ニュージャージとニューヨークの牧師であり、毎週日曜日は、午前中はニュージャージで、午後は川を渡ったニューヨークで礼拝を行っている。

また、2007年からJAKUの働きも始め、多忙を極める。しかし、中島牧師は「聖霊様に全てを頼って行動するとき、何も難しいことは一つもありません」と言う。「私も聖霊の力によらず、自分の力によってプログラムやイベントを行ったこともありましたが、全て聖霊の導きではないものは失敗に終わりました。自分の力で何かをしようと思うから難しいのです」

そこにはプレッシャーや労苦の姿は見えず、ただ主の愛に燃やされた情熱が溢れ出ている。全て聖霊の働きと神の御手は、祈りによって動くという。言い換えれば、祈らないと何も起こらないし、聖霊がないと何もできない。教会には、人間の頭で企画したような人集めのプログラムなど何もない。唯一のプログラムは「聖霊様」である。中島牧師はメッセージでも「権勢によらず、能力によらず、わが霊によって」(ゼカリヤ4:6)と強調した。

ニューヨークで日韓合同祈祷会 共に祈り求める主の臨在とリバイバル
メッセージを伝えるUPS顧問のケニー・キム牧師。過去のリバイバルから学んだ。

そんな中島牧師が分かち合ってくれたことの一つに、日本との距離を遠く感じるということがある。日本人の救いのために情熱を注ぎ、異国の地で牧会しながら、日本で行われる教会や信徒の集まりに一緒に参加できないことを寂しく感じることもあるという。

日本人が海外で救われる確率が高いことから、日本人人口の多いニューヨークとニュージャージーでの宣教は重要だと考えられる。日本と米国をつなぐコミュニケーションのパイプを太くし、強めていくことが課題だろう。中島牧師は、すぐにでもマンハッタンとニュージャージーに24時間の祈りの家を建て上げることを強く示されているという。24時間絶え間ない祈りと賛美がささげられ、異邦人の救いとイスラエルの回復がなされることを強く祈っていきたいそうだ。

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東日本大震災後の2012年に初めて行われた、JAKUとUPSによる合同祈祷会で歌う日韓合同の賛美チーム。ギターを弾く左から2人目が中島克範牧師。

通常JAKUは毎週木曜日にマンハッタンで日韓の礼拝を行い、UPSは毎週月曜日にマンハッタンで世界宣教のために集って祈っている。ニューヨークというさまざまな国の人種が混ざり合う世界の象徴ともいえる地で、日本と韓国という東洋の小さな国から来た者たちが心を一つにして神に祈ることで、どのような神の御業がなされるか、今後の期待が大きい。

JAKU(Japan and Korea United)、ラブ・ジョイ・ピース教会の詳細は、中島克範牧師(電話:+1・201・336・4117、メール:ljpc2005@gmail.com)まで。

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