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信仰によって受け取る「神の義」という恵み(11)親に敬意を示す恵み 加治太郎

2025年1月18日10時21分 コラムニスト : 加治太郎
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だれでも父または母をのろう者は、必ず殺されなければならない。彼が父または母をのろったので、その血は彼に帰するであろう。(レビ20:9)

聖書は私たちに、親を敬うように教えています。なぜでしょうか。それは、親に敬意を示すことが、結局は私たち自身にプラスとなるからです。

まず、長生きすることが聖書に約束されています(参照・出エジプト20:12、申命記5:16、エペソ6:1~4)。親を敬うことで長生きするといわれても、ピンとこないかもしれません。しかし、人が親を敬うように造られていると考えるならば、本来の在り方に反する言動を行うことが、私たちの心や体に何らかの悪い影響をもたらすことは容易に想像できるでしょう。

さらに、栄えることも聖書に約束されています。これも長生きと関連することですが、私たちが栄えることを願って、神様が私たちに親を敬うことを求めておられるのですから、私たちはそれを選択しましょう。神様が人類を、そしてこの世をそのように創造されたのです。

また聖書は、親の教えに耳を傾けるようにと教えています。これは、子どもたちが親から知恵を得て、成長するためです(参照・箴言1:8)。もちろん、神様とその御言葉が第一ですが、親は私たちよりも長い時間をこの世で過ごしているのですから、親から学ぶことは多くあるでしょう。

ただし、あなたが親に対して怒りの感情を持ったまま赦(ゆる)すことができず、平常心で接することが難しいのであれば、まずはその根底にある問題を解決することが優先です。親から理由もなく一方的に叱責されたり、土下座を強要されたりして育った人であれば、自分のことを駄目な存在だと思い込んでしまうのは、無理のないことです。自分のことを価値の無い存在だと考えるならば、親に対して心から敬意を示すことが非常に難しくなります。

なぜなら私たちは、自分が愛されることによって初めて、人を愛することができるように造られているからです。あなたは、神様があなたを愛されていることを信じていますか。人を愛し、敬うためには、この愛が不可欠なのです(参照・1ヨハネ4:19)。

私は長い間、クリスチャンになった後も、自分のことを駄目な存在だと思い込んでいました。しかし、キリストの恵みを知り、自分がキリストのような者とされている(参照・1ヨハネ4:17)ことを知り、それを告白するようになると、考え方が変わり、キリストのように実を結ぶようになりました。

あなたに対して否定的な言動ばかり行う人と距離を置き、自分の心を守ることも大切ですが(参照・箴言4:23)、同時に、セルフイメージに関する自分の考え方を変えることも重要です。私はそのようにすることで、親に対する尊敬の心が増し加えられていきました。

あなたが今、親に対して敬意を示すことができない状態であれば、何がそれを妨げているかを示していただきましょう。親を敬うことは、私たちの祝福につながるのです。

GOD BLESS YOU!

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◇

加治太郎

加治太郎

(かじ・たろう)

2000年に在ニュージーランド、オークランド韓人教会で受洗。05年より音楽賛美ミニストリーをスタートし、日本各地、韓国、中国、米国などを巡回。CDリリースや、毎週、沖縄と鹿児島でラジオ番組も行い、福音を伝える働きを進める。07年にはクリスチャン社会人を励ますことをビジョンにSPREADミニストリーをスタートし、東京、千葉、埼玉、名古屋などで定期的に15年まで集会を行う。19年には世界の東と西をつなぐことをコンセプトに、広告代理店 Taro Kaji Office, LLC を設立。16年からは家庭礼拝を中心に、20年には東京ベイバイブルフェローシップをスタート。キリストを通して、人々が満ちあふれるほどに豊かな人生を歩むことに情熱を注ぐ。妻と一男一女の4人家族。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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