テゼ共同体70周年に、教皇など教会指導者が祝辞

2010年8月23日17時19分 印刷

【CJC=東京】故フレール・ロジェ・ルイ・シュッツ=マルソーシュ(ブラザー・ロジェ)が1940年に仏東部ソーヌ=エ=ロワール県に設立した『テゼ共同体』が8月14日に70周年を迎え、キリスト教系各通信が、教会指導者たちの後継主宰者ブラザー・アロイスに宛てた祝辞を報じている。

教皇ベネディクト16世は、創設者シュッツを「キリストの弟子の中で、一致へ向かう困難な道での先達」と述べた。

正教会エキュメニカル大主教バルソロメオス1世は「ビジョンとテンションを担い合ったブラザーたちによって、集まりの焦点、場所としてテゼは本物のセンターとなった」と述べている。

1960年代から数千人もの青年が欧州からそして各地から、エキュメニカル(教会一致の)霊性を体験しにテゼにやって来た。

世界教会協議会のオラフ・フィクセ=トゥヴェイト総幹事は、共同体を「神の民全体、特に若者の霊的物質的要求に仕えるモデル」と指摘した。

ロシア正教会の最高指導者キリル1世総主教は「今日、テゼではカトリックやプロテスタントのブラザー数百人が共に生活している。そこには正教会の若い信者もしばしば訪れている。テゼに行き、また欧州各国で催される集会に参加する数千人もの若者は、神の愛という福音のメッセージが今も人々の心に響くことが出来るのだと、確信を持って示している」と述べた。

世界聖公会共同体の最高指導者カンタベリー大主教のローワン・ウイリアムズ氏は、ブラザー・ロジェを、「力や安易な人気などでなく、生涯にわたるキリストのような権威の実践によって、宗教文化の状況を真実変革した、数少ない存在の1人」と呼んでいる。

※この記事はCJC通信の提供記事を一部編集して掲載したものです。

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。記事の一つ一つは、記者や翻訳者、さらに編集者の手などを経て配信されているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、毎月定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済で可能です。申し込みいただいた方には、毎週のニュースやコラムをまとめた申込者限定の週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。


国際の最新記事 国際の記事一覧ページ

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

おすすめのコンテンツ【PR】

コラム

主要ニュース