日本カトリック司教協議会、緊急避妊薬の承認に反対

2010年12月3日16時04分 印刷

日本カトリック司教協議会常任司教委員会(池長潤委員長)は2日、厚生労働省が医薬品製造販売承認を検討している緊急避妊薬「ノルレボ錠0.75mg」について、カトリック教会の教えに基づき、承認に反対する意見表明を行った。

厚労省によると、「ノルレボ錠0.75mg」は株式会社「そーせい」がこのほど医薬品製造販売承認申請を出した緊急避妊薬で、「避妊に失敗した場合等に性交後に服用する避妊薬で、『緊急避妊』という効能・効果が期待される」というもの。

これについて同委は、厚労省の意見募集(パブリックコメント)に答える形で承認の反対を表明。同薬が排卵抑制や受精阻害作用のみならず、子宮内膜に作用して受精卵を着床しにくくしたり、着床が十分に完成する前に受精卵を流産させる極早期化学的中絶作用を持つとされていることから、「その服用は積極的な中絶を目指しており、道徳的に認められない」と指摘している。

一方、同委は「ノルレボ錠0.75mg」の製造販売が承認された場合の対応として、「その使用を避けることを多くの善意の人に呼びかけたい」としている。

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