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四輪駆動車で走りたい!

日本宣教の四大ブレーキ(5)

2012年9月13日18時02分
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関連タグ:堀越暢治
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2 性善説的人間観のブレーキによって現場で起きていること

我々日本人は、神道の影響を受けて、性善説的人間観を持つ人が多いので、救い主の必要が分かりません。

★神道の人間観(六根清浄の大祓い)

六根清浄の大祓いが神道の人間観をよく表していると思うので記します。

「・・・この故に、目に諸々の不浄を見て、心に諸々の不浄を見ず。耳に諸々の不浄を聞きて、心に諸々の不浄を聞かず、鼻に諸々の不浄を嗅ぎて、心に諸々の不浄を嗅がず、口に諸々の不浄を云いて、心に諸々の不浄を云わず、身に諸々の不浄を触れて、心に諸々の不浄を触れず、意に諸々の不浄を思いて、心に諸々の不浄を思わず・・・・・・このときに清き潔きことあり・・・・・・我が身は即ち、六根清浄なり、六根清浄なるが故に、五臓の神君安寧なり、五臓の神君安寧なるが故に、天地の神と同根なり、天地の神と同根なるが故に万物の霊と同体なり、万物の霊と同体なるが故に、なすところの願として、成就せずと云うことなし・・・・・・」

中身がキレイだから、ケガレを外側に止めて、払い落とせば清く保つことができる・・・という考えです!!

★神社のお祓い

神社のお祓いは、外側のケガレを払い落としたという儀式。

この人間観は、幼児教育のあり方や宗教の考え方に大きく影響しています。

・幼児教育の混乱

今、子どもが平気で人を殺す。子どもが危ない。「人の心は清い善だから、自由に伸ばせばよい」という本が売れて、子どもは何もしつけられないままに、やりたい時に、やりたいことをやり、欲しい時に、欲しい物を欲しいだけもらって、育てられました。その結果、自分をコントロールすることのできない、わがままなキレ易い子どもが育ちました。

目下、修正努力中ですが、なかなか効果が上がりません。「性善説」が一つの原因です。小さい時にしつけないと悪い習慣の修正はなかなか困難です。

・宗教

日本のほとんどの宗教は、呪い崇りからの解放を謳い文句にしていて、「自力救済」がほとんどです。「他力救済」の宗教は浄土真宗でしょうか。

・平田篤胤(復古神道)

平田篤胤は、キリスト教禁令の時代に活動しましたが、(聖書に書かれていることを読んで)神道の教理を作りました。「復古神道」といわれています。それは、聖書の教えと神道の教えをミックスしたものでした。

1.神・・・キリスト教の神は、天地の造り主だから、この方が良い。聖書の神を採用。
2.人間・・・神道の人間は中が清いという教えで、聖書の人間観は、中がケガレているという教え。ケガレているより清い方が良いから、神道の人間観を採用。
3.来世観・・・来世観はキリスト教の方が希望があるということで、キリスト教の来世観を採用してミックス。

※人間は本性善ですから、救い主はいりません。結果は努力次第です。平田篤胤は聖書を真似たことに気がとがめたようで、外国にも私の教えと似たものがあるが・・・それは、私の教えが流れ出たものだ・・・と言ったそうです。

=====================================

(続きは次週掲載予定)。
(本文は堀越暢治牧師の許可を得、「四輪駆動車で走りたい!(いのちありがとうの会)」から転載しています)

堀越暢治(ほりこし・のぶじ)

宇都宮大学農業土木科卒業。日本基督神学校卒業。学校法人東京キリスト教学園名誉理事。学校法人グレイス学園めぐみの園理事長。単立・創愛キリスト教会主任牧師。いのちありがとうの会理事長。著書に「人体の不思議発見」「大自然の不思議発見」(いのちありがとうの会)など多数。

■外部リンク
いのちありがとうの会ホームページ

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:堀越暢治
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