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“今” 与えられる死を超える癒やし 万代栄嗣

2026年4月20日20時45分 コラムニスト : 万代栄嗣
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関連タグ:万代栄嗣ヨハネによる福音書

それで、イエスがおいでになってみると、ラザロは墓の中に入れられて四日もたっていた。……マルタはイエスに向かって言った。「主よ。もしここにいてくださったなら、私の兄弟は死ななかったでしょうに。……」イエスは彼女に言われた。「あなたの兄弟はよみがえります。」……「その石を取りのけなさい。」……「わたしは、回りにいる群衆のために、この人々が、あなたがわたしをお遣わしになったことを信じるようになるために……」イエスは……大声で叫ばれた。「ラザロよ。出て来なさい。」すると、死んでいた人が、手と足を長い布で巻かれたままで出て来た。……イエスは彼らに言われた。「ほどいてやって、帰らせなさい。」(ヨハネ11:17~27、38~44)

5月4、5日の愛と希望の祭典・四国が目前に迫っています。ビリー・グラハム伝道協会(BGEA)からウィル・グラハム氏を招いて、世界最高の伝道集会を四国にある教会と連携して開催することができる恵みを感謝します。

BGEAから打診があったのが10年前、準備を始めたのが8年前。当初は2022年に開催する予定でしたが、コロナの影響で計画が白紙になり、仕切り直しての本年の開催です。ウィル・グラハム氏はイエス様の十字架と復活、福音を語ることに特化した先生ですので、救われてほしいと祈りを重ねた人々をお誘いし、期待して大会に参加しましょう。神様は私たちの祈りに必ず応えてくださいます。

先日、浅田次郎さんのエッセイで、戦後から始まった成人全参加の選挙に正装で向かう人々の、厳粛で、喜びと責任感の満ちた空気が表現されているのを読みました。その時、私は礼拝に向かう心備え、神様に向かう姿勢を改めて見直したいと思わされました。生ける真の神様への礼拝であることを意識できるかどうかが重要です。

今日の聖書箇所からも、神様に対する姿勢を3つのポイントで学びましょう。

1. “今” 働く信仰!

過去や未来でなく、“今” 私たちに働く信仰があることをつかみ取りたいのです。マルタとマリヤはイエス様に数日早く来てくださればラザロは助かったと訴え、過去を悔やみました。イエス様が「ラザロはよみがえります」と言われても、「世の終わりによみがえることは聞いている」と未来のこととして答えたのです。

しかし、イエス様は「わたしはよみがえりです。いのちです」と現在形で宣言されたのです。信仰とは、過去の後悔や当てにならない未来の話ではありません。今日、この瞬間に神様が働いてくださることを信じ、“今” この時を特別なものにしましょう。

2. 死を超える命、死を打ち破る可能性!

イエス様の恵みに何となく慰められた、心が安らかになったと、イエス様を小さくしてしまうことがないようにしましょう。イエス様は、死後4日がたち、腐敗が始まっていたと思われるラザロの墓の、大きく重い岩を取りのけよと言われました。

信じるなら神の栄光を見るというイエス様の約束を体験することです。主は、人間にとって最大の敵である死の力さえも超える命を与えてくださる方です。主の癒やしの力に限界を設けることなく、神の可能性を握りましょう。

3. 私たちに与えられる “今” 働く信仰!

この一連のイエス様の行動は、周りにいた人々、ひいては現代を生きる私たちが、“今” 働く信仰を体験するためでした。ラザロのよみがえりは、“今” 働く信仰により、死を超える命を体験し、これがクリスチャンに与えられるものであることを知るためのものであり、他ならぬ私たち自身のためのものなのです。

今日もいつも通りの一日です。しかし、“今” この瞬間に働く主を信じて、自分にとっての特別な癒やしの時であると、姿勢を正してイエス様にお会いし、今日癒やされましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

■ 【新企画シリーズ】動画「万代栄嗣のFUKABORI説教論!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:万代栄嗣ヨハネによる福音書
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