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主に向かう信仰の行動 万代栄嗣

2024年4月22日08時27分 コラムニスト : 万代栄嗣
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関連タグ:万代栄嗣マタイによる福音書

ひとりの女がたいへん高価な香油の入った石膏のつぼを持ってみもとに来て、食卓に着いておられたイエスの頭に香油を注いだ。弟子たちはこれを見て、憤慨して言った。「何のために、こんなむだなことをするのか。・・・」するとイエスはこれを知って、彼らに言われた。「なぜ、この女を困らせるのです。わたしに対してりっぱなことをしてくれたのです。・・・まことに、あなたがたに告げます。世界中のどこででも、この福音が宣べ伝えられる所なら、この人のした事も語られて、この人の記念となるでしょう。」(マタイ26:7~13)

イエス様の十字架によって私たちの罪が清められ、私たちは神の子どもとされ、神様との交わりを体験し、永遠のいのちの恵みを頂いていることを感謝したいと思います。私たちはクリスチャンとして生きていくことを自覚し、日々生活の中で具体的な行動をしていきましょう。

先日は、メトロの働きの視察に、子どもたちの里親となってくださっている方々とフィリピンへ行っておりました。どんな試練困難の中にあっても、必ずイエス様が共におられ、愛されていることを真剣に子どもたちに語るスタッフたちの姿を目の当たりにし、改めてクリスチャンによる信仰の行動には力があることを感じました。毎週世界中の60万人の子どもたちにイエス様の愛を伝えることができている恵みを感謝しました。

今日は一人の女性がイエス様の頭に高価な香油を注ぐという行動から、イエス様とのつながりを学びたいのです。女性の行動は他の人からは理解されませんでしたが、イエス様は彼女のことを認め、世界中でこの福音が宣べ伝えられる所なら、女性のしたことも語られ、記念となると約束されました。

私たちの信仰を考えるときに、イエス様と個人的につながることと同時に、具体的な行動を伴うものだということを忘れないで受け止めましょう。この女性の行動には4つの意味がありました。それを確認しましょう。

1. 意思の伴った明確な行動!

彼女のとった行動は、彼女の意思を伴う明確な行動だったことを知りたいと思います。何かあやふやで中途半端なものではなく、自らこのようにしたいと考え、行動できたのは明確な信仰によるものでした。

特に日本人の私たちは普段、無意識のうちに習慣や、周りに流されて行動してしまいがちです。信仰による、はっきりとした意志の伴った行動を意識しましょう。

2. 常識や打算を超えた行動!

ここでの常識や打算は「お金」でした。高価な香油、今のお金なら約300万円になるともいわれ、周囲からはもったいない、なぜその香油を売って貧しい人々に施すことに使わないのかと言われました。

私たちの日常の行動は、しきたりや常識に常にとらわれていることが多いのです。しかし、彼女の信仰の行動は常識や打算を超えていたのです。

3. 主キリストに向かっての行動!

彼女は、困っている人や貧しい人のためとか、知り合いのために行動したのではなく、イエス様のために行動しました。クリスチャンの信仰は自分の悟りだけで、聖書を学んで知識を得るだけでは終わりません。必ずイエス様に結び付くものなのです。

4. 主に価値を見いだされる行動!

女性の信仰の行動はイエス様に愛を表し、精いっぱいの感謝をささげた行動でした。しかし、彼女がしたこと以上の価値をイエス様が見いだしてくださいました。イエス様は自らの葬りの準備に、その女性が香油を注いでくれたのだと話し、そのことは2千年たった現在も私たちクリスチャンに語り継がれているのです。

イエス様が想像以上の価値を見いだし、用いてくださったのです。私たちも信仰の伴う行動をイエス様にささげてまいりましょう。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

■ 【新企画シリーズ】動画「万代栄嗣のFUKABORI説教論!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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