タンザニアのダニエルサラームで東アフリカ最大の7万人の教会を運営し、現在までに400名以上の死者を信仰の力で蘇らせてきたジョセファット・ガジマ牧師の「いやしの集会」が21日、23日と東京で開催された。
ガジマ氏は実際にイエス・キリストが人々をいやされたのと同じように、イエス・キリストの力を働かせて多くの不治の病の人をいやしており、同氏の教会では現在も教会員が毎月2,000人増え続けている。
ガジマ氏は東京での「いやしの集会」を通して「いやしの力」はキリスト教の教えそのものであり、いかに人を信仰によっていやし、また信仰によっていやされることができるかを語った。また、日本の教会成長のためには何が必要かについてもクリスチャントゥデイの取材を通して語った。
~いやしの力の聖書的根拠~
ガジマ氏は東京での「いやしの集会」において、病人をいやし、死人を蘇らせる奇跡の力の源が「イエス・キリストの十字架と復活にある」ことを説明した。
イエス・キリストが十字架で磔となったとき、手足に釘が打たれ、いばらの冠で頭から血を流された。マルコの福音書16章18節には「蛇をもつかみ、たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます」と書かれてある。ガジマ氏はイエス・キリストが十字架によって磔となり流されたその血潮によって、信じる私たちもその手によっていやすことができ、悪魔に対抗することができるようになったと説明した。
創世記3章には人間が知識の木の実を食べたことに対するのろいが書かれてある。3章15節には「おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく」とあるが、イエス・キリストが足から流された血潮によって、悪魔のしわざを足で踏みつけることができるようになったと説明した。また3章18節ではさらに「土地は、あなたのために、いばらとあざみを生えさせ、あなたは、野の草を食べなければならない」とののろいが書かれてあるが、イエス・キリストがいばらの冠で流された血潮によって、病気、家族、国家などさまざまな対象に対するのろいを打ち砕くことができるようになったと説明した。
さらにイエス・キリストは十字架に架けられる前に背中へ39回の鞭が打たれた。このことについてイザヤ書53章では「彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた」と書かれてある。また十字架刑において、イエス・キリストが死なれた後、わき腹に槍が刺され、水と血が流れた(ヨハネ19・34)。ガジマ氏はイエス・キリストが生きておられるときの血潮は私たちを悪魔の世界から神の世界に買い戻すために流された血潮であり、死なれた時に流された血潮は死に打ち勝った子羊の血によって悪に打ち勝った事を示す血潮であると説明した。
ガジマ氏は「いやしの奇跡」を行うにおいて、「イエス様が私たちすべての背きの罪のためになしてくださったことを信じることが必要である」と説いた。
また「いやしの奇跡」を実際に受け取るためには、イエス・キリストの打ち傷によっていやされるということを信じること、そして信じたことを口で告白し、そのことを考え続けることが大切であるという(ローマ10・9)。
私たちが聖書を読み、キリストを主として受け入れるとき、イエス・キリストの御言葉を聞き、その御言葉を信じること、信じたことを口で告白し、そのことを常に考え続けることが連動することで「いやしの奇跡」が起こされるようになると説いた。
一方で私たちの精神は一時的な感情に支配されることで、聖書の御言葉を知りながらも心では感情に流され違う事を考えたり、不信に思うことがある。私たちが日々の生活において、考えることと言う事が同じになることが信仰の奇跡を体験するにおいて不可欠なことであると説いた。
~神のことばにある力強さ~
ヨハネの福音書1章には「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった」とある。この神のことばが私たちの中にとどまって下さることで、私たちの中で創造されるのであり、神のことばによらない奇跡はないと説いた。この神のことばが、病気やサタンの力を打ち壊す力があるものであり、乾くことのない井戸(ヨハネ4章)であり、人生のコンパスとなるものであると説明した。
イエスをキリストと受け入れるキリスト者として祈るとき、重要なことは、「祈って求めるものは、すでに受けたと信じることである」という(マルコ11・24)。
人々はさまざまな願いをもって生きているが、その願いが現実にかなうと信じることに常々難しさが感じられるものである。キリスト者として主にあって何かを求めるときに、重要なことは、祈って求めるときに、「すでに受けた」と信じることであり、「すでに受けた」と信じることが祈りがかなう秘訣であると説明した。なにか祈りの題目があるとき、その祈りがかなうとどれだけ強く信じるかが、現実にその祈りがかなえられるための鍵となるという。病のいやしを受けるときも、いやしを与える側の信仰と同時に、いやしを受ける側が「(主によって)必ずいやされる」と信じることが必要であり、「いやしの奇跡」というものは、神に対する信仰があってこそ行われるものであると強調した。
次ページはこちら「日本の教会成長のために必要なこと」
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち
-
ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④
-
AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説
-
UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化
-
神にあって歩む人生の生き方 万代栄嗣
-
ワールドミッションレポート(1月28日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる②
-
コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(20)言葉と愚かさ 臼田宣弘
-
聖書のイエス(27)「イエスはパンを取り、感謝をささげ」 さとうまさこ
-
ワールドミッションレポート(1月30日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる③
-
信仰によって生きよう! 菅野直基
-
UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化
-
AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説
-
「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士
-
英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」
-
「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ
-
ダビデの幕屋の建て直しを 東京・御茶ノ水キングダム祈祷会、1月31日からスタート
-
衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」
-
無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講
-
お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために
-
「われわれは暗闇の中にいる」 抗議デモの拡大に伴うイラン人キリスト教徒の恐怖と孤立
-
米ワシントンの教会、礼拝出席者が7年で20倍に 信仰に立ち返る若年・中堅世代たち
-
ワールドミッションレポート(1月31日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる④
-
AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説
-
無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講
-
UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化
-
ワールドミッションレポート(2月1日):マリのマウレ族のために祈ろう
-
ダビデの幕屋の建て直しを 東京・御茶ノ水キングダム祈祷会、1月31日からスタート
-
衆院選で外国人敵視拡大に懸念、外キ協など11団体が共同声明「排外主義の扇動に反対」
-
信仰によって生きよう! 菅野直基
-
「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ


















