Skip to main content
2025年8月17日06時59分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

米俳優ロビン・ウィリアムズ氏死去 彼が持っていた信仰とは?

2014年8月20日11時19分
  • ツイート
印刷
関連タグ:自殺・自死聖公会うつ病アメリカ
米俳優ロビン・ウィリアムズ氏死去 彼が持っていた信仰とは?+
ロビン・ウィリアムズ氏=2011年(写真:Eva Rinaldi)

俳優でコメディアンのロビン・ウィリアムズ氏が今月11日、自宅で死亡しているのを発見された(自殺とみられている)。彼の信仰が彼の人生と死においてどのような役割を果たしていたのか、知りたい人は大勢いる。

ウィリアムズ氏はイリノイ州シカゴ市に生まれ、聖公会の家庭で育った。彼はしばしば自身のコメディパフォーマンスの中で、自身の信仰をオチとして使っていた。「僕にはこの原理主義ってやつがよく分からない。だって、僕は聖公会なんだからね。カトリックの甘さ控えめライト版。同じ宗教、罪は控えめ!」と、ウィリアムズ氏はジョークを飛ばしていた。

しかし後年、ウィリアムズ氏は自身の信仰に触れ、「物質よりも精神」という考えが、薬物とアルコール中毒を乗り越える支えとなったと話していた。また彼は2009年に心臓切開手術を受けていたが、それによって自分の殻が破られ、人間の死すべき運命をまざまざと感じることができたので、それはむしろ恵みだったと語っていた。

「いや、何とも、つい感情的になってしまう」と、ウィリアムズ氏は英ガーディアン紙に語っていた。「自分の周りの障壁を突き破ってくるんだ。自分の着ている鎧が本当に破られる。自分ではどうしようもない。自分自身を文字通り『切開』された気持ち。本当にやがては死ぬ存在なんだと感じたよ」

ウィリアムズ氏はうつ病、アルコール中毒、コカイン中毒と闘っていたが、彼の広報担当者によれば「最近は特に重度のうつ病と闘っていた」という。しかしながら、それにも関わらず、彼の自殺や精神的な病を批判する人々もいる。

「僕の人生だって生き地獄だったこともあれば、山あり谷ありだったさ」と、俳優のトッド・ブリッジス氏は米TMZテレビに語った。「だけど自殺なんてしたら、自分の子どもたちに、辛くなったらそういう逃げ道があるんだと教えることになる。ふんばって、神に助けを求めるべきなんだ。祈りが本当に効くのはそういう時だ。ロビン・ウィリアムズよ、安らかに眠りたまえ。探し求めていたものが見つかったとよいのだが」

皮肉にも、ウィリアムズ氏は死の4年前、有名人が死去するとかえって不死の存在になるということについて語っていた。「アメリカでは人が死ぬと神話化するんだ」と、ウィリアムズ氏はガーディアン紙に語っていた。

しかし、ウィリアムズ氏の死でおそらく最も受け入れ難いのは、あれ程の笑いと微笑の裏で、彼が途方もない痛みと苦しみと闘っていたという事実だろう。

「難しいのは、人は他人を型にはめたがるからだ」と、1991年に彼は米ロサンゼルス・タイムズに語っていた。「人はこんな風に考えるんだ。『あいつは躁(そう)の男。あいつはアドレナリンが出すぎの男。どうせ自慰してるんだろう。もうしてないのかな。だけど待てよ。あの躁の男は、実に静かな人も、実にコワい人も演じてたよな。えっと、うーん・・・』」

「彼は常に人物を演じていた」と、ラフ・ファクトリーの創設者で社長のジェイミー・マサダ氏は言う。「私は35年間彼を知っていたが、彼のことを本当に知ることはなかった」。ラフ・ファクトリーは11日の夜、ウィリアムズ氏を追悼して、劇場のマーキーに次のように書いた「ロビン・ウィリアムズよ、安らかに眠りたまえ。神を笑わせたまえ」

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:自殺・自死聖公会うつ病アメリカ
  • ツイート

関連記事

  • 自殺した15歳少年をツイッター上で卑猥だと非難していたバプテスト派伝道者が謝罪

  • リック・ウォレン夫妻、息子の自殺受け精神障害のケアに関する集会開催 カトリックも協力

  • エボラ感染の米医師、病床から手紙 “私の信仰のために祈ってほしい”

  • 大型予算映画『ダビデとゴリアテ』、全米で来春公開予定 監督「聖書に忠実な映画」

  • 米グーグル社、ポルノ・性的描写の顕著な広告を禁止 キリスト教団体が歓迎

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米韓政府の政策で対北朝鮮ラジオ放送が80%減少、キリスト教迫害監視団体が懸念

  • 嫌いと無関心 菅野直基

  • ワールドミッションレポート(8月17日):オランダ ペルシャ語教会の静かなるリバイバル(1)

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 立ち向かう勇気 佐々木満男

  • ヨハネの黙示録(6)スミルナ教会の御使いへ 岡田昌弘

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • シリア語の世界(30)シリア語新約聖書の和訳(1)マタイ福音書からテサロニケ人への手紙第二まで 川口一彦

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

  • N・T・ライト著『わたしの聖書物語』が大賞 キリスト教書店大賞2025

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • 立ち向かう勇気 佐々木満男

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(228)宣教は聖霊の働きによって拡大する 広田信也

  • 主キリストの選びに生きよう 万代栄嗣

  • 根田祥一氏の敗訴確定、最高裁が上告棄却 本紙に対する名誉毀損で賠償命令

  • キリスト教徒が人口の過半数を占める国・地域、この10年で減少 米ピュー研究所

  • 新約聖書学者の田川建三氏死去、89歳 新約聖書の個人全訳を出版

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(10)「苦しみ」から「苦しみ」へ 三谷和司

  • コンゴで教会襲撃、子ども含む43人死亡 徹夜の祈祷会中に

  • 日本基督教団、戦後80年で「平和を求める祈り」 在日大韓基督教会と平和メッセージも

  • 日本キリスト教協議会、戦後80年の平和メッセージ キリスト者の戦争加担にも言及

  • メディアに取り上げられるキリスト教のイメージを改善する4つの方法

  • ドイツで神学生が大幅に減少、5年前の3分の2に

編集部のおすすめ

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.