2010年にステラー賞を受賞したゴスペルアーティストのフィリップ・カーターは、教会ミュージシャンや聖歌隊ディレクターといった肩書きをもち、教会でのユニークな音楽活動に10年間携わっている。「I Love The Lord」をリリースしているカーターは最近、自身のブログ(www.thephillipcarterblog.blogspot.com)を開設した。
カーターはブログの中でいくつかの議論的トピックを挙げている。最近の主題は、「教会ミュージシャンはお金を得るべきか」「ミュージシャン対牧師」「賛美チームの良い行いと悪い行い」などがある。読者は議論に参加してコメントを残すことができる。
カーターのブログは読者から異常なほどの反響があり、「素晴らしい」「非常に良い情報」「的を射た議論」などの評価を得ている。カーターは、ブログを通して人々とのコミュニケーションを活発にし、ミュージシャンを教育することや、教会で非常に重要な役割をもつ宣教に結束と透明性をもたらすことを望んでいる。
カーターは、才能に恵まれたゴスペルアーティスト、作曲家、熟練したミュージシャンかつ有能なプロデューサーとして全米ひいては全世界にその名を轟かせた。彼は、ボウイ州立大学でピアノと声楽を専攻して音楽教育に関する学位を取得、同大のゴスペル聖歌隊ディレクターおよびハワード大学のゴスペル聖歌隊アシスタント・ディレクターを務めた経験がある。
カーターは現在、米ヴァージニア州フェアファックスで音楽とコンピュータ・テクノロジーを教えている。また、ワシントン・パフォーミング・アーツ・ソサエティで子どもや男女のゴスペルグループの指導にも当たっている。
カーターと彼のグループ、サウンド・オブ・ヴィクトリー(SOV)は2010年、ファン・フェイヴァリット・オブ・ザ・イヤー部門でステラー賞を受賞した。さらにカーターは同年、プロデューサーとして子どもたちの聖歌隊をチルドレンズ・パフォーマンス・オブ・ザ・イヤー部門でのステラー賞受賞に導き、称賛された。
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
日本福音同盟、戦後80年で声明 日本の教会が戦時下に犯した罪の歴史と悔い改めを確認
-
オンヌリ教会、礼拝ライブ配信の映像が北朝鮮の国旗に ハッキングか
-
平安を探る道 穂森幸一
-
ワールドミッションレポート(6月20日):米国 自殺願望の若い女性、イエスとの出会いが彼女を救う(2)
-
リック・ウォレン牧師、カトリックのイベントで講演 宣教による一致を語る
-
ワールドミッションレポート(6月18日):米国 自殺願望の若い女性、イエスとの出会いが彼女を救う(1)
-
米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決
-
「天に上げられた」 ルカ福音書24章50~53節
-
アジア福音同盟、リーダーシップ・フォーラム開催 弟子訓練の重要性を強調
-
待ち望む力 佐々木満男
-
リック・ウォレン牧師、カトリックのイベントで講演 宣教による一致を語る
-
米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決
-
「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日
-
日本福音同盟、戦後80年で声明 日本の教会が戦時下に犯した罪の歴史と悔い改めを確認
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘
-
日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也
-
クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑
-
平安を探る道 穂森幸一
-
待ち望む力 佐々木満男
-
ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者
-
「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日
-
『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今
-
1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に
-
クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑
-
【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一
-
大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え
-
米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決
-
フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り
-
淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師
-
リック・ウォレン牧師、カトリックのイベントで講演 宣教による一致を語る