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クリスチャン・ビジネスマンの成功術・・・そのc[3]

2006年7月5日17時40分
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万代栄嗣牧師+
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 万代栄嗣牧師のコラム第3回目です。 全国7教会を拠点に宣教を展開する傍ら、ラジオDJ、ビジネスの講演会、本の執筆など幅広い活動を行う同師が、永遠のベストセラーである聖書からビジネス成功の秘訣を語ります。


★神のために生きてみろ!★


●中田、突然の引退!日本が、世界が激震!●
 サッカー日本代表の中田英寿選手が突然の引退表明。ワールドカップは、これからが佳境という7月3日、中田選手が自身のホームページ上で突然、日本代表のみならずプロサッカー選手としての引退を表明してから、サッカーファンのみならず日本中、世界中のメディアを巻き込んでの大騒動となっています。
 ヤフーなどの調査を見ても判るとおり、7割方の人々は、今回の引退を時期尚早、2010年の次回のワールドカップくらいまではプレーしてもらいたいと感じているようです。インタビューを受ける人々の言葉にも、「彼の決断を"尊重"する」という表現が溢れています。ポストモダンの多元主義的傾向が氾濫する時代に、便利な言葉としてすっかり市民権を得た感のある実に現代的な言葉です。すなわち、"大賛成だ"、とか、"納得した"、ということではなく、実は多くの人が今回の引退声明を、残念だ、何故?もったいないと思っている訳です。私も残念でしようがありません。


●人生の不完全燃焼?●
 中田選手が日本サッカーを世界レベルへと引き上げた功労者であることは衆目の一致するところ。1995年にJリーグのベルマーレ平塚に入って、98年にはイタリアのセリエA、ペルージャ、そしてローマへ。しかし、このあたりから少しずつ歯車が狂い始めました。その後、パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナ、そして、イギリスのボルトンと転々とする中で、いつの間にかベンチに座っていることの方が多くなっていました。プレーしないサッカー選手という大矛盾。横浜マリノスの岡田監督が語った、「ヒデはやり残したことがまだまだあるんじゃないか?」という言葉には多くの人が共感するはずです。
 メディアの注目度や、移籍金や年俸の相場では世界の一流なのですが、実際の活躍では何だか不完全燃焼に終わってしまいました。サッカーという業界での商品としての"中田英寿"の価格は超一流なのですが、当の本人が心の中のもやもやを処理しきれなくなってしまったようです。彼を超一流のサッカー選手のように祭り上げ、彼の周りにお金が動くように仕上げたビジネスのプロたちは取り巻きに沢山いたようなのですが、彼に人生そのものをガツンと語ってくれる人があまりいなかったのではないかと感じてしまいます。


●馬鹿に徹して、プロになる!●
 超一流のクラブを目指して、大金の動くところを目指してあちらこちらへと動いている内に、サッカーが本当に好きだという根本的な思いを押し殺してしまったのでしょう。彼は、サッカー選手であり、サッカーをしていたからこそこれほど成功出来たのですから、サッカー馬鹿に徹してみることが必要だったと思います。
どんな世界も、好きで好きで、馬鹿だと言われるほどのこだわりの先に、本物のプロの世界が存在します。それなのに、下手にビジネスに興味を持ったり、ヨーロッパの金持ちのような生活をしている内に、サッカーをすること自体に対する喜びや、プレッシャーとなるほどの人々からの期待を甘んじて受けることの意味の大きさを感じられなくなったのです。


●自分探し、それとも、天職?●
 彼のウェブの文章を読むと(もちろん、本人ではなく誰かが代わりに書いているにしても)、"オレ""オレ"と沢山の自分が登場し、若い人特有のツッパッた感性が溢れています。より価値のあるもの、もっと面白そうなものを探し続ける自分探しの旅が表現されています。今の時代のはやりです。しかし、いつも自分が中心でいるだけでは、本当の人生は動きません。誰かから期待されている、誰かのためにしなくては、そんな自分以外のところに自分以上の大きな価値を見い出す時に、私たちの人生は大きな祝福の渦を巻き起こしながら動き始めるのです。
 自分を大切にすることには、確かに価値があります。しかし、"自分の自分による自分のための人生"では、最後のところで本当の喜びや生きがいを感じることが出来なくなります。人生やビジネスの成功のためには、天賦の才や天職への気付きが重要な要素となります。客観的にそれが本当かどうか、ということではありません。自分自身の心の中に、これは神から与えられたものだ、神から期待されているのだ、と素直に信じ受け入れて、一生懸命に生きてみることです。


●神のために、という人生の大局的な捉え方!●
 中田選手ほどの才能、チャンス、立場を与えられている日本人は、ホンの一握りです。それが自分の人生の選択の結果と考えないで、天からの賜物、神から与えられたチャンスと受けとめられれば、今後の選択肢は随分と変わって来ます。何でも自分中心で考えていると、私たちは行き詰ってしまうのです。むしろ、主導権を神に委ねて、与えられたチャンスを常に生かして、さらなる前進と成長のために全力を投入するなら悩んでいる暇はありません。
 神のために生きる、と宣言する時、私たちの人生で出くわす行き詰まりの多くのものは消滅します。人生の枠組みが、一挙に拡大するのです。神に与えられた人生だ、特別なご計画のあるビジネスだ、と信じて、ボロボロになる覚悟で努力してみる時、本物の成功を手繰り寄せることができるのです。神のために生きてみる!この覚悟が、ビジネスでも大成功を引き寄せます。
『もし生きるなら、主のために生き、もし死ぬなら、主のために死ぬのです。
ですから、生きるにしても、死ぬにしても、私たちは主のものです。』
(ローマ14:8)


●今日のプラクティカル・アドバイス!●
・自分のために、というより、神のために生きている自覚を大切に!
・神のために生きていることを実証するための行動をビジネスに取り入れよう!
・献金に消極的なビジネスマンは成功しない。献金は積極的に!
・1日に1回、自分のしたいことではなく、神のみこころにかなうことを実行しよう!
・自分のビジネスの成功と共に、神の働きが発展する姿を夢に描こう!

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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