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良い実を結び続けるために役立つ7つの知恵 加治太郎

2024年4月27日08時46分 コラムニスト : 加治太郎
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イエスが語っておられた時、あるパリサイ人が、自分の家で食事をしていただきたいと申し出たので、はいって食卓につかれた。ところが、食前にまず洗うことをなさらなかったのを見て、そのパリサイ人が不思議に思った。そこで主は彼に言われた、「いったい、あなたがたパリサイ人は、杯や盆の外側をきよめるが、あなたがたの内側は貪欲と邪悪とで満ちている。愚かな者たちよ、外側を造ったかたは、また内側も造られたではないか。ただ、内側にあるものをきよめなさい。そうすれば、いっさいがあなたがたにとって、清いものとなる。(ルカ11:37~41)

この世の多くは外側が全てで、内側は空しいものです。しかし、キリストが伝えた真実は、その反対でした。内側が何よりも大切で、外側にその実が現れるのです。ですから、神様との親しい関係を常に持ち続けることは重要です。見えないものは永遠の価値があり、見えるものはやがて廃れるのです(参照・2コリント4:18)。

私たちの内側である心、考え、魂が成長し、栄えるためには、何を心がけることが重要でしょうか。次の7つのポイントが考えられます。

1. 神様に委ねる

私たちの中に、自らの力で成し遂げようとしている何かがないでしょうか。神様の御声を聞こうとするときでさえ、自力で成し遂げようとする誘惑に直面するでしょう。そのようなときにすべきことは、まず神様に委ね(参照・詩篇55:22、1ペテロ5:7)、静まり(参照・詩篇46:10)、待ち望むことです(参照・イザヤ40:31)。

2. ひどいことをした相手を赦す

マルコ11章25節は、山を動かす信仰の鍵となる御言葉です。なぜ、私たちが山に動くように命じても、動かないのでしょうか。それは、心に傷を持ち続け、相手を赦(ゆる)すことを選択していないからです。

この「赦す」のギリシャ語(aphiémi)には、許可する、苦しむなどの意味が含まれます。つまり、相手にひどいことをされても、否定的に反応しないということです。ひどいことがなかったかのように、相手を愛し続けるのです。相手にひどいことをされても、否定的に反応せずに受け止めるとき、自分は死んだも同然となり、復活の恵みを体験できるのです(参照・ローマ6:4)。

私たちの戦いは、人間ではなく悪霊に対するものです(参照・エペソ6:12)。むしろ、それを機会にブレイクスルーを体験しましょう。

3. 私たちは素晴らしく創造されている

自分を鏡で見たとき、どのように映りますか。私たちは素晴らしく創造されているのです。セルフイメージを低く持ち、自分を否定的に追い込むことはやめましょう。その代わりに、自分が恐ろしいほどに素晴らしく創造されていることを告白し、宣言し続けましょう(参照・詩篇139:14)。

4. 真実を語ることに罪悪感を覚える必要はない

聖書でも、キリストが真実を語ったために、多くの人々が心を害されてその場を去った事実を見ることができます(参照・ヨハネ6:66)。真実を語ることに罪悪感を覚える必要はないのです。相手の心を害する恐れから自由であるとき(参照・箴言19:11)、私たちは恐れずに真実を語ることができます。

5. 心地の悪い状況を通過して、使命を全うする

キリストは十字架にかけられる前に、祈りの中で、できるならばその場を逃げ出したい思いを告白しました。しかし同時に、父の御心が成し遂げられることを願い、実行に移しました(参照・ルカ22:42)。あなたの直面している難題は、人間関係でしょうか。真実の愛は、愛することの難しい相手を愛することによって現されます。神様は、私たちが耐えることのできない試練は与えられません(参照・1コリント10:13)。

6. 相手を変えることはできないが、影響を与えることはできる

神様は人類に自由意志を与えられましたから、私たちが相手を変えることはできません。しかし、影響を与えることはできます。私たちがキリストを信じることを選択したのは、私たちが罪人であったとき、神様が良きお方であることを知ったからではないでしょうか。同じように、相手を変えることではなく、神様が私たちを通してますます現されることに焦点を合わせましょう(参照・ローマ2:4)。

7. 愛が何よりも大切

教会の兄弟姉妹たちも驚くような知恵が私たちに与えられ、異言で祈り、あらゆる奇跡を体験し、人々がうらやむような功績を残したとしても、愛がなければむなしいのです。愛は、諦めず、最善を信じ、望みを持ち続け、あらゆる状況を忍耐するものです(参照・1コリント13:1~7)。気が向かなくても、相手を愛することを選択しましょう。そうすれば、私たちを通して神様が素晴らしいことを成し遂げてくださいます。

私たちの霊的な魂の成長には永遠の価値がありますから、良い種をまき続け、収穫を信じ、期待し続けましょう(参照・ガラテヤ6:7)。

神様の豊かな祝福がありますように!

◇

加治太郎

加治太郎

(かじ・たろう)

2000年に在ニュージーランド、オークランド韓人教会で受洗。05年より音楽賛美ミニストリーをスタートし、日本各地、韓国、中国、米国などを巡回。CDリリースや、毎週、沖縄と鹿児島でラジオ番組も行い、福音を伝える働きを進める。07年にはクリスチャン社会人を励ますことをビジョンにSPREADミニストリーをスタートし、東京、千葉、埼玉、名古屋などで定期的に15年まで集会を行う。19年には世界の東と西をつなぐことをコンセプトに、広告代理店 Taro Kaji Office, LLC を設立。16年からは家庭礼拝を中心に、20年には東京ベイバイブルフェローシップをスタート。キリストを通して、人々が満ちあふれるほどに豊かな人生を歩むことに情熱を注ぐ。妻と一男一女の4人家族。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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