Skip to main content
2026年1月17日07時53分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 全般

福音派、「改宗」での行動規範で他派と協調へ

2007年8月27日14時54分
  • ツイート
印刷
関連タグ:世界福音同盟(WEA)世界教会協議会(WCC)福音主義(福音派)カトリック教会トーマス・シルマッハー

【トゥールーズ(仏)=ENI・CJC】(ホアン・ミシェル記)世界福音同盟(WEA)系の神学者トーマス・シルマハー氏は、伝統的プロテスタント、英国国教会、正教会とカトリック教会によって同意された、キリスト教への改宗に関する行動規範を、福音派も支持する準備が出来ていると言う。

「福音派とエキュメニカルなキリスト者とが、この問題で今日ほど接近したことはなかった。30年前には出来ないとされていたことが達成可能になった」と語るシルマハー氏はドイツの神学者で世界福音同盟宗教の自由国際研究所議長。「この種の合意に、このような広範なキリスト者の支援が見られることは初めてだろう」と言う。

シルマハー氏は、バチカン(ローマ教皇庁)諸宗教対話評議会と世界教会協議会(WCC)の宗教間対話と協力に関するプログラムが共催し、トゥールーズで8月8〜12日に開催された協議で講演した際に指摘したもの。協議にはカトリック、正教会、プロテスタント、ペンテコステ派、福音派の神学者や教会代表約30人が出席、改宗に関する行動規範作成を進めた。行動規範は2010年までに完成することを目指している。

シルマハー氏にとって、規範は「宗教の自由によって保護された、受け入れ可能な宣教形態と、人々を改宗させようとする過激な形態の間の境界線を確立する」ためのもの。しかし同氏は、異なった歴史的、宗教的、文化的、政治的関係の中で、明確な行動規範で「非倫理的な手段」を束縛することの困難さを認めた。ペンテコステ派や福音派キリスト者の中には、積極的な改宗を行っているとして他派や他宗教からの批判にさらされている人たちもいるからだ。

それだけでなく、カトリック、プロテスタント、正教会など各派の間では、1教派が伝統的に優勢な領域に食い込む「羊泥棒」と呼ばれる問題をめぐっても緊張が高まっている。

自らの信仰を伝える権利を保持する中で、行動規範はいかなる宗教の信仰者に対する敬意も強調する、とマレーシア教会協議会のヘルメン・シャストリ総幹事(世界教会協議会信仰職制委員会共同議長)は指摘する。「宗教を説く者は、真理を独占する宗教はなく、救いを見つけるには様々な道があると教わる必要がある」と言う。

伝道活動は、「他の宗教を過小評価したり非難する点で卑屈になること」は避ける必要がある、とインドのフィオレッロ・マスカレンハス氏(イエズス会士、国際カトリック・カリスマ運動指導者)は断言した。むしろ伝道は「宗教間の対話、宗教的調和と福祉プロジェクトへの心からの協力」を促進するべきなのだ、と言う。

米国のペンテコステ派系『チャーチ・オブ・ゴッド』の牧師で神学者のトニー・リッチー氏にとっては、行動規範は「攻撃的な福音伝道」ではなく「対話的な福音伝道」という概念を核に築き上げなければならない。同氏は、そのような福音伝道がエネルギッシュで、熱心なものではあるが、高圧的でも偽装的でもないと信じており、また適切な福音伝道は、姿勢ではエキュメニカルで、倫理的行動を意識する必要があると説明する。

世界福音同盟常議員のジョン・ラングロイ弁護士も、トゥールーズ会議に出席、行動規範について「他宗教に対する優越心が打破されたことを明らかにするため、過去の悪行を悔悟する表現」と語った。

シルマハー氏は、福音派が「過度の圧力」とか「宣教の名に於いて人権を侵害した」ことを遺憾とする一方、「キリスト教の全教派が自己反省する必要がある」と強調した。想定されている行動規範は、「福音派やペンテコステ派に向けてではなく、共に作成されなくては意味がないとして、世界福音同盟の「関与と祝福が、尊敬される福音伝道のため、福音派やペンテコステ派の中の“困り者”に打ち勝つために重要」と、シルマハー氏は語った。

スウェーデンの神学者で世界教会協議会の宗教間対話と協力計画の指導者ハンス・ウッコ氏は「プロテスタント、正教会、カトリック、ペンテコステ派、福音派が複雑な問題を共に論議出来るという事実自体が成功なのだ」と言う。

これまでの経過は予備的な性格のものであることを強調すると同時に、ウッコ氏は、行動規範が「攻撃的な改宗」と「福音伝道」とを区別し、伝道命令と自由選択の権利の間のバランスを取る、と語った。

しかし行動規範をどのように実施するかは未解決のまま残っている。世界福音同盟も世界教会協議会も、加盟教会を支配する正式権限はない。また行動規範がカトリック教会内で公式方針になりそうにないことも明らかだ。

ペンテコステ派に関しては、「何かすることを、誰も全員に強制出来ない」とリッチー氏は言う。しかし「仲間の積極的な圧力というパワーはかなり効果的だろう」と示唆した。

(注:ホアン・ミシェル氏は、世界教会協議会広報担当)

関連タグ:世界福音同盟(WEA)世界教会協議会(WCC)福音主義(福音派)カトリック教会トーマス・シルマッハー
  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 韓国の李在明大統領、国内の宗教指導者らと懇談会 旧統一協会や新天地の問題にも言及

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • ワールドミッションレポート(1月16日):ブルガリア かたくなな心を溶かす愛の記念碑

  • この四半世紀に殉教したカトリックの宣教師・司牧従事者は626人 バチカン最新統計

  • ワールドミッションレポート(1月17日):スーダンのマサキン族のために祈ろう

  • カトリックとプロテスタントが合同開催 キリスト教一致祈祷週間、18日から

  • 米国カトリック司教協議会会長、トランプ大統領と面会 副大統領や国務長官とも

  • ゴスペル歌手で牧師のドニー・マクラーキン氏、元秘書による性的暴行告発を否定

  • 喜びの連鎖反応と拡大 万代栄嗣

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • ゴスペル歌手で牧師のドニー・マクラーキン氏、元秘書による性的暴行告発を否定

  • 韓国の李在明大統領、国内の宗教指導者らと懇談会 旧統一協会や新天地の問題にも言及

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • 同志社前総長の大谷實氏死去、91歳 犯罪被害者支援に尽力

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

  • カトリックとプロテスタントが合同開催 キリスト教一致祈祷週間、18日から

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 【クリスマスメッセージ】この世に来られた救い主―イエス・キリスト 渡部信

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

  • ノートルダム大聖堂のステンドグラス変更に33万人以上が反対 マクロン大統領の肝いり

  • 韓国の国民的俳優、アン・ソンギ氏死去 カトリック信者、教皇司式のミサで聖書朗読も

編集部のおすすめ

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.