Skip to main content
2025年10月17日10時23分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

良い実を結び続けるために役立つ7つの知恵 加治太郎

2024年4月27日08時46分 コラムニスト : 加治太郎
  • ツイート
印刷
関連タグ:加治太郎

イエスが語っておられた時、あるパリサイ人が、自分の家で食事をしていただきたいと申し出たので、はいって食卓につかれた。ところが、食前にまず洗うことをなさらなかったのを見て、そのパリサイ人が不思議に思った。そこで主は彼に言われた、「いったい、あなたがたパリサイ人は、杯や盆の外側をきよめるが、あなたがたの内側は貪欲と邪悪とで満ちている。愚かな者たちよ、外側を造ったかたは、また内側も造られたではないか。ただ、内側にあるものをきよめなさい。そうすれば、いっさいがあなたがたにとって、清いものとなる。(ルカ11:37~41)

この世の多くは外側が全てで、内側は空しいものです。しかし、キリストが伝えた真実は、その反対でした。内側が何よりも大切で、外側にその実が現れるのです。ですから、神様との親しい関係を常に持ち続けることは重要です。見えないものは永遠の価値があり、見えるものはやがて廃れるのです(参照・2コリント4:18)。

私たちの内側である心、考え、魂が成長し、栄えるためには、何を心がけることが重要でしょうか。次の7つのポイントが考えられます。

1. 神様に委ねる

私たちの中に、自らの力で成し遂げようとしている何かがないでしょうか。神様の御声を聞こうとするときでさえ、自力で成し遂げようとする誘惑に直面するでしょう。そのようなときにすべきことは、まず神様に委ね(参照・詩篇55:22、1ペテロ5:7)、静まり(参照・詩篇46:10)、待ち望むことです(参照・イザヤ40:31)。

2. ひどいことをした相手を赦す

マルコ11章25節は、山を動かす信仰の鍵となる御言葉です。なぜ、私たちが山に動くように命じても、動かないのでしょうか。それは、心に傷を持ち続け、相手を赦(ゆる)すことを選択していないからです。

この「赦す」のギリシャ語(aphiémi)には、許可する、苦しむなどの意味が含まれます。つまり、相手にひどいことをされても、否定的に反応しないということです。ひどいことがなかったかのように、相手を愛し続けるのです。相手にひどいことをされても、否定的に反応せずに受け止めるとき、自分は死んだも同然となり、復活の恵みを体験できるのです(参照・ローマ6:4)。

私たちの戦いは、人間ではなく悪霊に対するものです(参照・エペソ6:12)。むしろ、それを機会にブレイクスルーを体験しましょう。

3. 私たちは素晴らしく創造されている

自分を鏡で見たとき、どのように映りますか。私たちは素晴らしく創造されているのです。セルフイメージを低く持ち、自分を否定的に追い込むことはやめましょう。その代わりに、自分が恐ろしいほどに素晴らしく創造されていることを告白し、宣言し続けましょう(参照・詩篇139:14)。

4. 真実を語ることに罪悪感を覚える必要はない

聖書でも、キリストが真実を語ったために、多くの人々が心を害されてその場を去った事実を見ることができます(参照・ヨハネ6:66)。真実を語ることに罪悪感を覚える必要はないのです。相手の心を害する恐れから自由であるとき(参照・箴言19:11)、私たちは恐れずに真実を語ることができます。

5. 心地の悪い状況を通過して、使命を全うする

キリストは十字架にかけられる前に、祈りの中で、できるならばその場を逃げ出したい思いを告白しました。しかし同時に、父の御心が成し遂げられることを願い、実行に移しました(参照・ルカ22:42)。あなたの直面している難題は、人間関係でしょうか。真実の愛は、愛することの難しい相手を愛することによって現されます。神様は、私たちが耐えることのできない試練は与えられません(参照・1コリント10:13)。

6. 相手を変えることはできないが、影響を与えることはできる

神様は人類に自由意志を与えられましたから、私たちが相手を変えることはできません。しかし、影響を与えることはできます。私たちがキリストを信じることを選択したのは、私たちが罪人であったとき、神様が良きお方であることを知ったからではないでしょうか。同じように、相手を変えることではなく、神様が私たちを通してますます現されることに焦点を合わせましょう(参照・ローマ2:4)。

7. 愛が何よりも大切

教会の兄弟姉妹たちも驚くような知恵が私たちに与えられ、異言で祈り、あらゆる奇跡を体験し、人々がうらやむような功績を残したとしても、愛がなければむなしいのです。愛は、諦めず、最善を信じ、望みを持ち続け、あらゆる状況を忍耐するものです(参照・1コリント13:1~7)。気が向かなくても、相手を愛することを選択しましょう。そうすれば、私たちを通して神様が素晴らしいことを成し遂げてくださいます。

私たちの霊的な魂の成長には永遠の価値がありますから、良い種をまき続け、収穫を信じ、期待し続けましょう(参照・ガラテヤ6:7)。

神様の豊かな祝福がありますように!

◇

加治太郎

加治太郎

(かじ・たろう)

2000年に在ニュージーランド、オークランド韓人教会で受洗。05年より音楽賛美ミニストリーをスタートし、日本各地、韓国、中国、米国などを巡回。CDリリースや、毎週、沖縄と鹿児島でラジオ番組も行い、福音を伝える働きを進める。07年にはクリスチャン社会人を励ますことをビジョンにSPREADミニストリーをスタートし、東京、千葉、埼玉、名古屋などで定期的に15年まで集会を行う。19年には世界の東と西をつなぐことをコンセプトに、広告代理店 Taro Kaji Office, LLC を設立。16年からは家庭礼拝を中心に、20年には東京ベイバイブルフェローシップをスタート。キリストを通して、人々が満ちあふれるほどに豊かな人生を歩むことに情熱を注ぐ。妻と一男一女の4人家族。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:加治太郎
  • ツイート

関連記事

  • 神の働きを妨げる「人への憎しみ」(3) 加治太郎

  • 永遠の視点で判断し、選択する恵み 加治太郎

  • 神の働きを妨げる「人への憎しみ」(2) 加治太郎

  • 直面する難題が嵐でなくなるとき 加治太郎

  • 神の働きを妨げる「人への憎しみ」 加治太郎

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 花嫁(35)古い人を脱ぎ捨てて 星野ひかり

  • 「アジア太平洋伝道会議」2027年に開催決定 50カ国・地域から2500人が参加へ

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(5)妥協せず、信仰を働かせる 加治太郎

  • 焦りは禁物 菅野直基

  • シリア語の世界(34)ウルファ(トルコ南東部)の洪水について(1) 川口一彦

  • グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • 都合の悪いお言葉(その1) マルコ福音書10章1~12節

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡

  • ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 加速する聖書翻訳、3日に1つのペースで新しい言語訳の聖書が誕生

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • シリア語の世界(34)ウルファ(トルコ南東部)の洪水について(1) 川口一彦

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国東部で教会活動に対する大規模取り締まり、キリスト教徒70人以上拘束

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.