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生きる目的 菅野直基

2023年3月17日10時26分 コラムニスト : 菅野直基
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私の人生の目的。これは探し出し、つかみ取ったのではなく、与えられたものです。

牧師となって、今のような生き方をしているとは、子どもの頃には想像もつきませんでした。神学校に入学して、将来牧師になるための準備をし、訓練を受けながらも、今のような牧師になるとは想像できていなかったと思います。

しかし、18歳でクリスチャンになったとき、人生の目的が分かりました。神様が目的を持って私を造られ、私のために計画を持っておられる。これからは、自分のために生きるのではなく、キリストのために生きていくんだと。

しかし、一時的に目的を見失うことがありました。とても空しさを感じました。目的を見失なったときには、人と自分を比較して、自分が勝っているということに喜びを感じ、自分が劣っているということにつらさを感じました。

クリスチャンになって、あんなに喜びがあふれていたのに、これは一体なんだろうと感じました。せっかく人生に目的が与えられたのに、いつの間にかそれを忘れてしまったのです。

聖書には「小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、小さい事に不忠実な人は、大きい事にも不忠実です。ですから、あなたがたが不正の富に忠実でなかったら、だれがあなたがたに、まことの富を任せるでしょう」(ルカ16:10、11)と書かれています。

忠実であり続けるためには、目的を知っている必要があります。

昔ロシアの刑罰に、A地点の水を汲んでB地点に流し、B地点の水を汲んで、A地点に流すことを繰り返す。あるいは、A地点からB地点に土を運んで山を作り、作り終わったら、B地点の山を崩してA地点にその土を運んでA地点に山を作るという刑罰があったそうです。

ほとんどの囚人は気が狂って発狂してしまったそうです。やることに意味も目的もないからです。同じような作業でも、水を汲んで花壇に水をまいたり、土を運ぶことに意味や目的があるなら、ほとんどの囚人の目が輝いたはずです。

私の人生は神様のためにある。自分のためではない。自分の栄光を現すためではない、神様の栄光を現すためにある。自分を伝えるためではない、キリストの福音を伝えるためにある。人々に仕えさせるためではない、人々に仕えるためにある。

人生が空しい。生きるのがつらい、などと感じるとしたら、その解決のためにイエス様を心に迎えてください。

イエス様は、ラオデキヤ教会に向けて「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。だれでも、わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところに入って、彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする」(ヨハネの黙示録3:20)と語られました。

教会に通っていたとしても、洗礼を受けていたとしても、イエス様を心の外に締め出している人がいることを教えます。

イエス様と出会えば、人生の目的が分かります。その目的を見失わないで生きていくならば、人生は、どんな状態であったとしても充実しているし、幸せを感じられるものです。この幸せを分かち合うために、今日もいのちが与えられているのです。

◇

菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 新宿福興教会ホームページ(メッセージをくだされば、皆さんの近くの教会を紹介致します)
■ 菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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