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信仰における“一事が万事”

2012年5月27日19時46分
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万代栄嗣牧師+
 ・・・ヤコブが煮物を煮ているとき、エサウが飢え疲れて野から帰って来た。エサウはヤコブに言った。「・・・その赤いのを・・・私に食べさせてくれ。・・・」・・・するとヤコブは、「今すぐ、あなたの長子の権利を私に売りなさい。」と言った。・・・こうして彼の長子の権利をヤコブに売った。(創世記25・27~34)

 ・・・ヤコブはひとりだけ、あとに残った。すると、ある人が夜明けまで彼と格闘した。・・・その人は言った。「わたしを去らせよ。・・・」・・・ヤコブは答えた。「私はあなたを去らせません。私を祝福してくださらなければ。」・・・(創世記32・22~30)

 双子の兄弟エサウとヤコブの人生は対照的でした。神の恵みを求めることにおいてエサウはどこか淡白で、ヤコブは誰よりもこだわっていました。古代イスラエルでは全ての財産は長男に譲られました。父の全財産が兄エサウのものになると知った時、ヤコブはどうしてもその祝福をもらいたいと思い続けました。

1.信仰生活においても一事が万事

 エサウが一日猟に出掛け、疲れ果てて天幕に帰って来た時、弟のヤコブがレンズ豆の煮物を作っていました。お腹が空いていたエサウは、「その赤い物を食べさせてくれ」と懇願します。その時ずる賢いヤコブは「今すぐあなたの長子の権利を私に売りなさい」と言います。すると、エサウはヤコブに長子の権利を売ると誓ったのです。

 後になって、父イサクが臨終を迎え、エサウに全財産を委ねる祈りをする前に、エサウは父から、「獲物をしとめて、料理を作ってくれ」と頼まれ狩りに出かけます。その間、母リベカとヤコブが策略をめぐらし、ヤコブが毛深い兄を真似て子山羊の毛皮を手と首にかぶせ、目が見えず耳が遠い父を騙し祝福の祈りを掠め奪います。そうとは知らずに戻ってきたエサウは、「お前は誰だ。今祈ったはずではないか」と父に驚かれ、大パニックに陥ります。

 人の心を見抜かれる神は、エサウが若い時から長子の権利を感謝していないことを知っておられました。心の隙があったエサウは神の恵みから滑り落ちたのです。日常の小さな言動にもその人の生き様全てが表れます。エサウは豆の煮物と交換してしまうほど長子の権利を軽んじました。神は私たちの普段の信じ方を見ていらっしゃいますから、小さなことにも信仰を込めたいのです。

2.祝福へのこだわりを持つ

 ヤコブはエサウを騙しました。今の時代なら法律で罰せられるのはヤコブの方でしょう。罪の報いは刈り取らなければいけません。「兄と出会えば殺されるのではないか」とヤコブは不安におののいて長い間暮らさなければなりませんでした。

 兄との再会を目前にして、不安に駆られるヤコブの前に神の人が現れ、ヤコブと格闘しました。そこで見逃してはならないヤコブの告白があります。「私はあなたを絶対去らせません。私を祝福して下さるまでは」。エサウが「長子の権利など今の私に何になろう」と言い放った言葉とは何という違いでしょう。神の恵みに対する執念のような必死の思いが溢れています。人間的に見れば、ずるいのはヤコブでしょう。しかし、ローマ人への手紙に、「わたし(神)はヤコブを愛し、エサウを憎んだ」とあります。それは神の恵みを徹底的に求め続ける人の心が、恵みを本気で求めない冷めた心に優る証拠です。

 あなたの心の中にもエサウとヤコブがいるはずです。冷めた心が広がる時代に、神の恵みを求めるこだわりは大切です。癒やしの恵みを求める時も、「主よ。あなたの臨在を去らせません。私を癒やして下さらなければ」とヤコブの心で祈って欲しいのです。

◇


万代栄嗣(まんだい・えいじ)

 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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