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一日は千年、千年は一日のよう 岡田昌弘

2023年8月17日15時22分 コラムニスト : 岡田昌弘
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毎日が同じ24時間でも、ある日は長く感じ、ある日は短く感じることがあります。忙しく充実した一日を過ごすと、一日という時間をとても長く感じますし、反対に、何もすることがなく退屈な日には、一日がとても早く過ぎ去っていく気がします。

聖書は神のご計画を預言しています。その時間感覚は、限られた寿命の中で生きる私たち人間と、永遠に存在される神とでは全く違うと聖書は教えます。

1. 約束

しかし、愛する人たち。あなたがたは、この一事を見落としてはいけません。すなわち、主の御前では、一日は千年のようであり、千年は一日のようです。主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。(2ペテロ3:8、9)

8節では、主にとっては一日が千年のようであり、千年は一日のようだと語りながら、神の定められた時があるという一事を見落とさないようにと教えています。

「天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。植えるのに時があり、植えた物を引き抜くのに時がある」(伝道者の書3:1、2)

「来臨」(2ペテロ3:4)を約束された主キリストは必ず、最後の審判のときに天から来られます。その定まった「時」に、神は人を、天国の約束に植えられる者とその約束から引き抜かれる者に分けられます。

9節では、ある人たちが遅いと思っているように、主が来臨の約束を遅らせているのではないと教えます。

「人の子は、失われている者を救うために来たのです。あなたがたはどう思いますか。もし、だれかが百匹の羊を持っていて、そのうちの一匹が迷い出たとしたら、その人は九十九匹を山に残して、迷った一匹を捜しに出かけないでしょうか。そして、もし、いたとなれば、まことに、あなたがたに告げます。その人は迷わなかった九十九匹の羊以上にこの一匹を喜ぶのです」(マタイ18:11〜13)

今も神は忍耐深く、迷い出た一匹の羊を捜しておられます。神は全ての人に、悔い改めと救いの機会を与えられているのです。

2. 主の日

しかし、主の日は、盗人のようにやって来ます。その日には、天は大きな響きをたてて消えうせ、天の万象は焼けてくずれ去り、地と地のいろいろなわざは焼き尽くされます。このように、これらのものはみな、くずれ落ちるものだとすれば、あなたがたは、どれほど聖い生き方をする敬虔な人でなければならないことでしょう。(2ペテロ3:10、11)

来臨の主の日が、盗人のようにやってくると語ります。その日には、造り主、救い主、裁き主である神への信仰が問われます。

「すべての世にあるもの、すなわち、肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢などは、御父から出たものではなく、この世から出たものだからです。世と世の欲は滅び去ります。しかし、神のみこころを行う者は、いつまでもながらえます」(1ヨハネ2:16、17)

「聖い生き方をする敬虔な人」とは、① 御言葉を聞いて悔い改め、② 人に良い影響力を持ち、キリストの似姿にされた人です。

3. 新天新地

そのようにして、神の日の来るのを待ち望み、その日の来るのを早めなければなりません。その日が来れば、そのために、天は燃えてくずれ、天の万象は焼け溶けてしまいます。しかし、私たちは、神の約束に従って、正義の住む新しい天と新しい地を待ち望んでいます。(2ペテロ3:12、13)

12節では、主の日が来ることを待ち望み、その日が来るのを早めなければならないと語ります。

「その日は、神が天地を創造された初めから、今に至るまで、いまだかつてなかったような、またこれからもないような苦難の日だからです。そして、もし主がその日数を少なくしてくださらないなら、ひとりとして救われる者はないでしょう。しかし、主は、ご自分で選んだ選びの民のために、その日数を少なくしてくださったのです」(マルコ13:19、20)

私たちは神の約束に従い、この世ではたとえ苦難があったとしても、義の支配する新しい天と新しい地を待ち望むのです。

「これらのことが全部起こってしまうまでは、この時代は過ぎ去りません。この天地は滅びます」(マルコ13:30、31)

悪魔の支配する今の世が滅び去り、新天新地が到来することを、私たちは待ち望みます。ですから私たちは信仰を燃やし、主キリストの来臨を早めなければなりません。

まとめ

主の日といわれる最後の審判のときは、必ず訪れます。人はその到来を遅いと感じますが、神は全ての人に、悔い改めと救いの機会を与えられているのです。

主の日は、人がまだこないと油断しているその時に、盗人のように訪れます。私たちは主の日が来ることを待ち望み、その日が来るのを早めるために信仰を燃やさなくてはいけません。

この天地が滅び去り、義の支配する新しい天と新しい地が来るとすれば、私たちはどれほど聖い生き方をする敬虔な人でなければならないでしょうか。

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◇

岡田昌弘

岡田昌弘

(おかだ・まさひろ)

日本リバイバル同盟清瀬キングダムチャーチ牧師。東京中央神学校卒。NPO法人キングダム理事長、キングダム出版代表。ユーチューブで聖書メッセージを配信中。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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