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日本人に寄り添う福音宣教の扉

日本人に寄り添う福音宣教の扉(200)「教会堂を利用した葬儀」の緊急依頼 広田信也

2024年6月15日10時36分 コラムニスト : 広田信也
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数値目標は大切だが

前職(トヨタ自動車の研究開発部門)で勤務した30年余りの間、業務の目標として、具体的な数値を掲げることを常に求められました。私の業務は、排気ガス浄化技術の開発でしたので、「汚染ガスの浄化率80%以上、5年以内の達成」など、本音では全く見込みのない状況下でも、具体的な高い数値目標を掲げ、そこに至る道筋や根拠を示さなければなりませんでした。それは、私にとって大きな負担になっていました。

1990年ごろから関係部署や会社の幹部たちに報告を重ね、予算や人材を確保して業務を継続してきましたが、結果として目標を達成したのは、私が退職した後の2015年のランクルプラドでしたので、5年どころか、何と25年も費やしたことになります。

その間、一人で始めた業務が世界規模に拡大し、ほぼ全ての車両が採用しましたので、開発は成功したように見えますが、完成が遅れただけでなく、複雑で高価な部品の追加やエンジン性能に与える影響が大きく、社内では不本意な開発結果と評価されているように思います。

キリスト教信者比率10%へ

このような経緯をたどり、私は早期定年退職を選び、国内宣教師として日本宣教に携わるようになりました。進まない日本宣教を何とか前進させたい思いからの決断でした。

ご存じのように、聖書の福音は日本人を幸せにするものですが、福音宣教は遅々として進まず、信者比率は長年1%程度にとどまっています。さらに、宣教の最前線となる地域教会の教勢は衰え、存続の危機にある教会も増えました。教会と地域社会とのつながりは薄れています。

教会は地域住民とのつながりを求め、来会者を増やそうと努めていますが、これまでの宣教手段と大きな違いはなく、状況を改善させるには至らないように思います。

このような中、有効な宣教手段を探り始めて10年余りが経過し、最近、将来に希望が見えるようになりました。それと同時に、前職であれほど苦しんでいた数値目標を掲げる必要を感じています。

前職では、見通しのない数値目標に大変苦しみましたが、日本宣教の拡大は、実現に至る要素が数多く備えられています。数値や日程の精査はできていませんが、「キリスト教信者比率10%以上」を掲げ、そこに至る道筋や根拠を示すようになりました。来る6月27日(木)の宣教セミナーにてその内容をお伝えします。(詳細、参加申し込みはこちら)

緊急電話に応えられない重要な案件

私たちは、全国から「寄り添ってほしい」と願う声に幅広く応えるため、緊急電話(フリーコール)を受け付けています。さまざまな依頼や相談が毎日寄せられ、心を込めた対応に追われています。

葬儀の生前相談に丁寧に応じると、極めて大きな宣教効果があることは、前回の199回コラムで述べましたが、さらに緊急度の高い葬儀依頼において、残念ながら全く対応できない重要な案件が存在しています。

それは、未信者や教会を離れた信者から寄せられる、教会堂を用いた葬儀の緊急依頼です。緊急依頼の半数以上がこのケースです。愛する人を亡くした直後に、ネット検索から弊社を探し出し、教会堂を用いた葬儀(故人の願いであることが多い)を依頼されるわけです。

もちろん依頼者の悲しみに寄り添うことが最優先ですが、召された直後には葬儀の手配が必要になりますから、迅速な対応が求められます。教会堂の希望さえなければ、葬儀社や牧師の緊急手配は可能ですが、教会堂の手配は極めて難しく、寄り添う道が閉ざされてしまいます。

なぜなら、教会堂の利用には教会ごとに異なる規定があり、教会外からの依頼には通常、役員会の承認などが必要になるからです。教会に電話を入れても、夜間はほとんどつながらず、時間をおいて連絡しても、前例が少ないこともあり、ほとんど実現に至りません。

さらに、教会には普段から利用している葬儀社との関係があり、うかつに葬儀社を先に手配すると、あとでトラブルになり得ます。司式者も会場となる教会の牧師になりますから、寄り添える牧師の手配もできません。大変残念ですが、全く対応できない状況に陥ります。

連携する教会を地道に増やしたい

このような全国から頻繁に寄せられる依頼に応え、遺族の悲しみに寄り添うためには、上記のような事態に応じられる教会を地道に増やす以外に方法はありません。もちろん、教会は葬儀会場ではありませんので、さまざまなサポートをこちらから提供する必要があります。

まず、教会のスケジュールが空いていれば、役員会などを通さず、地域住民のために、葬儀に応じる基本的な合意が必要です。さらに、その際の葬儀社はどこを使うか、司式に対応する牧師は誰か、会堂の使用料金はどうするか、教会堂の備品の利用は可能か、葬儀をサポートする手順はどうするかなど、さまざまな備えが必要です。

私たちは、それぞれの教会と連携し、これらの情報をまとめて管理し、全国から入る「教会堂を利用した葬儀」の緊急依頼に備えたいと願っています。

「キリスト教信者比率10%以上」の実現は、弱さを抱える人に地道に寄り添うことで実現しますが、「教会堂を利用した葬儀」の緊急依頼に応える備えができてこそ、その実現は早まるように思います。

実現には長い時間がかかるかもしれません。しかし、聖霊の導きに沿って着実な準備を継続するつもりです。やがて、弱さの極限であるエンディングに地域教会が寄り添い、日本社会にキリスト教葬儀文化が育ってくるでしょう。教会は、おのずと地域社会にとって大切な場所になるでしょう。

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◇

広田信也

広田信也

(ひろた・しんや)

1956年兵庫県生まれ。80年名古屋大学工学部応用物理学科卒業、トヨタ自動車(株)入社。新エンジン先行技術開発に従事。2011年定年退職し、関西聖書学院入学、14年同卒業。16年国内宣教師として按手。1985年新生から現在まで教会学校教師を務める。88~98年、無認可保育所園長。2014年、日本社会に寄り添う働きを創出するため、ブレス・ユア・ホーム(株)設立。21年、一般社団法人善き隣人バンク設立。富士クリスチャンセンター鷹岡チャペル教会員、六甲アイランド福音ルーテル教会こどもチャペル教師、須磨自由キリスト教会協力牧師。関連聖書学校:関西聖書学院、ハーベスト聖書塾、JTJ宣教神学校、神戸ルーテル神学校

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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