Skip to main content
2026年6月20日22時06分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

安易な不信仰に陥らない

2011年5月16日10時18分
  • ツイート
印刷
万代栄嗣牧師+
 イエスは、そこを去って郷里に行かれた。・・・安息日になったとき、会堂で教え始められた。それを聞いた多くの人々は驚いて言った。「・・・この人に与えられた知恵や、この人の手で行なわれるこのような力あるわざは、いったい何でしょう。この人は大工ではありませんか。・・・」こうして彼らはイエスにつまずいた。イエスは彼らに言われた。「預言者が尊敬されないのは、自分の郷里、親族、家族の間だけです。」それで、そこでは何一つ力あるわざを行なうことができず、・・・イエスは彼らの不信仰に驚かれた。(マルコ6・1~6)

 私たちは、「もし、イエスがここにいて直接触れて下さったら、病なんかすぐ治るのに」と、しばしば思ってしまいます。けれども、聖書の物語を見ると、実際にイエスが目の前にいて下されば、すべてが上手くいくかと言うと、そうではないのです。

 今日の聖書では、文字通り、救い主イエスがそこにおられました。イエスが、神の愛を説き、人々の罪を赦し、悪霊を追い出し、病を癒して下さる神の御業を、人々の必要のために行なおうとしておられました。しかし、御業はごく限定的にしか現わされませんでした。何が問題だったのでしょうか。それは、人々の心の中に不信仰というマイナスの力が働いていて、もったいないことに、イエスが目の前にいて下さったにもかかわらず、彼らの多くは神の祝福をいただけなかったのです。それは、イエスの故郷で起こった出来事でした。
  
 私たちは、教会に来て祈る、結構真面目な信仰者だと思いながら、どこかで不信仰に陥ってしまう可能性があります。不信仰とは具体的にどんなものか、三つのことを注意して学びたいのです。

1.神の御業を見ながら、疑ってかかる態度に注意!

 今、世の中では、物を売るために良い印象を与えようと、色んな工夫がされています。確かに賢く正しいものを見抜かなければなりません。また、詐欺が横行する世の中とは言え、何でもかんでも疑わなければならないわけではないのです。懐疑的になり、善意や愛の溢れる行為にさえ、「どうせ人から良く思われたいから、やっているんでしょ」と批判や皮肉を言ってしまうなら要注意です。

 私が自分につくづく言い聞かせているのは、何でも疑い続け、疑い深い人間で終わるより、素直に信じ、人には騙されても、神の祝福だけはいただける者でありたい、ということです。決して、安易に騙されてはいけません。だからと言って、正しいものを見抜こうとし過ぎるあまり、疑うことしかできない人になってはいけないのです。イエスの郷里の人々はそこで失敗しました。インチキの奇跡で騙そうとする癒し主を名乗る人がいて、その人たちとイエスを一緒にしてしまいました。イエスの愛に溢れた御言葉、癒しの御業を見、不思議がりつつも、「いったい、どこでこんな知恵を学んできたんだ。どんなカラクリがあるんだ」と疑い、不信仰となったために、ナザレの人々は神の御業を体験できなかったのです。

2.イエスを人間と同レベルに引き下げない

 故郷の人々は言いました。「こいつは、大工の子どもじゃないか」当時の人にとっても、重んじられる職業や立場は、王様や貴族、人の命を救う医師、大金持ちの人だったのでしょう。身近にいて家を建ててくれる大工さんのことは庶民だと思い、重んじませんでした。「単なる凡人じゃないか。母親のマリヤや兄弟、妹のことも良く知っている」と人々はイエスを身近なレベルにまで引き下げたのです。

 私たちの心の中のつまらぬ優越感が働く時、イエスに対しても小ざかしく偉そうに振る舞いたいという愚かな思いが働き、不信仰になりますから気をつけましょう。キリストが神の栄光を捨て、「わたしは、あなたがたを友と呼ぶ」と人の姿をとり、へりくだって来て下さったこと自体、本当にありがたいことなのに、どうしてイエスをさらに引きずり降ろそうとするのでしょうか。感謝こそすれ、イエスを踏みつけるようなことをしてはならないのです。

3.イエスに私たちの限界を押し付けない

 「信仰歴20年、30年。イエスのことも知っているし、私が祈っても癒されないのも分かっている」とあなたの経験がイエスの御業を割り引く理由になってはなりません。

 確かに、甘やかされ過ぎて、あるべき緊張感を失う時、本来の恵みがなくなります。イエスは親しいからと言って、べたべた一緒にいるだけの存在でしかないのでしょうか。いいえ、イエスは私たちを癒し私たちの命を変え、奇跡を起こす救い主であることを忘れてはなりません。

 「イエスは、彼らの不信仰に驚かれた」とあります。すねたりひねくれたり理屈を通そうとする、私たちも持ってしまうような愚かな態度が不信仰に繋がったことに注意したいのです。イエスの御業を報告する記事を読み、驚き、その後どちらに転ぶかです。「やっぱりイエスって素晴らしい」と素直に感謝し、へりくだって神の恵みにあずかろうではありませんか。

◇


万代栄嗣(まんだい・えいじ)

 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • ワールドミッションレポート(6月20日):東アフリカ 迫害国家への「逆流」─帰国者とアフリカ人宣教師①

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 安息から始めよう 菅野直基

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • 拉致、性暴力、強制結婚… ナイジェリアの女性・少女たちが直面する「恐るべき」苦難

  • 「重要な希望のしるし」 世界教会協議会のピレイ総幹事、米イラン覚書を歓迎

  • 【書評】ディートリッヒ・ボンヘッファー著『創造と堕罪 創世記1~3章の神学的釈義』

  • ロシア軍がキーウ攻撃、世界遺産のペチェールシク大修道院で火災 ドローンが直撃

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 同志社国際高校と同志社「責任痛感」 辺野古転覆事故巡る文科省の調査結果・見解受け

  • 中国当局、秋雨聖約教会の礼拝を摘発 信徒33人を拘束

  • 欧州有数の世俗国家で6万人が参加するキリスト教大会

  • 【書評】ディートリッヒ・ボンヘッファー著『創造と堕罪 創世記1~3章の神学的釈義』

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • ロシア軍がキーウ攻撃、世界遺産のペチェールシク大修道院で火災 ドローンが直撃

  • 米南部バプテスト連盟、女性牧師禁止強化の教憲修正案可決 来年再可決されれば正式決定

  • フェリス女学院、新理事長に神谷明氏

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 同志社国際高校と同志社「責任痛感」 辺野古転覆事故巡る文科省の調査結果・見解受け

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男

編集部のおすすめ

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 「絶望の隣は希望」 在日ウクライナ正教会、ロシアの軍事侵攻4年で祈りの集会

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.