【CJC=東京】フランスのフランソワ・オランド政権が計画する同性婚合法化に反対する大規模デモが1月13日、パリ市内のエッフェル塔周辺で行われた。主催者発表で80万人、警察発表で34万人が参加した。
右派で野党の国民運動連合(UMP)のほか、カトリック教会や福音派、イスラム教団体などが参加、計画の撤回を要求した。
オランド大統領は2012年5月の大統領選の際にも同性婚の合法化を公約として掲げていた。国民の半数強は同性婚に賛成している。
パリ大司教のアンドレ・ヴァントロワ枢機卿は、参加者にメッセージを送り、支持と激励を表明、フランス市民が同性婚について本当に考えていることを行進で示すように、との期待を述べた。
主催者側は、地方からの参加者のため、高速列車5本とバス900台を確保したという。
政権は同性婚を認める法案を月内にも提出する方針。
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