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「しんらい」か「しんぱい」か 佐々木満男・国際弁護士

2011年9月23日14時52分
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佐々木満男・国際弁護士+
 「民よ、いかなる時にも神に信頼せよ。そのみ前にあなたがたの心を注ぎ出せ。神はわれらの避け所である」(詩篇62:8)

 「しんらい」と「しんぱい」との間には、天と地ほどの大きな差があります。それはまさに、天国と地獄のちがいです。

 「しんらい」とは、宇宙万物の「創造主」を信じ頼みとすることです。全知全能なる神を信頼することです。あなたをご自分の子どもとして愛してくださっている父なる神という絶対に安全な避難場所の中に、逃げ込んで安らぐことです。

 「しんぱい」とは、創造主によって造られた「被造物」に心を配ることです。この世という千変万化する状況の中で、さまざまな人々やいろいろな物事に心を配って、なんとかして安心できる自分の立ち位置を見つけようと懸命に努力することです。

 ですから、「しんらい」と「しんぱい」のちがいは、心の方向(ベクトル)が、神(天)に向いているか、世(地)に向いているかです。言いかえれば、霊の世界(内)に向いているか、肉の世界(外)に向いているかです。

 もちろん、私たちはこの世に生きている限り、この世の問題を避けて通ることはできません。けれども、あなたの心がこの世の問題にとらわれると、「しんぱい」が「不安」になります。問題は数限りなくありますから、「しんぱい」の種は尽きません。「しんぱい」がどんどん膨らんでいくと、「不安」から「恐れ」に変容していき、もはや自分の力ではコントロールできなくなります。「しんぱい」の心理的重圧によって押しつぶされそうになってきます。

 聖書の至る所に書かれているように、この世のさまざまな問題を「しんぱい」して、それに押しつぶされないためには、万物の創造主である超偉大な愛の神を「しんらい」しさえすればよいのです。ただし、頭だけで聖書を読んだり、うわべで賛美したり、形式的に祈っていても、依然としてあなたの心の方向がこの世の問題に向かっているならば、「しんぱい」の重圧から解放されることはありません。

 神を「しんらい」するとは、あなたの心を注ぎ出して全身全霊で、父なる神に向かうことです。心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、愛の神を信頼し、義の神を愛することです。神ご自身の中に入っていくことです。

 言いかえれば、あなたの心が神の霊によって完全に満たされていくことです。イエスといういのちの木に、その枝としてあなたがしっかり結ばれることです。キリストという揺るぎない巌の土台の上に、あなたがしっかり立つことです。

 あなたの心の方向が全能の神に向かい、創造主を心から「しんらい」すれば、この世の問題を「しんぱい」する重荷から解放されます。全能者にとっては、この世の問題などは、まことに吹けば飛ぶような小さな事柄にすぎないのです。

 ですから、父なる神を「しんらい」するならば、どんな問題があっても、それはもはや問題ではなくなってしまいます。さらに進んで、「問題がなければ問題なんだ」と思えるようになるのです。なぜなら、すべての問題はあなたの益になるようにされているからです。

■外部リンク

佐々木満男弁護士の「ドントウォリー!」(ブログ)

◇


佐々木満男(ささき・みつお)

 国際弁護士。東京大学法学部卒、モナシュ大学法科大学院卒、法学修士(LL.M)。インターナショナルVIPクラブ(東京大学)顧問、ラブ・クリエーション(創造科学普及運動)会長。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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