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主の潤い・祝福の中を生きる

2011年9月25日21時17分
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万代栄嗣牧師+
 あなたは、地を訪れ、水を注ぎ、これを大いに豊かにされます。神の川は水で満ちています。あなたは、こうして地の下ごしらえをし、彼らの穀物を作ってくださいます。地のあぜみぞを水で満たし、・・・うねをならし、夕立で地を柔らかにし、その生長を祝福されます。・・・御恵みの冠をかぶらせ、あなたの通られた跡にはあぶらがしたたっています。荒野の牧場はしたたり、もろもろの丘も喜びをまとっています。牧草地は羊の群れを着、もろもろの谷は穀物をおおいとしています。人々は喜び叫んで・・・歌を歌っています。(詩篇65・9~13)

 最近、放射能汚染や増税のことなど不安なニュースが多いのですが、あなたの人生が不幸であるというような誤解に陥ってはなりません。クリスチャンになったということは、幸せを神からいただいて歩む人生を選び取ったということだからです。

 詩篇65篇で、ダビデは王としての悩みや戦いの中にある不安を飛び越え、神の前の平安を選びました。そして、生きて働かれる力と栄光の神を認め、「祈りを聞かれる方よ」と神との交わりの中に飛び込んで行き、神に選ばれ神とともにあることは何という幸いだろうかと語っています。神とともにある私たちの実生活は、祝福の満ち溢れたものとなる。これが、信仰者に約束されている命の恵みです。三つのことをともに学び、感謝したいのです。

1.恵みが約束された人生

 郊外には荒地と砂漠が広がるパレスチナで、人々の生活に一番必要だったのは、水でした。ダビデは語ります。「あなたは水を注ぎ、地を大いに豊かにされる。神の川は水で満ち、地のあぜみぞが水で満たされ、うねをならし、夕立が豊かに降り注ぎ、地は柔らかにされる」そこには、水の溢れる生活を描くことによって、神の豊かさがどれほど素晴らしいかが表現されています。

 昔、学校に通った頃、図工の教室で一枚の画用紙を渡され、机の上の花や果物を描きなさいと言われたことがあるでしょう。私たちの目の前にあるのは、最初は真っ白な画用紙です。クリスチャンになった私たちの目の前にある人生のキャンバスは、神の祝福によって描かれていくと信じましょう。「私は不幸だ。生きていたくありません」そんな風に愚痴をこぼす人もいます。でも、私たちの人生は神がともにいて下さいますから、様々な祝福を描き込んでいけると信じましょう。それは聖書の約束だからです。神はあなたの人生に、愛と聖霊の恵みを雨のように降り注いで下います。同じ毎日の生活でも、不幸につながる不平不満ではなく、喜びや感謝の心でワクワク歩んで行きたいのです。

2.恵みが満ち溢れる人生

 不毛の大地になりかねないパレスチナの丘陵地に、喜びをまとうように牧草が豊かに生え、羊が溢れ、山の斜面は穀物で覆われてしまうほどの豊かな実りがある。干上がった大地が、神の恵みで覆い尽くされているのです。神が私たちクリスチャンの歩みを恵みの外套で包み込んで下さいますから、心から喜ぼうではありませんか。

 神が与えて下さる祝福は、しばしば満ち溢れるほどであり、私たちが受けている恵みはまだ序の口です。イエスが十字架で現して下さった愛により、私たちは満ち足り、これからもどんどん豊かに与えられるのです。あなたの小さな信仰によって、神の恵みを限定してはいけません。あなたの家庭も、健康も、職場も、人間関係も、キリストの祝福で満たされ、誰が見てもキリストの恵みで覆い尽くされていると思われるほどの祝福を期待していきましょう。

3.幸せの計画が与えられた人生

 三千年前の厳しい時代を生きる人々にとっては、一日一日が戦いでした。一週間、一月、そして一年を乗り越え、苦難の続く一年一年を体験していたとしても、神を信じる者には、神が恵みの冠をかぶらせて下さるのです。

 イエスを信じる前は涙とため息の人生であっても、イエスを救い主として信じ受け入れた時から、私たちの人生の色合いは変わるのです。私たちは独りではなく、天地宇宙を造られた偉大な神がともにいて下さり、必ず、祝福と感謝の日々を送ることができるのです。私たちの人生を、神の恵みによって積み重ねていこうではありませんか。

 神が私たちに与えて下さっているのは、幸せの計画です。この世に罪や悪の力があり、人間が弱いことを神は重々ご承知です。だからこそ神は、救い主イエスを送り、私たちが罪深い生き方から、神によって恵まれた救いの人生へと入ることを赦して下さいました。クリスチャンとは、幸せの民です。あなたの人生を、干からびることがないように命の水で潤して下さいます。人々は喜び歌っています、とあるように、私たちの人生の全部から、喜びが溢れるようになります。単に私たちの強気の言葉ではなく、これが神の約束です。この恵みをいただいて、人生を豊かなものとさせていただきましょう。

◇


万代栄嗣(まんだい・えいじ)

 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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