カトリック東京大司教区は25日、菊地功大司教が新型コロナウイルスに感染したことを教区のウェブサイトで発表した。
発表によると、菊地大司教は23日夜から発熱や喉の違和感といった体調不良を感じ、25日にPCR検査を受けたところ、陽性と判明した。現在は落ち着いた状況で、10日間の自宅療養になるという。
菊地大司教の状況や濃厚接触者の有無、周囲の感染者の有無などについては、教区のウェブサイトやメール、FAXなどで適宜告知するとしている。
同教区の浦野雄二事務局長は発表の中で「冷静に対応されることを期待します」と述べ、菊地大司教のための祈りを求めている。