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神の御業のある生活

2011年9月19日10時55分
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万代栄嗣牧師+
 すると彼らはイエスに言った。「私たちは、神のわざを行なうために、何をすべきでしょうか。」イエスは答えて言われた。「あなたがたが、神が遣わした者を信じること、それが神のわざです。」(ヨハネ6・28~29)

 私たちの人生の中で、物事が悪い方向へ変わることもあります。でも、しっかり思い起こしたいのは、イエスを信じる時、私たちの人生は恵みと癒やしの世界へと導かれて行くということです。「イエスと出会ってから、私の人生は変えられました」とお証しするクリスチャンがたくさんいます。この主の恵みをさらにいただき、キリストに似た者として、栄光から栄光へと変えられ続けたいのです。

 今日の聖書は、律法を堅苦しいくらい守っていたパリサイ人や律法学者が、イエスに、「神の御業をするために、何をすべきでしょうか」と聞いたことから始まります。その時イエスは、「神の御業は、選ばれた者にしかできない」とではなく、「神を遣わした者を信じることです」と答えられました。

 クリスチャンの神髄とは、もちろん、イエスを信じることです。イエスとともに歩む信仰を整えられたいのです。イエスから癒やしの力をいただけることを喜び合いたいのです。二つのことを確認しておきましょう。

1.クリスチャンは、神の御業を体験できる

 自分独りでわがままに生きる生活と、神がともにいて下さる生活は、全く違います。

 たとえば、車をもたない生活は、時間を待ってバスや電車で職場や学校に通い、雨が降ればびしょぬれになりながら傘をさして歩かなければなりません。それが、車をもつようになると、雨にぬれず動きたい時にすぐ動けるし、行動半径も広がり、人を誘って一緒に出掛けることもできるようになります。それまでの生活とは全く質の違う生活が始まります。

 同様に、救い主イエスがともにいて下さるならば、そこに神のなさる御業が行われます。

 私たちの神は、「礼拝しなさい」と要求するだけの動かない偶像とは違います。私たちが神を愛し仕えていくのは、何よりも、神の側から注がれる御業の方がうんと大きいからではありませんか。主は生きて働いておられ、私たちは信仰生活の中で、神の御業のなされる生活が与えられるのです。

 ヨハネの手紙第三には、「あなたが、たましいに幸いを得ているようにすべての点でも幸いを得、また健康であるように祈ります」とあります。神の御業とは何でしょう。それは、神の恵みそのものであり、この恵みを実現するために、神の御業が現れるのです。クリスチャンの特権とは、神の働きが人生の中に具体化され、そのことで魂が救われ、同時に、生活の中でも様々な祝福があり、何よりも健康であるように導かれる約束があることです。

2.神の御業の実現のために、イエスを信じる

 私たちクリスチャンの第一歩は、言うまでもなく、神が遣わされたイエスを救い主として信じることです。

 携帯やインターネットで、メールの交換ができますが、まず第一歩としてするべきことは、携帯やパソコンに電源を入れることです。私たちの信仰は、いつスイッチが入りますか。それは、自分で努力をする時ではなく、イエスが救い主だと信じる時です。そして、癒やしの恵みは、イエスを癒やし主と崇める時に与えられるのです。

 ヨハネの手紙第一は、「初めからあったものであり、私が見た、いのちのことばそのものであるイエス」と始まります。当時、ヨハネが各地の教会に手紙を送ろうとした時、どんな励ましや教えよりも、自分の五感で実体験した救い主を真っ先に伝えたかったのです。私たちのために神が遣わして下さったイエスを、いつも信仰の拠り所としましょう。

 私たちはみんな、神の御業の現れる生活の中に置かれています。だから、癒やしの礼拝の中だけでなく、あなたの信仰生活の中で、当たり前のように、「神が働いて下さった」という御業を体験してよいのです。

 ヨハネの福音書の七つのイエスの奇跡物語の中で、四つは、癒やしの奇跡です。王室の役人の息子が癒やされた奇跡、ベテスダの池で38年伏せっていた男が癒やされた奇跡、生まれつきの盲人が癒やされた奇跡、ラザロをよみがえらせた奇跡です。そんなイエスの癒やしの御業が、私たちに対しても働かれると約束されていることを喜びたいのです。そして、イエスに焦点を合わせ、信じることです。そうすると、神の御業の究極である神の命を得ることができるようになるのです。死する命が祝福され、永遠の命までも与えられ、神の恵みが現される生活が展開していくのです。

◇


万代栄嗣(まんだい・えいじ)

 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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