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カンタベリー大主教「米聖公会は準会員的役割に」
英国国教会(聖公会)の霊的最高指導者カンタベリー大主教のローワン・ウイリアムズ氏が、米聖公会が同性愛主教の叙階と同性間の結合祝福を容認する決定をしたのを受け、聖公会共同体の中で準会員的な役割を担うことを認めることになろう、と自らのブログに7月27日掲出した声明で示唆した。
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世界最古の聖書「シナイ写本」 800頁がネットで無料公開
4世紀に作成された世界最古の聖書のひとつである「シナイ写本」の新旧約部分合わせて約800ページが6日から、インターネットで無料公開された。
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十字架を担いで40年、地球一周半を回った男の映画が米で人気
重さ約20キロの十字架を担いで約40年間歩き続けたアーサー・ブレシットさん(69)の旅を収めた映画が米国で人気を集めている。
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「解放の神学」のボフ氏が環境問題で警告
ブラジル・ベレンで22日、解放と神学に関する世界会議が開催され、ブラジルの「解放の神学」者であるレオナルド・ボフ氏が基調講演を行った。
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「解放の神学にもっと時間を」とイエズス会総長
米カトリック系CNA通信によると、修道会「イエズス会」のアドルフォ・ニコラス総長は、解放の神学が「信任」されていないことに失望する、としてその是非についての論議は慎重にして、円熟するのを待つべきだと語った。
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ローザンヌ会議、国際委員長「宣教への新たな脅威に取り組む」
ローザンヌ世界宣教委員会のダグ・バーゼル国際委員長は27日、第3回ローザンヌ世界伝道会議でキリスト教宣教に対する新たな脅威と懸念事項を議題として扱う考えを示した。
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バチカン、典礼で「ヤハウェ」と発音しないよう指示
バチカン(教皇庁)典礼秘跡省が6月29日、神を表すヘブライ語「神聖四文字=テトラグラマトン、ローマ字表記ではYHWH」は初代キリスト者は発音しなかったとして、典礼で発音しないように、と指示を発した。
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カンタベリー大主教が「正統派」結集に警告
聖公会(英国国教会)の全世界7700万人信徒の霊的最高指導者カンタベリー大主教ローワン・ウィリアムズ氏は6月30日、神学的な正統と称するもののために、世界聖公会共同体内部で新しいネットワークを設立しようとする指導者グループの計画を批判する声明を発表した。
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フェミニスト神学者、数年後にキリスト教は黒人の宗教に
長年にわたって「西欧の宗教」「白人の宗教」といったイメージが持たれてきたキリスト教。しかし、そんなイメージが数年後には大きく変わるかもしれない。
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ローマ教皇の「プロトス」認める カトリック・正教会神学対話合同委
カトリック教会、正教会双方の関係修復を目指し、先月8〜15日まで伊ラヴェンナで行われたカトリック教会・正教会神学対話合同委員会の第10回全体会議によって、古代のコンスタンチノープル、アレキサンドリア、アンテオケ、エルサレムなど世界の各総大司教の中...
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主要イスラム教学者138人、キリスト者に宛て声明発表
主要なイスラム教学者138人が、世界中のキリスト者に宛てた声明「私たちとあなた方の間の共通の言葉」を10月11日発表した。
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クリスチャン弁護士ネットワーク、世界福音同盟に加盟
世界福音同盟(WEA)は4日、信教の自由や人権の擁護を求める同同盟の働きを一層強化することを目的に、クリスチャン弁護士の国際的なネットワークである「アドボケイト・インターナショナル(AI)」を、新たに「グローバル・パートナー」として迎えることを発表した。
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福音派、「改宗」での行動規範で他派と協調へ
【トゥールーズ(仏)=ENI・CJC】(ホアン・ミシェル記)世界福音同盟(WEA)系の神学者トーマス・シルマハー氏は、伝統的プロテスタント、英国国教会、正教会とカトリック教会によって同意された、キリスト教への改宗に関する行動規範を、福音派も支持する準備が出来...
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聖書協会世界連盟祈祷日、連盟設立からきょうで61年
聖書協会世界連盟(UBS)は、1946年に英ヘイワードヒースで設立が決定されてから9日で61年目を迎えた。同連盟の設立後、5月9日は「聖書協会世界連盟祈祷日」として記念されている。
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仮想教会が登場 インターネット宣教の最前線事情
欧米を中心に約500万人が参加するインターネット上の仮想世界ゲーム「セカンドライフ」が最近テレビや新聞で取り上げられ、日本でも大きな注目を集めている。
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バチカン、人身売買の深刻化に憂慮
バチカンは14日、性産業での女性虐待や児童労働にみられる近年の人身売買が数百年前のアフリカ人奴隷産業を上回る勢いで深刻化していると指摘し、諸国政府に取り締まりの強化を求めた。
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「なぜ教会に行かなくなりましたか」 米機関が調査
「なぜ教会に行くのをやめましたか」――米キリスト教調査機関ライフウェイリサーチが現在教会に通わない人々を対象に実施した調査で、教会に行かなくなる大きな要因が浮かび上がった。
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新国連人権理事会にキリスト教団体懸念
国連総会において今まで多くの批判にさらされていた国連人権委員会に替わるものとして新国連人権理事会を設置する決議案が圧倒的多数によって水曜日議決された。
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聖公会とカトリックが「マリア論」で共同声明
ローマ・カトリック・アングリカン国際委員会が16日、世界のローマ・カトリック教会と世界聖公会における教義上のマリアの地位に関する共通理解をまとめた共同声明を米シアトルの聖ヤコブ・カトリック教会で発表した。声明は英・ロンドンのウェストミンスター寺院で現地時間19日正午をもって正式に効力を持つ。
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新教皇「ベネディクト16世」誕生
バチカンで開かれていたローマ教皇選出会議「コンクラーベ」は開始から2日目の19日、ドイツ出身で保守派として知られるヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿(78)を第265代教皇に選出した。ラッツィンガー枢機卿は「ベネディクト16世」を名乗る。
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