Skip to main content
2025年10月26日09時06分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

米俳優ロビン・ウィリアムズ氏死去 彼が持っていた信仰とは?

2014年8月20日11時19分
  • ツイート
印刷
関連タグ:自殺・自死聖公会うつ病アメリカ
米俳優ロビン・ウィリアムズ氏死去 彼が持っていた信仰とは?+
ロビン・ウィリアムズ氏=2011年(写真:Eva Rinaldi)

俳優でコメディアンのロビン・ウィリアムズ氏が今月11日、自宅で死亡しているのを発見された(自殺とみられている)。彼の信仰が彼の人生と死においてどのような役割を果たしていたのか、知りたい人は大勢いる。

ウィリアムズ氏はイリノイ州シカゴ市に生まれ、聖公会の家庭で育った。彼はしばしば自身のコメディパフォーマンスの中で、自身の信仰をオチとして使っていた。「僕にはこの原理主義ってやつがよく分からない。だって、僕は聖公会なんだからね。カトリックの甘さ控えめライト版。同じ宗教、罪は控えめ!」と、ウィリアムズ氏はジョークを飛ばしていた。

しかし後年、ウィリアムズ氏は自身の信仰に触れ、「物質よりも精神」という考えが、薬物とアルコール中毒を乗り越える支えとなったと話していた。また彼は2009年に心臓切開手術を受けていたが、それによって自分の殻が破られ、人間の死すべき運命をまざまざと感じることができたので、それはむしろ恵みだったと語っていた。

「いや、何とも、つい感情的になってしまう」と、ウィリアムズ氏は英ガーディアン紙に語っていた。「自分の周りの障壁を突き破ってくるんだ。自分の着ている鎧が本当に破られる。自分ではどうしようもない。自分自身を文字通り『切開』された気持ち。本当にやがては死ぬ存在なんだと感じたよ」

ウィリアムズ氏はうつ病、アルコール中毒、コカイン中毒と闘っていたが、彼の広報担当者によれば「最近は特に重度のうつ病と闘っていた」という。しかしながら、それにも関わらず、彼の自殺や精神的な病を批判する人々もいる。

「僕の人生だって生き地獄だったこともあれば、山あり谷ありだったさ」と、俳優のトッド・ブリッジス氏は米TMZテレビに語った。「だけど自殺なんてしたら、自分の子どもたちに、辛くなったらそういう逃げ道があるんだと教えることになる。ふんばって、神に助けを求めるべきなんだ。祈りが本当に効くのはそういう時だ。ロビン・ウィリアムズよ、安らかに眠りたまえ。探し求めていたものが見つかったとよいのだが」

皮肉にも、ウィリアムズ氏は死の4年前、有名人が死去するとかえって不死の存在になるということについて語っていた。「アメリカでは人が死ぬと神話化するんだ」と、ウィリアムズ氏はガーディアン紙に語っていた。

しかし、ウィリアムズ氏の死でおそらく最も受け入れ難いのは、あれ程の笑いと微笑の裏で、彼が途方もない痛みと苦しみと闘っていたという事実だろう。

「難しいのは、人は他人を型にはめたがるからだ」と、1991年に彼は米ロサンゼルス・タイムズに語っていた。「人はこんな風に考えるんだ。『あいつは躁(そう)の男。あいつはアドレナリンが出すぎの男。どうせ自慰してるんだろう。もうしてないのかな。だけど待てよ。あの躁の男は、実に静かな人も、実にコワい人も演じてたよな。えっと、うーん・・・』」

「彼は常に人物を演じていた」と、ラフ・ファクトリーの創設者で社長のジェイミー・マサダ氏は言う。「私は35年間彼を知っていたが、彼のことを本当に知ることはなかった」。ラフ・ファクトリーは11日の夜、ウィリアムズ氏を追悼して、劇場のマーキーに次のように書いた「ロビン・ウィリアムズよ、安らかに眠りたまえ。神を笑わせたまえ」

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:自殺・自死聖公会うつ病アメリカ
  • ツイート

関連記事

  • 自殺した15歳少年をツイッター上で卑猥だと非難していたバプテスト派伝道者が謝罪

  • リック・ウォレン夫妻、息子の自殺受け精神障害のケアに関する集会開催 カトリックも協力

  • エボラ感染の米医師、病床から手紙 “私の信仰のために祈ってほしい”

  • 大型予算映画『ダビデとゴリアテ』、全米で来春公開予定 監督「聖書に忠実な映画」

  • 米グーグル社、ポルノ・性的描写の顕著な広告を禁止 キリスト教団体が歓迎

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • トルコ、5年余りで外国人キリスト教徒200人以上を国外追放 「国家安全保障」理由に

  • イラクで2つの歴史的教会が再開 「イスラム国」の支配から8年

  • 神の前に高ぶらないで生きよう 菅野直基

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • ワールドミッションレポート(10月25日):アイルランド ホームレスからセレブへ 若き成功者ゲッドの回心(1)

  • ワールドミッションレポート(10月26日):タンザニアのルオ族のために祈ろう

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • 現代における「御言葉の飢饉」 法規制や不足で1億人のキリスト教徒が聖書入手できず

  • トルコ、5年余りで外国人キリスト教徒200人以上を国外追放 「国家安全保障」理由に

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 冷めた心に注意しよう! 万代栄嗣

  • イラクで2つの歴史的教会が再開 「イスラム国」の支配から8年

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(233)宣教は主の備えから始まる 広田信也

  • 【インタビュー】ブトロス・マンスール世界福音同盟新総主事 「平和をつくる者、それが私の使命」

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.