キリル(モスクワ総主教)
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ウクライナでロシア系正教会を禁止する法律成立 現地教会組織は支持、ローマ教皇は懸念
ウクライナ最高会議(議会)は20日、戦争が続くロシアとつながりのある宗教団体の活動を禁止する法案を可決した。モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会(UOC)を狙った法案で、ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領が24日に署名し、成立した。
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ロシア正教会トップ議長の「世界ロシア人民評議会」、ウクライナ戦争を「聖戦」と宣言
ロシア正教会トップのモスクワ総主教キリルが議長を務める「世界ロシア人民評議会」(WRPC)は3月27日、ロシアのウクライナに対する軍事侵攻を「聖なる」試みと位置付け、正当化する宣言を発表した。
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ウクライナ議会、モスクワ総主教庁系正教会の活動を禁止する法案を第1読会で可決
ウクライナ最高会議(議会)は19日、第1読会で、ロシアとつながりのある宗教団体を取り締まる法案を賛成多数で可決した。法案は、ロシア正教会と歴史的につながりがあるモスクワ総主教庁系のウクライナ正教会(UOC)の活動を事実上禁止するものだとされる。
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ウクライナ政府、モスクワ総主教庁系の正教会に首都キーウの大修道院明け渡しを命令
ウクライナ当局は10日、ロシア正教会と歴史的につながりがあるモスクワ総主教庁系のウクライナ正教会(UOC)に対し、970年以上の歴史を持ち、世界遺産にも登録されているキーウ・ペチェールシク大修道院を29日までに明け渡すよう命じた。
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英政府、キリル総主教を制裁対象に 「軍事侵略を著しく支持した」
英政府は16日、ロシアによるウクライナ侵攻に関連する制裁対象に、ロシア正教会トップのモスクワ総主教キリルを追加した。「ウクライナにおけるロシアの軍事侵略を著しく支持した」ことが理由だという。
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ロシア正教会モスクワ総主教庁、渉外局長のイラリオン府主教を解任
ロシア正教会のモスクワ総主教庁は7日、同庁対外教会関係局局長(渉外局長)のボロコラムスク府主教イラリオン(55)を解任し、ハンガリー・ブダペスト教区の管理者に任命したことを発表した。
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モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会が「完全な独立と自治」を宣言
これまでロシア正教会との関係を維持してきたモスクワ総主教庁系のウクライナ正教会(UOC)は27日、首都キーウ(キエフ)近郊フェオファニアの聖パンテレイモン修道院でシノド(教会会議)を開催し、現在の戦争をめぐるモスクワ総主教キリルの立場に同意しないと表明。UOCの「完全な独立と自治」を宣言した。
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ロシア正教会の世界教会協議会除名、前カンタベリー大主教が可能性を示唆
英国国教会(聖公会)の前カンタベリー大主教ローワン・ウィリアムズは、ロシアのウクライナ侵攻を非難しないことを理由に、世界教会協議会(WCC)がロシア正教会を除名することも正当化される可能性があることを示唆した。
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日本正教会のダニイル府主教、キリル総主教に嘆願書 「和解と紛争解決に尽力を」
日本正教会の首座主教であるダニイル主代郁夫(ぬしろ・いくお)府主教は29日、ロシア正教会の首座主教であるキリル総主教に対し、ロシアとウクライナの一日も早い和解と紛争解決に尽力するよう求める嘆願書(27日付)をウェブサイトで公開した。
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正教会系団体とウクライナ正教会の大主教、ロシア正教会指導者らへの制裁要求
正教会系の国際アドボカシー団体「正教会広報委員会」(OPAC)とウクライナ正教会の大主教が、ロシアのウクライナ侵攻に対する責任があるとして、ロシア正教会の指導者らに対し制裁措置を取るよう求めている。
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プーチン露大統領、クリミア併合記念集会で聖書を引用 侵攻を正当化
ロシアの首都モスクワで18日に行われた集会で、ウラジーミル・プーチン大統領は、子どもを含む数多くの民間人犠牲者を出している現在進行中のウクライナ侵攻を正当化するため、新約聖書からヨハネによる福音書15章13節を引用した。
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カンタベリー大主教とローマ教皇、ウクライナ情勢めぐりモスクワ総主教とビデオ会談
英国国教会のカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーと、カトリック教会のローマ教皇フランシスコは16日、ロシア正教会のモスクワ総主教キリルとそれぞれ別々にビデオ通話による会談を行い、ウクライナにおける平和の必要性について話し合った。
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ロシア正教会の司祭らが即時停戦求める公開書簡、280人以上が署名
ロシア正教会の司祭らが、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の即時停止と和解を求める公開書簡を発表した。「われわれは、ウクライナの兄弟姉妹が不当に受けた試練を嘆く」。1日に発表された書簡にはそうつづられている。
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ロシア正教会トップのキリル総主教、来年9月来日 天皇とも面会
ロシア正教会トップのモスクワ総主教キリルが来年9月、来日する。日本正教会を創建した聖ニコライの列聖50周年と、日本正教会の自治教会承認50周年を記念するためで、日本の政治指導者や天皇とも面会する予定。
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WCC総幹事、モスクワ総主教と会談 「正教会間の和解と癒やしを祈る」
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事は30日、ロシア正教会のトップであるモスクワ総主教キリルの元を訪問し会談を行った。キリル総主教は会談で、最近のウクライナ正教会に関わる情勢について懸念を表明した。
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「イスラム国」、ロシア正教会総主教とプーチン露大統領を標的に
過激派集団のネット上の活動を監視する米民間情報機関「サイト・インテリジェンス・グループ」によると、「イスラム国」(IS)がロシア正教会のトップであるモスクワ総主教キリルとウラジミール・プーチン露大統領を狙っているという。
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ロシア正教会、1年で10教区新設 聖職者も521人増
ロシア正教会は、2006年の1年間に10教区が新設され、聖職者(神品)は521人増え、計3万9414人に達したと発表した。11月29日に行われた主教会議の開会式で、同教会トップのモスクワ総主教キリルが明らかにした。
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ロシア正教会のキリル総主教、ルーマニアを訪問 旧ソ連崩壊後初
ロシア正教会のモスクワ総主教キリルが10月26日、ルーマニア正教会を訪れ、信者らに友好の手を差し伸べた。ロシア正教会のトップであるモスクワ総主教がルーマニアを訪問するのは、1962年のアレクシイ1世以来で、旧ソ連崩壊後では初めて。
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ウェルビー大主教とキリル総主教が会談 英ランべス宮殿で
英国国教会のカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーと、ロシア正教会のモスクワ総主教キリルが18日、ロンドンのカンタベリー大主教公邸・ランベス宮殿で会談した。会談には、ウェルビー大主教、キリル総主教双方の代表団も共に臨んだ。
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ロシア正教会、中絶への反対姿勢を硬化、全面禁止を求める声
ロシア正教会のモスクワ総主教キリルは27日、中絶を違法とすることを求める請願書に署名した。ロシア正教会はこれまで、医学的に中絶する必要のないケースのみについて禁止を呼び掛けてきたが、その立場を硬化させた格好だ。
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