Skip to main content
2025年5月13日12時19分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. インタビュー

甲状腺がんから奇跡の復帰 ベー・チェチョルの実話描いた映画『ザ・テノール』監督インタビュー(1)

2014年9月29日02時31分 インタビュアー : 内田周作
  • ツイート
印刷
関連タグ:ベー・チェチョルザ・テノール(映画)
ベー・チェチョルの実話描いた映画『ザ・テノール』監督インタビュー(1)+
キム・サンマン監督

甲状腺がんから奇跡の復帰を遂げた、韓国人テノール歌手ベー・チェチョルさんの実話をもとにした映画『ザ・テノール 真実の物語』が、10月11日(土)から全国ロードショーされる。

声帯と横隔膜という、歌手のいのちとも言える2つの臓器の神経を切断。歌声だけでなく右肺の機能も失ってしまうという絶望の中から、多くの支えによりカムバックを果たしたその奇跡の物語は、多くの人々に感動を与えた。また、チェチョルさんは教会のコンサートや伝道集会にも数多く出演し、賛美と証しを届けてきた。日韓合作のこの映画でメガホンを取ったキム・サンマン監督に話を伺った。

— ベー・チェチョルさんの話は、日本でもさまざまなテレビ番組で形で取り上げられてきましたが、映画化のきっかけは?

この作品はプロデューサーのジェニーさんが企画され、監督を探していたところ、私にオファーがありました。最初にドキュメンタリーを見ましたが、その内容にとても感動しました。必ずこの物語を映画として撮りたいと思いました。また、その内容が感動的だっただけではなく、以前から音楽映画を撮りたいという思いがあり、その2つの理由でこの映画を撮ることを決めました。

— 実際にドキュメンタリーを見られてどのような感想をお持ちになりましたか?

2人の主人公とも言える、実在の人物であるベー・チェチョルさんと沢田幸司さんの、利害関係のない純粋な人と人としての心の交わりがとても感動的でした。教会で歌うシーンも登場しますが、これもとても感動的でした。心を揺さぶるシーンがあり、これを映画にも盛り込みたいと思いました。

— 映画化する上で特にこだわった点は?

元々音楽がとても好きで、いつか音楽映画を撮りたいという思いがありました。感動的な物語だけではなく、この映画を通じて美しい音楽と華やかなステージを観客の皆さんにお見せたいと思いました。そのため、当初計画していたよりもステージの演出の規模がどんどん大きくなっていきました。また同時に、オペラの曲・歌詞を通して物語を伝えていくという方式で映画を撮ってみたいという思いもありました。

— 映画の選曲は全て監督がされたと聞きました。オペラの内容からも、映画のストーリーが分かるようになっているのでしょうか?

映画のストーリーに合わせ、それに合うオペラを選んでいますが、オペラはその曲だけではなく、歌詞を通してストーリーを伝えていくという役割をしています。たとえば、ベー・チェチョルさんが最も華やかだったときは、自信に満ちた内容のオペラの曲と歌詞が流れますし、挫折しているときには、神から呪われたことを嘆く内容のオペラが使われています。最後の復活したところでは、気づきについての曲が流れるというように、ストーリーが流れています。

— 東日本大震災により撮影が中断されたと聞きました。

ジェニーさんが企画を立ち上げ、日本の制作会社に当たっている中で、当初は仙台で撮影する予定でした。仙台にはベー・チェチョルさんのファンもおられ、出資をしたいという話もあり、そういう方向で進んでいましたが、震災でいろいろな紆余曲折がありました。

— 日本、韓国、セルビアの3カ国で撮影を行なわれていますが、どんなエピソードがありましたか?

この映画は、企画の段階では撮影に入る前にさまざまな苦難がありました。日本での本当に悲しい震災という出来事もありましたし、厳しい曲面がいくつもありました。しかし、いざ撮影に入ってからは、不思議なほど、スタッフ・俳優が一丸になって、本当に楽しく撮影を終えることができました。

スタッフと俳優だけではなく、映画の撮影では第三のスタッフとも呼ばれている、天候が大きく関係してきます。現場で予測できない天候の変化によって、撮影が遅れてしまうことはよくありますが、われわれの現場では逆に天候が撮影現場を助けてくれました。

雪が降ってほしいというセルビアでのシーンでは、雪がまさに降りました。日本では、今日は雨が降るらしいからと言って、撮影を早く終えなければならなかったとき、ちょうど最後の撮影シーンのOKサインが出たのと同時に大雨が降り出したということもありました。(続く)

■『ザ・テノール』監督インタビュー:(1)(2)

関連タグ:ベー・チェチョルザ・テノール(映画)
  • ツイート

関連記事

  • ベー・チェチョルの実話が映画化『ザ・テノール』 試写会に多数の教会関係者も参加(動画あり)

  • 日野原重明氏「102年の人生のハイライト」 復活祭でベー・チェチョルの賛美と証しコンサート

  • イエスの誕生から復活までを描いた映画『サン・オブ・ゴッド』 来年1月に日本全国公開

  • 無神論教授 VS 大学生 映画『神は死んだのか』日本で12月全国公開

  • 聖書をメガネに映画を見ると10倍の面白さ 元ワーナー映画製作室長が解説する映画カフェ

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 四半世紀ぶりに欧州で大規模伝道会議、今月末にベルリンで 牧師ら約千人が参加

  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 貧困国の少女たちにドレスを贈り続け400万着 神の愛を届ける宣教の手段にも

  • 主キリストの最大限の恵み 万代栄嗣

  • 米ジョージア州で「信教の自由回復法」成立、全米30番目の州に 9年前には不成立

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(226)聖書と考える「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • 四半世紀ぶりに欧州で大規模伝道会議、今月末にベルリンで 牧師ら約千人が参加

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(5)「苦しみ」の構図 三谷和司

  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 自分を愛する生き方 菅野直基

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(5)「苦しみ」の構図 三谷和司

  • 米ジョージア州で「信教の自由回復法」成立、全米30番目の州に 9年前には不成立

編集部のおすすめ

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」

  • ロシアの軍事侵攻から3年、在日ウクライナ正教会が祈りの集会 片脚失った負傷兵も参加

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.