Skip to main content
2026年6月19日19時20分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. インタビュー

甲状腺がんから奇跡の復帰 ベー・チェチョルの実話描いた映画『ザ・テノール』監督インタビュー(2)

2014年9月29日02時36分 インタビュアー : 内田周作
  • ツイート
印刷
関連タグ:ベー・チェチョルザ・テノール(映画)

— 日本の撮影ではエキストラがたくさん出ているようですね。

エキストラとして出演してくださったボランティアの皆さんには、この場をお借りして本当に感謝をしたいです。オペラの応援シーンがありますが、客席に座る観客のためにエキストラが大勢必要でした。公演のシーンは、実際に目の前で公演が行われていればとても楽しいものだと思いますが、公演を目の前にしていなくても楽しんでいるような演技をしなければいけませんので、とても大変なシーンだと思います。エキストラの皆さんが、本当に誠心誠意その場を楽しんで演じてくださったので、本当に助けられました。

— ベー・チェチョルさんと沢田幸司さんの男性2人に加え、彼らを支える2人の女性、チェチョルさんの妻であるユニさんと、沢田さんのアシスタント・美咲さんの演出が良いアクセントとなっていました。

チェチョルさんの奥様には、映画ではユニさんになりますが、撮影前にインタビューを通じて、どのように苦難を乗り越えてきたのかお話をおうかがいしました。前作でもそうですが、女性が持つ力強さを映画の中で表現したいという思いがありました。たとえば、苦難に遭遇したとき、女性は一見か弱い存在に見えるかもしれませんが、実はすごく力強く、芯が強い。男性が揺れてしまうようなときに、しっかりとその芯の強さで支える女性というものを描きたかったです。

北乃きいさんが演じた美咲さんは架空の人物ですが、沢田さんという役はストレートで、とにかくベー・チェチョルを助けたいという、真っ直ぐな思いを持っていますが、ある種ストレート過ぎて単純にも見えます。彼も自分の信じているものが揺らぐ瞬間が訪れますが、その時にそばで彼に確信を与える存在として美咲を描きたいと思いました。

— ベー・チェチョルさんが甲状腺がんという苦難を乗り越えて復帰するには、沢田さんとの友情、また妻ユニさんの支えもあったと思いますが、チェチョルさん自身の信仰も大きな要因だったと思います。チェチョルさんの信仰をどのように表現しようとしましたか?

私は個人的には無宗教ですが、以前キリスト教の勉強もしていましたし、宗教にも関心を持っていました。ですが、この映画を宗教映画にはしたくはありませんでした。だからと言って、あえて宗教色を消そうともしませんでしたし、宗教色を過剰に打ち出すこともしませんでした。

ただ、チェチョルさんにとって重要な瞬間では、やはり宗教の存在が表現されています。たとえば、手術台の上で歌う場面や、手術前に挫折したとき神に対して嘆くシーンがあります。これらは重要なシーンだと思って描いていますが、これらのシーンはエンディングのシーンとも関わってきます。エンディングでは、アメイジング・グレイスを歌いますが、これは、以前は分からなかったけど今は気づいたという、気づきの内容が含まれています。若かりしころの愚かさについて気づく歌です。

チェチョルさんにとっては、全盛期のころの自分自身の傲慢さ、自ら世界一の歌い手だと考えていたその傲慢さに、もう一度立ち直っていく過程で気づくのが最後のシーンです。以前は彼が持っていた才能を人々に誇示し、見せていたのであれば、その時点では、歌の持つ意味を心を込めて観客に伝えるという彼の変化、成熟が見られるシーンになっています。このチェチョルさんの変化の過程が、ある種宗教的な色合いを帯びていると思っています。

— チェチョルさんの実話をもとにしたこの映画を通して、日本の人々に感じてほしいことがあれば、お聞かせください。

私は、映画に対する観客一人ひとりの感想がその映画の最後の段階であり、観客が持ち帰る思いが映画を完成させると思っていますので、まずは皆さんにこの映画を楽しんで観ていただきたいです。

この映画では2人の男の友情が描かれていますが、もう一方で、人は誰しも自分の舞台、自分が歩んでいる人生の舞台があります。それを見守ってくださっている周囲の観客がいるということを感じ、そうした周囲の真心に気付くことができれば、それは人生を生きる上で大きな力になることを、この映画を通じて感じてほしいと思っています。

■『ザ・テノール』監督インタビュー:(1)(2)

◇

キム・サンマン

1970年1月28日、韓国ソウル生まれ。弘益大学広告デザイン学科を卒業後、美術スタッフとして映画界に。映画ポスターのデザインを経て美術監督を務めるようになり、『JSA』(00)で大鐘賞美術賞を受賞。『死生決断』(06)では美術監督と音楽監督を兼任するなど多才ぶりを発揮する。『ガールスカウト』(08)で長編監督デビュー。ユ・ジテが殺人鬼を演じた監督2作目『ミッドナイトFM』(10)では、ヒロインを演じたスエが青竜映画祭主演女優賞。『ザ・テノール』が監督3作目となる。

■『ザ・テノール 真実の物語』公式サイト

関連タグ:ベー・チェチョルザ・テノール(映画)
  • ツイート

関連記事

  • ベー・チェチョルの実話が映画化『ザ・テノール』 試写会に多数の教会関係者も参加(動画あり)

  • 日野原重明氏「102年の人生のハイライト」 復活祭でベー・チェチョルの賛美と証しコンサート

  • イエスの誕生から復活までを描いた映画『サン・オブ・ゴッド』 来年1月に日本全国公開

  • 無神論教授 VS 大学生 映画『神は死んだのか』日本で12月全国公開

  • 聖書をメガネに映画を見ると10倍の面白さ 元ワーナー映画製作室長が解説する映画カフェ

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 「重要な希望のしるし」 世界教会協議会のピレイ総幹事、米イラン覚書を歓迎

  • 主にあって信仰の種をまき続けよう 万代栄嗣

  • 拉致、性暴力、強制結婚… ナイジェリアの女性・少女たちが直面する「恐るべき」苦難

  • 安息から始めよう 菅野直基

  • 【書評】ディートリッヒ・ボンヘッファー著『創造と堕罪 創世記1~3章の神学的釈義』

  • 機会を生かしなさい 穂森幸一

  • ワールドミッションレポート(6月19日):インドのムンダス族のために祈ろう

  • 中国当局、秋雨聖約教会の礼拝を摘発 信徒33人を拘束

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 同志社国際高校と同志社「責任痛感」 辺野古転覆事故巡る文科省の調査結果・見解受け

  • 欧州有数の世俗国家で6万人が参加するキリスト教大会

  • 中国当局、秋雨聖約教会の礼拝を摘発 信徒33人を拘束

  • 【書評】ディートリッヒ・ボンヘッファー著『創造と堕罪 創世記1~3章の神学的釈義』

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • ロシア軍がキーウ攻撃、世界遺産のペチェールシク大修道院で火災 ドローンが直撃

  • 米南部バプテスト連盟、女性牧師禁止強化の教憲修正案可決 来年再可決されれば正式決定

  • フェリス女学院、新理事長に神谷明氏

  • 毒麦はそのままに 穂森幸一

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 同志社国際高校と同志社「責任痛感」 辺野古転覆事故巡る文科省の調査結果・見解受け

  • 「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男

編集部のおすすめ

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 「絶望の隣は希望」 在日ウクライナ正教会、ロシアの軍事侵攻4年で祈りの集会

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.