2010年にステラー賞を受賞したゴスペルアーティストのフィリップ・カーターは、教会ミュージシャンや聖歌隊ディレクターといった肩書きをもち、教会でのユニークな音楽活動に10年間携わっている。「I Love The Lord」をリリースしているカーターは最近、自身のブログ(www.thephillipcarterblog.blogspot.com)を開設した。
カーターはブログの中でいくつかの議論的トピックを挙げている。最近の主題は、「教会ミュージシャンはお金を得るべきか」「ミュージシャン対牧師」「賛美チームの良い行いと悪い行い」などがある。読者は議論に参加してコメントを残すことができる。
カーターのブログは読者から異常なほどの反響があり、「素晴らしい」「非常に良い情報」「的を射た議論」などの評価を得ている。カーターは、ブログを通して人々とのコミュニケーションを活発にし、ミュージシャンを教育することや、教会で非常に重要な役割をもつ宣教に結束と透明性をもたらすことを望んでいる。
カーターは、才能に恵まれたゴスペルアーティスト、作曲家、熟練したミュージシャンかつ有能なプロデューサーとして全米ひいては全世界にその名を轟かせた。彼は、ボウイ州立大学でピアノと声楽を専攻して音楽教育に関する学位を取得、同大のゴスペル聖歌隊ディレクターおよびハワード大学のゴスペル聖歌隊アシスタント・ディレクターを務めた経験がある。
カーターは現在、米ヴァージニア州フェアファックスで音楽とコンピュータ・テクノロジーを教えている。また、ワシントン・パフォーミング・アーツ・ソサエティで子どもや男女のゴスペルグループの指導にも当たっている。
カーターと彼のグループ、サウンド・オブ・ヴィクトリー(SOV)は2010年、ファン・フェイヴァリット・オブ・ザ・イヤー部門でステラー賞を受賞した。さらにカーターは同年、プロデューサーとして子どもたちの聖歌隊をチルドレンズ・パフォーマンス・オブ・ザ・イヤー部門でのステラー賞受賞に導き、称賛された。
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