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一つとなってキリストの体となる 万代栄嗣

2023年6月19日14時41分 コラムニスト : 万代栄嗣
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一つのからだには多くの器官があって、すべての器官が同じ働きはしないのと同じように、大ぜいいる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、ひとりひとり互いに器官なのです。(ローマ12:4、5)

教会は、今も生きて働く神の恵みを分かち合う所ですから、良いことがいっぱい起こります。笑顔、楽しさの中に神がおられますから、目に見えなくても神の霊が働き、私たちの祈りに応えて、神によるしるし、不思議、奇跡、癒やしが現され、さまざまな祝福が豊かに与えられるのです。

けれど、その中でも大きな奇跡を私たちは忘れてはなりません。生まれも育ちも、民族や肌の色も生活も全部違っても、私たちは一つの家族となれるという奇跡を感謝しましょう。

世の中の風潮は、多様性がもてはやされ、皆の個性を生かしていこうという流れになっていますが、一つ間違えば、わがまま、身勝手、バラバラになってよいではないかということにもなるのです。多様性を大切にと言う一方で、家族の絆が弱くなり、友人関係、職場仲間との関係が希薄になり、世の中はバラバラになっていく方向性があると思います。

格差、分断という寂しい現実が世の中にあります。しかしそんな中で私たちは、無理やり強制されるのではなく、キリストの愛によって一つに結び合わされるのです。利害関係ではなく、互いに仕え合い、与え合い、信頼して、愛し合って一つになるのです。神の霊と愛の働きによって一つに結び合わされていることを感謝したいのです。

今日の聖書箇所から2つのことを確認します。

1. 個々人に与えられている特別な働き!

皆、独自性のある個々人であると聖書は語っています。無理やり押し付けられるのではなく、皆の個性、能力、特徴を互いに認め合い、その事実を生かしていきましょう。互いを尊重し、感謝し合う者でありましょう。

2. 一つの体としてのまとまりと機能!

それぞれに独自の働き、機能を与えられている一人一人が、一つの体としてまとめられるのです。全員が一つの体として組み合わされ、結び合わされ、一つの命を共に分かち合い、それぞれに機能が与えられていることを感謝します。

個性を重んじれば重んじるほど、一つとなることを強く意識しなければなりません。人間は一人で生きていくようには造られていないので、身勝手な生き方をしていると必ず孤独感に苛(さいな)まれてしまうのです。

一つにまとまると、自分の力を超えるものすごい力を人生に発揮できるようになります。皆がそれぞれ違う役割を果たしていても、組み合わされて初めて、一つの体として機能を発揮できるということを心から感謝します。

キリストの体の一部として共に歩んでまいりましょう。そして、司令塔はキリスト。私たちの体の頭となるのは救い主イエス・キリストです。イエスの御心、ご計画、御業が私たちの体を通して行われるので、そこにとてつもなく大きな恵みを体験できるのです。

教会にとって不必要な人は一人もいません。愛と希望にあふれた場、それが教会なのです。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣

(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

■ 【新企画シリーズ】動画「万代栄嗣のFUKABORI説教論!」

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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