プーチン大統領、教皇と25日会談へ

2013年11月12日17時28分 印刷

【CJC=東京】ロシアのドミトリ・ペスコフ大統領報道官は11月7日、ウラジミル・プーチン大統領が今月25日から2日間の日程でイタリアを訪問する際、教皇フランシスコと会談すると述べた。2人の会談は初めて。バチカン報道事務所も同日、会談が25日午後に行われると発表した。

会談内容は明らかにされていないが、カトリック教会とロシア正教会の関係改善やシリア問題などを話し合うと見られる。

東西教会の融和について、教皇ヨハネ・パウロ2世が前向きに取り組み、ロシア訪問の可能性も探ったが、1991年、ソ連体制の崩壊の中でカトリック教会が改宗を図っている、と正教会が反発、実現しなかった。ただベネディクト16世時代の2009年、双方は正式な外交関係を樹立した。

プーチン大統領は近年、正教会を国民統合の支柱と位置付け、正教会も政権との接近に力を入れている。正教会の同意を取り付けられれば、今回の会合で教皇のロシア訪問も話し合われる可能性もある。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。

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