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米クリスタル・カテドラル名誉牧師来日 「霊に生きる」を語る

2010年2月17日01時12分
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関連タグ:クライスト・カテドラル(旧クリスタル・カテドラル)大和カルバリーチャペル
10〜11日に大和カルバリーチャペルで行われた「ミラクル聖会」でメッセージを伝えるファン・カルロス・オルティス博士+
集会には2日間で延べ約1500人が参加した(提供:大和カルバリーチャペル)+

米国で初めて「メガチャーチ」と呼ばれるほどの大型教会(現在の教会員数は約1万人)へ成長したことで世界的に知られるクリスタル・カテドラル教会(カリフォルニア州)。同教会の名誉牧師で米シェパード大学神学部学長であるファン・カルロス・オルティス博士が10日から来日し、東京や大阪などの教会、神学校を訪れメッセージを伝えた。来日当日から講師として大和カルバリーチャペル(神奈川県大和市)で行われた集会に参加し、オルティス氏は「霊的に生きる、霊的に歩む」ことは、「自分が霊的存在であることを知り、それを継続して自覚することだ」と語った。

「霊に生きる、霊に歩む」とは、霊的存在としての継続的自覚

オルティス氏は10日のメッセージの冒頭で、自身の「祈り」に対する認識の変化を紹介。若いころは力を込めて祈らなければならないという考えがあったというが、それが「神様とつながること」「神様と対話すること」に変わり、この日は「霊的な何かの手段ではなく、我々の生き様のようなもの」「『するもの』よりも『いつもしているもの』」と、祈りについて語った。

祈りに対する認識の変化は「祈りに対して成長した」からだという。「集中して祈る前から神はそこにいて聞いている」。息をするのと同じように「祈り」をするのをやめることはなく、祈りは気がつかないうちに呼吸しているのと同じだと語った。

その上で、オルティス氏は「霊に生きる、霊に歩む」ことについて、まずは「私たち人間は霊であって、体の中に霊的な本当の自分がいることを理解することが一番大切」「霊的な人になろうとするなら、自分の外側ではなく内側を見なければならない」と言い、霊に生きる、霊に歩むとはこうした認識を「継続的に自覚する」ことに他ならないと語った。

南米の「ビリー・グラハム」として世界的に著名な伝道者ルイス・パラウ氏と並び、アルゼンチンで最も知られた伝道者であるオルティス氏は、20代のころから千人規模の伝道集会を開催するなど活躍を続け、南米のジャングルでの開拓伝道も行ってきた。世界150カ国以上からキリスト教指導者が集まって開催された第1回ローザンヌ世界宣教会議(1974年)では、ペンテコステ派からの講師として参加。優れた弟子訓練、教会成長の経験を生かし、世界各地の神学校や伝道集会などでメッセージを伝えている。

30代のころにオルティス氏と出会い影響を受けたという大和カルバリーチャペルの大川従道主任牧師は、「(オルティス氏からの)言葉は私の人生を大きく支えている」と紹介。大川氏は、アルゼンチンで参加した一度の集会によって大きな変化を経験したと話し、「この一度の集会で変化を経験できることを期待して望みたい」と語った。

一方、オルティス氏は、クリスチャンが普段自身が霊的な存在であることを継続的に自覚できていないことについて触れた。ある人は教会の会堂に入った瞬間、主の臨在を感じると言うような人がいるが、「それは素晴らしいことだが」と前置きしつつも、神は「24時間おられる」「神はどこにいてもおられる」と述べ、それを忘れている普段の姿について指摘した。

テレビやラジオなどの放送で使われる電波はどこにでも流れている。それは見えないが確かにあり、当たり前のこととして認識されている。それを考えれば、「髪の毛一つ抜けた時、神がそれを知っているというのは大げさな話ではないのではないか」と語った。

最後に「神とかかわりを持つために努力は必要ない」と言い、「(皆さんは)神の内にあり、主はあなたの内に留まられている。ただそのことを知って生きてください」と呼び掛けた。

大和カルバリーチャペルで10〜11日に行われた集会には同教会外からの参加者も多く、2日間で延べ約1500人が参加した。

試練、困難の中にある人へ 「神の恵みはあなたに十分」

オルティス氏は日曜日の14日には、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(東京都新宿区)の主日礼拝に参加。コリント人への手紙第一12章7〜10節を引用し、「私の恵みはあなたに十分である」と題して説教した。

オルティス氏ははじめ、「私は何度も癒しを見てきた。しかし、癒されない人もいた」「今日のメッセージは、苦難の中、試練の中にあって、祈っても、祈っても祈りがかなえられないという人たちへのメッセージです」と語ってメッセージを始めた。

力があり、素晴らしい神のしもべであり、また神の国の栄光を見た使徒パウロであったが、「三度も主に願う」ほどの「一つのとげ」が肉体に与えられていた(2コリント12章7‐8節)。どのような病気、痛みかはわからないが、「高ぶることのないように」(同7節)それが与えられた。

オルティス氏は、「神はパウロにそれがあなたを謙遜にするためだと説明した」と述べ、「これが私にとっての栄光」と言うように、身体的な苦痛に対する認識が変化したパウロについて語った。

「ある人は祈りが答えられないと不満を言う」「奇跡を見て多くの人々が信じるようになる」が、「御子(イエス・キリスト)を信じる者は永遠のいのちを持つ」(ヨハネ3章36節)とあるように、イエス・キリストは人々に永遠のいのちを与えるためにこの世に来られたのではないか、とオルティス氏は言う。

苦難や試練が「人生の本質を教えてくれる」「ほんの一瞬の軽い苦しみが永遠を見せてくれる」と述べ、「(この世での)苦しみは永遠の世界で生きることを考えれば、特に気にすることではない」、イエス・キリストが下さる深く、豊かな恵みに焦点を合わせて生きようと語った。

オルティス氏はこのほか、13日には新宿シャローム教会(東京都新宿区)で、14日午後にはヨハン早稲田キリスト教会(同)で、15日にはUSI神学大学・大学院日本校(大阪市西成区)などで講演した。

関連タグ:クライスト・カテドラル(旧クリスタル・カテドラル)大和カルバリーチャペル
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