トゥース&ネイルレコード社所属のロックバンド、セント・バイ・レイヴンズはこのほど、2年ぶりのアルバム「Mean What You Say」をリリースした。同アルバムは、2010年にビルボード・ヒートシーカーズのチャートで初登場34位を記録したデビューアルバム「Our Graceful Words」に続くもの。アルバムのリリースを受けて、バンドが公開した新曲「We’re All Liars」は、フェイスブックやYoutubeで人気を集めている。
セント・バイ・レイヴンズは、モダンロックな曲調を駆使したバンドで、パワフルなボーカルと高揚的なギターのサウンドを武器に活動の範囲を広げてきた。ニューアルバムは米国テネシー州ナッシュビルで制作され、何か微妙で未熟な瞬間を表現した洗練された作品に仕上がっている。
「Mean What You Say」には、バンドのフロントマンであるザック・ライナーの歌詞と彼らの思いが込められている。彼は精神的な確実性に対する渇望をありのまま歌っている。「Listen」という曲の中で彼は、その思想を説教のようにではなく、永続的に印象に残る透明感のあるものとして表現している。また、ロックラジオのデビューシングル曲「Learn From the Night」では、癒やしを見つけたいのならプライドを捨てて誤りを認めなければならないことを聴衆に想起させている。
ライナーは、「信じるものに忠実でありたい」と語り、「もし僕に誰かが腹を立てたり、反対したりしても僕は平気なんだ。僕は説教者じゃない。ただ曲を書いて、自分が信じることを伝えるのが与えられた使命だと思っているんだ。多くの人に心から語るためにね。だから忠実でありたいんだ」と続けた。
セント・バイ・レイヴンズは米サウスカロライナ州出身のバンドで、ボーカルのザック・ライナー、ギターのアンディ・オニールとJJ・レオナルド、ベースのジョン・アリーナおよびドラムのデーン・アンダーセンで構成されている。
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