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震災から4カ月、助け合いの姿から見出される「神様のかたち」

2011年7月12日09時05分
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被災地気仙沼市の瓦礫の合間で小さな花が咲いている(2011年6月、写真提供=国際飢餓対策機構)+
 東日本大震災から4カ月が経過した11日、被災地では犠牲者への祈りが各地で捧げられた。首都圏では淀橋教会(東京都新宿区)にて東日本大震災3.11復興支援超教派一致祈祷会が行われ、諸教会指導者・信徒らが共に集い、教派を超えた復興支援のための祈りが捧げられた。

 震災から4カ月が経過した現在、被災地の被災者がかかえている不安の一つに、「忘れられていくことの不安がある」という。国際飢餓対策機構スタッフとして沖縄から被災地支援に出向いた太田留美子氏が被災地での体験を同ブログにて証した。

 6月21日、被災地の気仙沼市、南三陸町を訪れた太田氏によると、被災地ではまだ倒壊した家屋や潰れてしまった自動車、めくれたアスファルトや瓦礫の山が依然として広がっており、異臭も漂っていたという。南三陸町では見渡す限り瓦礫の山で壊滅状態となっている状況を目の当たりにした他、物資倉庫に訪れた被災者の「全部残されて、何も残っていない」との言葉を受け、被害の重さを実感したという。

 被災地宮城県石巻市の石巻キリスト教会牧師伊藤諭氏は、「被災者の方々は時間の経過とともに、段々と人々に忘れられていくのではないか、という不安を持っておられる」と太田氏に伝えたという。太田氏は「被災地はまだまだ沢山の必要があります。一人一人の愛が必要です。被災地の支援を通して、覚え続けることと継続した支援の必要を痛感しました」と述べている。

 同じく国際飢餓対策機構スタッフの小島亮子氏は、東北の支援活動で本当に人が助け合っている姿を見る経験を通して、小学校や中学校で繰り返し呪文のように聞かされた「助け合い」という言葉が、真面目な人たちが使うただの合言葉みたいなものなのではないことを悟ったという。同氏は「一人の人が誰か一人を助け、支え、自分を惜しみなく相手にささげる事。この意味を一言の言葉に変えるとすると、きっとそれが『愛する』という事なのだと思います。人は誰にも教えられる事なく、愛し方をちゃんと初めから知っていた、そして自分も愛されたいと願います。全ての人を憎み、全ての人から憎まれたいと本気で願っている人はどこにもいません。みんな誰かを愛し、愛されたいと願っています。なぜなら神様はそのように人を創られたから。例え神様が分からなくても、愛を初めから知っている私たちはすでに神様を知っているのです。なぜなら、神様自身が愛を示し、神様自身が愛だから。今回人が本気で誰かを助け、自らを犠牲にして愛を表している姿を目の当たりにして、これこそが、本来神様が創った人間の本当の姿なのではないかと思いました。お金とか、家とか、仕事とか、プライドとか、名誉とか、今まで大事にしていたものは全てなくなってしまったけれど、真に助け合い、真に愛し合う、神様が元々創られた、素敵な人間の姿を見せて頂きました。被災地ではまだまだ沢山の痛みがありますが、私たちは助け合う事ができる。東北の方々の強さや優しさ、現地で懸命に働くボランティアさんやスタッフを通して、人間の素晴らしさに気づく事ができました」と述べている。

 被災地ではまだまだ多くの必要があり、「人々から忘れられていくのではないか」という不安が募る中、何よりまして「心のケア」がますます必要な状況となっている。クラッシュ・ジャパンでは7月~8月に福島県の避難所にボランティアへ行き、「心のケア(傾聴)ボランティア」を行うメンバーを募集している。福島県の避難者たちのハンドマッサージをしながらリラックスしてもらいつつ話を聞くことで心的外傷後ストレス障害(PTSD)症状のチェックやストレス管理方法などを話していくという。被災者とのコミュニケーションを通じて、最終的にはキリストにある希望を知ってもらえることが願われている。ボランティア申し込みはクラッシュ・ジャパンホームページまで。

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