Skip to main content
2025年11月12日11時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 欧州

英国国教会が初のクリスマスシングル、ラジオ局と共同製作 印税はホームレス支援へ

2021年12月9日15時53分
  • ツイート
印刷
関連タグ:英国国教会クリスマスイギリス
クリスマス/キャロル+
※ 写真はイメージです。(写真:David Beale)

英国国教会が、初となるクリスマスシングルを発表した。

12月1日からさまざまなプラットフォームで配信が始まったのは、英国の女性詩人クリスティーナ・ロセッティ(1830~94)の詩「木枯らしの風ほえたけり」(原題:In the Bleak Midwinter)のクリスマスキャロル・バージョンで、英国国教会が英ラジオ局「クラシックFM」と共同で製作した。

クラシックFMの司会者アレクサンダー・アームストロング氏は、この曲について次のように述べている。

「クリスマスの光、色、温かさは、真冬の暗い色彩に対してはっきり浮かび上がるものです。特にその音楽は、私たちの喜びをより一層際立たせてくれます。これほどまでに音楽を楽しむことができる季節、多くの幸せな連想ができる季節は他にありません。それ故に、毎年クリスマスの音楽が流れてくるのを耳にすると、とても胸が高鳴るのです」

この曲は、英国国教会の2021年のクリスマステーマ「クリスマスの中心で」のサウンドトラックで使用されている。英国国教会はこのテーマを通して、人々に地元の教会へ降誕物語を聞きに行くよう勧めている。曲のデジタルストリーミングやダウンロードによる印税は、すべてホームレスを支援する慈善団体に寄付される予定だ。

英国国教会の主席聖職者であるカンタベリー大主教ジャスティン・ウェルビーは、次のように述べている。

「キャロルを歌うことは、多くの人に愛されているクリスマスの伝統です。ですから、この新しいキャロルを英国国教会初のクリスマスシングルとして分かち合えることを、うれしく思います」

「クリスマスは、神が人となられたときです。その胸が鼓動したときです。冷たい飼い葉桶の中のか弱い子として、この地上で初めて息をしたのです。私たちは毎年この時期になると、あらゆるものに装飾を施します。これも素晴らしいのですが、しかし、これらはクリスマスの中心ではありません。クリスマスを完璧なものにする唯一のものは、すべての人を見、愛し、歓迎してくださるイエス・キリストです。このキャロルが伝えているのは、私たちが、イエスと互いに対して与える必要があるものは、ただ私たちの心、私たち自身だけなのだということです。あなたがどこにいようと、また誰であろうと、今年のクリスマスには、あなたのために鼓動を打ってくださる神の御子を礼拝するよう、あなたも歓迎され、招かれているのです」

曲は、ロンドンの歴史的教会「セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ」の聖歌隊「セント・マーティンズ・ボイシーズ」の歌唱により録音された。作曲はクラシック音楽界の新星、レベッカ・デールが担当した。

デールが作曲し、2015年にリリースした合唱団とオーケストラのためのデビュー曲「私は歌う」(原題:I’ll Sing)は、アップル社の音楽配信サービス「iTunes Store」のクラシック・シングル・チャートで1位を獲得し、クラシックFMの「今週の合唱曲」にも選ばれた。また、彼女はユニバーサル・ミュージック・グループのデッカ・クラシック・レーベルと契約した最初の女性作曲家でもあり、デビューアルバム「母への鎮魂歌」(原題:Requiem For My Mother)はクラシック専門チャートで1位を獲得した。

デールはこのクリスマスシングルについて、次のように述べている。

「英国国教会のクリスマステーマ『クリスマスの中心で』のため、今回新しいキャロルを書くよう招かれたことは、とても光栄なことです。『木枯らしの風ほえたけり』は150年近く前に書かれた詩ですが、時代を超えた神秘性があり、冬の風景から馬小屋への旅、そして降誕物語の中心を見事に表現しています。以前からこの詩を曲にしてみたいと思っていたため、英国国教会からプロジェクトへの参加を要請されたとき、真っ先にこの詩が思い浮かびました。人々がこの曲を楽しみ、そしてクリスマスの中心にある素晴らしい物語とつながっていくことを願っています」

英国国教会とクラシックFMによる「木枯らしの風ほえたけり」(原題:In the Bleak Midwinter)の試聴やダウンロードはこちら(英語)から。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:英国国教会クリスマスイギリス
  • ツイート

関連記事

  • クリスマスと言ってはダメ? 批判受けEUが包摂的用語ガイドライン撤回

  • 日本聖書協会クリスマス礼拝、聖書事業功労者賞に聖書装幀デザインの三輪義也氏

  • コロナ禍で孤立する人にクリスマスギフトを キリスト教系NGOが寄付募集

  • 【クリスマスメッセージ】あなたにとってのクリスマスとは?―B.C.からA.D.へ― 山下正雄

  • 「このクリスマス、悲しみの中にある人々へ」 2年前に妻が急逝した牧師からのアドバイス

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 米ムーディー聖書学院、教育実習プログラムからの排除巡り教育委員会を提訴

  • 日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過

  • メル・ギブソン監督「パッション」続編がクランクイン、キャスト一新でイエス役も新俳優

  • ワールドミッションレポート(11月11日):ブラジル 世界最大のカトリック国で起きている劇的な地殻変動(3)

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(15)不条理と神の業の不可知性 臼田宣弘

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(252)聖書と考える「ザ・ロイヤルファミリー」

  • 神の見えざる御手 佐々木満男

  • 超自然的現象と科学(13)アガペーを持続させる火「ドード」 愛多妥直喜

  • ワールドミッションレポート(11月9日):ブラジル 世界最大のカトリック国で起きている劇的な地殻変動(2)

  • 迷い出た者を捜し出してくださる主 万代栄嗣

  • 日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過

  • メル・ギブソン監督「パッション」続編がクランクイン、キャスト一新でイエス役も新俳優

  • ローマ教皇レオ14世に聖書協会共同訳のミニチュアバイブルなど献呈

  • ワールド・ビジョンがクリスマスキャンペーン、教会で酒井美紀さん登場のコンサートも

  • 神の見えざる御手 佐々木満男

  • 世界福音同盟(WEA)「ソウル宣言」全文和訳

  • 米ムーディー聖書学院、教育実習プログラムからの排除巡り教育委員会を提訴

  • 世界62カ国で宗教的「迫害」や「差別」 2年に1度の「世界信教の自由報告書」発表

  • ワールドミッションレポート(11月9日):ブラジル 世界最大のカトリック国で起きている劇的な地殻変動(2)

  • ワールドミッションレポート(11月11日):ブラジル 世界最大のカトリック国で起きている劇的な地殻変動(3)

  • 日本キリスト教団出版局、事業を整理・縮小へ 5月に債務超過

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 世界福音同盟(WEA)「ソウル宣言」全文和訳

  • ワールド・ビジョンがクリスマスキャンペーン、教会で酒井美紀さん登場のコンサートも

  • メル・ギブソン監督「パッション」続編がクランクイン、キャスト一新でイエス役も新俳優

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.