Skip to main content
2026年1月29日11時43分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
現代つじ説法

植竹利侑牧師「現代つじ説法」(2)・・・年をとるのは素晴らしい

2009年5月30日11時23分 コラムニスト : 植竹利侑
  • ツイート
印刷
関連タグ:植竹利侑

ある人が、老人の生理と心理を次のようにいった。

「しわがよる、ホクロができる、腰まがる。頭はボケる、ヒゲ白くなる。
手はふるえる、足はよろつく、歯はぬける。耳は聞こえず目もうとくなる。
身に添うは、頭巾、えり巻き、つえ、めがね、ゆたんぽ、かいろ、しびん、孫の手」

「聞きたがる、死にとうながる、さびしがる。心のまがる、欲ぶかくなる。
くどくなる、気短になる、ぐちになる。でしゃばりたがる、世話やきたがる。
またしても、同じ話に子をほめる。達者じまんに人はいやがる」と。

自分はまだ若いから大丈夫と思っても、五十歳でもうだいぶ当たり、六十歳ならほとんどが当てはまろう。

またある人が、老年とは「喪失の時代だ」といった。悲しいけれど、若さを失い、体力を失い、職を失い、収入を失い、楽しみを失う。妻や夫まで失って最後にはいのちまで失う。そのうえ愛も感動も、慎みも失って、いぎたなく生きるのが老年期か。

違う! 老年期はそんなうすぎたないものと違う!

むしろ光り輝く素晴らしいものだ。私みたいなつまらぬ人間でも、ほんの少し精神的に生きてきただけで、年をとってからのほうが、人生万事素晴らしいのだ。昔十年かかったことが一年でできる、かけずりまわってできなかったことでも電話一本でカタがつく。同じ話をしても聞く人の姿勢が違う。同じ一日でさえも密度が違う!

体が衰えてみてはじめて、魂が人間なのだということがわかる。肉体の美しさが去って、はじめて心の美しさがわかる。バラよりも、老松のほうが美しいことがわかる。肉体だけが資本なら、四十歳はもう年寄りだが、精神が資本なら六十歳はまだ少年の域を出ない。私みたいな宗教家の端くれでさえそうだから、ほんとに精神生活をした人の晩年はどんなだろう。

「わたしが世を去るべき時はきた。わたしは戦いをりっぱに戦いぬき、走るべき行程を走りつくし、信仰を守りとおした。今や、義の冠がわたしを待っている。かの日には、公平な審判者である主が、それを授けて下さるであろう」―使徒パウロ―

年をとったら、自分を楽しませることしかしなかった人と、人を喜ばせることを心がけた人の差が、はっきりと出る。

楽しみは肉体的だが、喜びは精神のものだ。年齢には関係がない。

(中国新聞 1982年8月24日掲載)

(C)新生宣教団

<<前回へ     次回へ>>

◇

植竹利侑

植竹利侑

(うえたけ・としゆき)

広島キリスト教会名誉牧師。1931年東京生まれ。東京聖書神学院、ヘブンリーピープル神学大学卒業。1962年から2001年まで広島刑務所教誨師。1993年矯正事業貢献のため藍綬褒章受賞。94年特別養護老人ホーム「輝き」創設。著書に『受難週のキリスト』(81年、教会新報社)、『劣等生大歓迎』(89年、新生運動)、『現代つじ説法』(90年、新生宣教団)、『十字架のキリスト』(92年、新生運動)、『十字架のことば』(93年、マルコーシュ・パブリケーション)。(2019年1月26日死去、プロフィールは執筆当時のものです)

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:植竹利侑
  • ツイート

関連記事

  • 植竹利侑牧師「現代つじ説法」(1)・・・できるのだ!という信念

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(20)言葉と愚かさ 臼田宣弘

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • 英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」

  • ワールドミッションレポート(1月28日):チベット イエスに出会ったチベット仏教僧―光の使者になる②

  • シリア語の世界(42)シリア正教会の典礼②典礼の祈り(その2) 川口一彦

  • 核兵器禁止条約発効から5年、日米のカトリック教区が関わるパートナーシップが声明

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(11)主に慰められ、相手を同じように慰める 加治太郎

  • 英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • UFOと終末預言がテーマ クリスチャン映画「未確認」「収穫の終わり」が日本語字幕化

  • ダビデの幕屋の建て直しを 東京・御茶ノ水キングダム祈祷会、1月31日からスタート

  • AIに心を持たせることは可能なのか クリスチャンの東京科学大学名誉教授が解説

  • 「われわれは暗闇の中にいる」 抗議デモの拡大に伴うイラン人キリスト教徒の恐怖と孤立

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(240)一神教と多神教の違いを軽率に扱いたくない 広田信也

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

編集部のおすすめ

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.