【CJC=東京】英合同改革派教会(URC)はイングランド北東部のスカーバラで大会を開催、同性のカップルの民法上の結合を宗教的に認知出来るという教規変更を7月7日採択した。結合式典を主宰するかしないかの判断は各教会に委ねられ、同性間結合に同意しない教会や聖職者に義務付けはしない。
教会が同性間の結合や同性婚を祝福しても、英国では法的認可は得られなかった。2005年に同性間結合は法的に認められたが、そこには宗教的要項は盛り込まれなかった。
2011年に、イングランドとウエールズでは、同性間結合の式典を宗教施設で行うことを認めるよう法律が修正された。最初の結合式はこの5月、リバプールのユーレットロード・ユニテリアン教会で行われた。
現在、同性間結合式典を主宰する計画があるのは、「フレンド協会」(クエーカー)、「ユニテリアン大会」とフリー・クリスチャン教会。その中で合同改革派教会は最大規模。
合同改革派教会は1972年、イングランド長老教会と「イングランドとウエールズの会衆派連合」内の大多数の教会が合同して結成、その後に改革派プロテスタントの伝統に立つ教会も加わり、現在1529教会、会員約10万人。
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