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信仰によって受け取る「神の義」という恵み(10)成長は内側から 加治太郎

2025年1月4日11時48分 コラムニスト : 加治太郎
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さばきをするとき、不正を行ってはならない。貧しい者を片よってかばい、力ある者を曲げて助けてはならない。ただ正義をもって隣人をさばかなければならない。 民のうちを行き巡って、人の悪口を言いふらしてはならない。あなたの隣人の血にかかわる偽証をしてはならない。わたしは主である。(レビ19:15、16)

自分の利益を優先して人を裁いたり、自分の感情を整理せずに人を中傷したりすることを、神様は喜ばれません。このためにも、まずは私たち自身の問題が解決される必要があります。神様は、私たちの動機を注目されます(参照・へブル4:12)。

私たちは、相手の利益を優先しているでしょうか。相手の利益を優先するとは、この世の常識に合わせて相手を気遣うというレベルにとどまらず、その先を見通して、本質的な問題解決のために仕えることを意味します。

つまり、世の中のやり方ではないこともあるので、時には周囲からの批判を覚悟する必要もあります。キリストは、罪の無い神の子でありながら、犯罪者として十字架にかけられました。聖書に登場する使徒たちも、殉教していきました。

聖書には、生きることはキリスト、死ぬことも益だと書かれています。厳しい状況を数多く経験した使徒パウロを通して、私たちへの御言葉として神様が記されました(参照・ピリピ1:21)。この世でキリスト者として歩むためには、周囲からの批判を覚悟する必要があります。決して楽な生き方ではないのです。

相手の利益を優先するためには、私たちの心の成長が求められます。その成長のステップとスピードは、この世の調子や期待とは必ずしも一致しません。しかし、神様が私たちの内側で始められた良き業は、必ず完成され(参照・ピリピ1:6)、神様は一歩一歩、私たちを成長と繁栄に導かれます(参照・詩篇37:23)。たとえこの世の期待に応えられないとしても、神様の導きの中で一歩一歩前進する以上に良い方法があるでしょうか。神様の導きに従うことがベストなのです。

相手のひどい言動に反応して、自分も同じように相手を傷つけていないでしょうか。御霊の実は愛、喜び、平和、忍耐、優しさ、善意、誠実、柔和、自制です(参照・ガラテヤ5:22、23)。

相手の否定的な言動に影響を受けて、同じように反応することは疲れることです。自分の心を守り、御霊の実を結ぶことが、安息の中で歩み続けるための知恵です。

相手があなたにどんなにひどいことをしても、その攻撃は成功しません。相手の攻撃が成功するか否かは、私たちの選択にかかっているからです(参照・イザヤ54:17)。

私たちはまず、自分の内面を御言葉の光によって整理していただき、心の問題を解決しましょう。そして、キリストにしっかりとつながり、良い実を結び続けましょう。

GOD BLESS YOU!

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◇

加治太郎

加治太郎

(かじ・たろう)

2000年に在ニュージーランド、オークランド韓人教会で受洗。05年より音楽賛美ミニストリーをスタートし、日本各地、韓国、中国、米国などを巡回。CDリリースや、毎週、沖縄と鹿児島でラジオ番組も行い、福音を伝える働きを進める。07年にはクリスチャン社会人を励ますことをビジョンにSPREADミニストリーをスタートし、東京、千葉、埼玉、名古屋などで定期的に15年まで集会を行う。19年には世界の東と西をつなぐことをコンセプトに、広告代理店 Taro Kaji Office, LLC を設立。16年からは家庭礼拝を中心に、20年には東京ベイバイブルフェローシップをスタート。キリストを通して、人々が満ちあふれるほどに豊かな人生を歩むことに情熱を注ぐ。妻と一男一女の4人家族。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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