Skip to main content
2025年10月16日18時52分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 中東

アフガニスタンからキリスト教徒1200人救出 民間からの寄付金で

2021年9月2日03時08分
  • ツイート
印刷
関連タグ:アフガニスタンタリバンアメリカ
アフガニスタンからキリスト教徒ら1200人救出 民間からの寄付金で+
米非営利団体「ナザレン基金」が用意した2機目の航空機に乗り込むアフガニスタンの人々(写真:グレン・ベック氏のインスタグラムより)

米保守派コメンテーターのグレン・ベック氏によると、アフガニスタンのキリスト教徒1200人が、民間からの寄付金で避難することができた。

米放送ネットワーク「ブレイズメディア」の創業者であるベック氏は、アフガニスタンのキリスト教徒救出のために、米非営利団体「ナザレン基金」と共同で募金活動を展開。ブレイズメディア(英語)によると、同基金は8月25日までに3千万ドル(約33億円)以上の寄付金を集めることができた。

ベック氏が自身のラジオ番組(英語)で語ったところによると、この中には、ベック氏が個人的に契約したローンや、米フォックス・ニュース元司会者のビル・オライリー氏から贈られた「多額の」寄付金も含まれているという。

ベック氏は同日、インスタグラム(英語)を更新し、避難者でいっぱいになった3機目の航空機が離陸したことを伝えた。

「現在、1200人のキリスト教徒が避難し、安全な場所に飛んでいます。今日は良い日でした。あふれんばかりの祈りと支援に感謝します。一人一人の力のおかげで、彼らは生きることができます」

「米国は(困難な人々に)心を寄せるのです。米国は自国の人々や最も弱い人々を見捨てません。国民に力があるから、私たちはそれができるのです。政府ではなく、私たちが米国なのです。政府ができないとき、民間人が積極的に行動するのです」

これらの救出活動は、迫害下にあるキリスト教徒やその他の少数民族を支援するナザレン基金が調整役を果たして行われた。ナザレン基金によると、この活動は主に、アフガニスタンを掌握したイスラム武装組織「タリバン」に狙われやすいキリスト教徒を救出するために開始されたが、他の宗教的少数派や米国民、また「弱者」と呼ばれる人々も、同基金が用意した航空機に搭乗したという。

同基金のティム・バラード最高責任者(CEO)は24日、同基金の公式フェイスブックに投稿した動画(英語)で、航空機が避難者を非公開の「安全な」国へ移送したと語った。また、25日の動画(英語)では、さらに多くの航空機を用意していることに言及。27日の動画(英語)では、同日までに2千人近くを避難させたと明かした。

航空機による救出活動が開始される前の22日の動画(英語)では、次のように言い支援を訴えていた。

「この20年間にキリスト教に改宗したアフガニスタン人はたくさんいます。なぜでしょうか。米政府が自由、インフラ、憲法上の保護を提供してくれたおかげで、彼らは自信を持ってキリスト教徒になり、誇りを持ってIDカードに『私はキリスト教徒です』と書くことができたのです。そのIDカードが今、彼らの死刑執行令状となっているのです」

「タリバンがそれを見たら、彼らは即刻処刑されます。空港に行こうとするとき、iPhoneに聖書アプリでもあるのを見つけられたら、即刻処刑されるのです」

アフガニスタンからキリスト教徒ら1200人救出 民間からの寄付金で
アフガニスタンからの避難民が搭乗した航空機の離陸直前の様子(写真:グレン・ベック氏のインスタグラムより)

ジョー・バイデン米大統領は30日、アフガニスタンに20年間駐留した米軍の撤退が完了したと発表。現地に取り残された米国人やアフガニスタン人協力者の退避については、今後、外交を通じた支援を続けていく考えを示した。

バラード氏は同日、同基金のフェイスブック(英語)に「今日は悲しい日です。(アフガニスタンの首都)カブールからの人道的なフライトは終わりました。今のところ、私たちは暗闇の中にいます」と投稿。まだ救出のために複数の航空機を用意していた中、米軍撤退によりカブール国際空港が利用できなくなったことで、さらなる救出活動が困難になったことを語った。

しかし、「依然としてすべきことは山ほどあります」とし、アフガニスタン国外に緊急救出することができた約2千人に加え、国外に逃れた他の数千人とも連絡を取り合っているとし、こうした人々へ支援を行う計画だとした。

その一方で、カブールには依然として、同基金が連絡を取り合っているキリスト教徒や米国に協力したアフガニスタン人が何百人も取り残されており、タリバンから「100パーセント狙われる」と指摘。「私たちは諦めません。この救出ミッションは完了にはまだほど遠いところにあります。これは始まりに過ぎないというのが私たちの立場です」と述べ、取り残された人々のために祈るとともに、励ましの言葉を伝えた。

関連タグ:アフガニスタンタリバンアメリカ
  • ツイート

関連記事

  • タリバン、携帯電話に聖書アプリないか検査 キリスト教徒の殺害予定者リストも

  • タリバンがアフガン掌握、WEA「深い懸念」 WCC「再び恐怖と不安に」

  • ローマ教皇、アフガニスタンのために祈りと断食を呼び掛ける

  • クリスチャン医師の中村哲氏、アフガニスタンで銃撃され死亡

  • 中村哲医師が講演 「アフガニスタンの歴史、決してひとごとではない」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(5)妥協せず、信仰を働かせる 加治太郎

  • 花嫁(35)古い人を脱ぎ捨てて 星野ひかり

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退

  • シリア語の世界(34)ウルファ(トルコ南東部)の洪水について(1) 川口一彦

  • 「アジア太平洋伝道会議」2027年に開催決定 50カ国・地域から2500人が参加へ

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • 栄光への脱出の道 穂森幸一

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(248)聖書と考える「終末ツーリング」

  • グラミー賞受賞のクリスチャンソングライター、飛行機事故で死亡

  • ビリー・グラハム伝道協会とサマリタンズ・パース、福音主義財務責任協議会を脱退

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イスラエルとハマスが和平合意、生存人質20人全員解放 キリスト教界から歓迎の声

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 加速する聖書翻訳、3日に1つのペースで新しい言語訳の聖書が誕生

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • チャーリー・カーク氏の妻、殺害者を赦す 「キリストはそうしたし、夫もそうする」

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

  • 中国東部で教会活動に対する大規模取り締まり、キリスト教徒70人以上拘束

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.