Skip to main content
2025年9月14日08時16分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム

日本から来たドイツ人(13)・・・日本人と血液型信仰?

2009年8月19日22時56分
  • ツイート
印刷
ドイツ西部のラインランド・プファルツ州にあるマリアラーハ修道院近くの公園の木陰で休む2頭の馬。ドイツでは「白い馬を見ると幸運が訪れる」と言われている。+
+

 先日ある友人と話をしていたら、個々の血液型の性格について詳しく教えてくれました。私は話を聞きながら、「この話題久しぶりだな」と思っていました。私自身が血液型占いの呪縛にとらわれていないということもありますが、しばらく私の周りにもこの話題をする人はほとんどいなかったのです。



 私は彼女の主張を聞いて、本当に日本人は血液型で性格を判断することが好きな国民だと感じました。



 私の知る限りドイツでは親しい友人と一緒に食事をしていても、血液型の話が出ることはなく、自分の血液型でさえ知らない人がほとんどでした。日本以外の国の人々にとって血液型は、病気で必要になった時に初めて知ることが多いようです。



 なぜ日本でこれだけ血液型占いが浸透したのか?と、この話題が出るたびに不思議に思うのです。



 まだ良く知らない人物ついて、その人の情報を前もって得ることで安心するという心理からなのでしょうか?



 血液型での性格判断が単にこれから知り合う人同士のコミュニケーションで済むのならいいのですが、この決め付けによって不快な思いをする人がいるとしたなら、このコミュニケーションツールはあまり有効な手段とは言えないと思います。それに4種類しかない血液型で誰かの性格を判断することは、ある種の決め付けだと私は思うのです。



 例えば「あの人のお父さんは立派な人だから」とか「あの人のお家はお金持ちだから」ということで誰かを判断し、その人自身を見ようとしないのは間違っているはずです。



 残念ながらヨーロッパでも、いまだにこのような考えを持っている人はいるようですけれど・・・。



 私たちは何かを決め付けてしまえば安心できるのでしょうか?けれどもその決め付けによって、相手から新しい発見や学ぶことができないことはもったいないことです。Es ist sehr schade!「本当にもったいない!」



 私たちはいつも前へ進むための指針になる何かを求めています。占いは恐らく日本の人々にとって人生の指針となっているのでしょう。



 神様は私たちがどのように思い、歩んでいるかによって、それぞれの道を示して下さいます。



 マスコミなどに決めつけられた性格よりも、自分のことを一番よく知っているのは自分自身だと思います。そして私たちを創られた神様もよくご存知です。神様は私たちの異なったそれぞれの性格を受け入れ、また愛して下さるのです。



 私は誰かに決めつけられた性格の通りに行動するのではなく、神様の声に答えながら素直に生きていきたいと思っています。なぜなら神様から与えられたその生き方こそが、私らしく自由にしてくれるからです。



 血液型は私たちの体の一部であり、性格を特定するものではないはずです。



 自らの知識によって誰かを判断するのではなく、その人との交わりによって、相手の喜びや痛みを理解できる人が本当の隣人なのではないでしょうか。



 これからたくさんの人と出会っても恐れることなく、神様が私たちを受け入れて下さったようにひろい心を持って、神の子として歩んで行けたらと思います。



 相手の人の血液型が何型であっても、Das ist mir ganz Egal!「私にはどうでも良いこと」なのです。



 誰かと交わる時に、事前に仕入れた情報などは必要ないのです。必要なのは相手のことを理解しようとする心なのです。



【by Tokyoterin - 東京在住の女性クリスチャン】

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(243)聖書と考える「世界の果てまでイッテQ!」

  • 新しい発見 佐々木満男

  • ワールドミッションレポート(9月14日):タイのリス族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(9月13日):インド リクシャに乗せて、デリーの街角へ福音を

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

  • 花嫁(32)愛というレンズで 星野ひかり

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.