聖書をメガネに 進歩しつつ書き、書きつつ進歩する

2014年11月22日22時38分 執筆者 : 宮村武夫 印刷

「わたしは進歩しつつ書き、書きつつ進歩する人の一人であることを告白する」

この印象的な「・・・つつ」の道を進む者の告白は、ジャン・カルヴァン(1509〜1564)が、『キリスト教綱要』の序文「ジャン・カルヴァンより読者の皆様へ」の結びで、アウグスティヌス(354〜430)の書簡から引用しているものです。カルヴァンは、私たちと彼の間に横たわる世紀の隔たりに倍する隔たりを越え、これを自分のことばとして引用しています。

事実、カルヴァンは、1536年に『キリスト教綱要』の初版を出版した後、2版(39年)、3版(43年)、4版(50年)と実践しています。

聖書のもとに自らを置き、聞き、従い生き、伝える説教者を目指す私自身の生活と生涯にとり、上記先達の告白と実践はいつも励ましでした。そればかりでなく、約40年間、神学教育機関で聖書解釈学を中心に神学教育に従事する中で、この告白を伝え続けてきました。その実りを、この方、あの方の実例において認め、心満たされています。

今、小紙の働きに参加するただ中で、上記のことばが新しく励ましとなっています。

50歳余りの年齢差のある小紙の記者各自が取材の現場に深く根ざしながら、事実をことばとして刻む営みを重ねています。進歩しつつ書き、書きつつ進歩する道を歩む証である記事を読む喜びを経験し、主のしもべ仲間(黙示録22:8、9)の研鑚と交わりの場である編集会議に参加し楽しんでいます。

(文・宮村武夫)

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。記事の一つ一つは、記者や翻訳者、さらに編集者の手などを経て配信されているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、毎月定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済で可能です。申し込みいただいた方には、毎週のニュースやコラムをまとめた申込者限定の週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。


コラムの最新記事 コラムの記事一覧ページ

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

おすすめのコンテンツ【PR】

コラム

主要ニュース