Skip to main content
2022年5月26日19時03分更新
Go to homepage
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会
  3. 教団・教会

「福音宣教の原点に立ち返る恵みの時」 NCCが8・15平和メッセージ

2021年8月5日20時08分
  • ツイート
印刷
関連タグ:日本キリスト教協議会(NCC)新型コロナウイルス2020年東京オリンピック沖縄米軍基地ミャンマー
広島平和記念公園・原爆死没者慰霊碑+
広島平和記念公園の原爆死没者慰霊碑前に立つ女性2人。慰霊碑の奥には原爆ドームが見える=2019年10月31日(写真:Cleop6atra / Shutterstock.com)

今年で76年目となる終戦記念日の8月15日を前に、日本キリスト教協議会(NCC)は3日、「8・15平和メッセージ」を公式サイトで発表した。メッセージは、昨年から続くコロナ禍や、その中で開催されている東京五輪、2月に発生したミャンマーの軍事クーデターなどに言及。このような「苦難の時代」に教会は、「弱さの中でこそ真に力をあらわしてくださる主が招き導かれるいのちのふれあう福音宣教の原点に立ち帰る恵みの時」を指し示されているなどと伝えた。

吉高叶(かのう)議長と金性済(キム・ソンジェ)総幹事の連名で出されたメッセージは、コロナ禍について、「人類の到達した貪欲な資本主義と飽食・大量消費・環境破壊文明と無関係ではない」と指摘。そのコロナ禍の中で開催されている東京五輪は、「『人間の尊厳を保つことに重きを置く平和な社会を奨励』するオリンピック憲章の精神から大きく逸脱した現実を露呈」することになったとし、首都圏を中心に感染が急拡大していることを踏まえ、五輪後に直面する社会状況に深い憂慮を示した。

また、沖縄の辺野古新基地建設問題や膠着(こうちゃく)が続く日韓関係、米中対立、台湾海峡問題などを取り上げ、「平和と逆行する不安と敵意の気運が支配する国際政治の流れ」が増していると指摘。そうした中で日本が「憲法9条の精神とそれに基づく対話の平和外交の道を見失い、なし崩し的に流されて進む」ことが懸念されるとした。

2月に軍事クーデターが発生したミャンマーについては、「一日も早い民主主義の復活を求め、あらゆる武力の根絶を願い祈ります」とし、現地で非暴力の不服従抵抗運動を行っている人々や、日本で声を上げている在日ミャンマー人への連帯を表明。帰国困難になった在日ミャンマー人の生活保障や、ミャンマー国軍を利するような政府開発援助(ODA)の再検討を日本政府に求める責任を覚えるとした。

その上で、このような危機的な現実の中で、キリスト者や教会は何を求められているのかを自問。十字架の死から復活したイエス・キリストは、悲しみと恐れの中にあった弟子たちに、「あなたがたに平和があるように」(ヨハネ20:19)と告げ、聖霊を注ぎ、使命を授け、世に遣わしたとして、次のように説いた。

「キリストの教会はこの国で戦後、廃墟の中から福音に励まされ、苦難と悲しみにある隣人に寄り添い、絶望を乗り越える希望の灯(ともしび)をともす宣教の道を、ゆるされ導かれてきました。今わたしたちは、弱さの中でこそ真に力をあらわしてくださる主が招き導かれるいのちのふれあう福音宣教の原点に立ち帰る恵みの時(カイロス)を、今再びこの苦難の時代に指し示されています」

「いのち、ふれあい、そして共に生きようとする平和が引き裂かれた世にあって、共感不能、排除、差別、そして敵意の広がりに抗(あらが)い、ひたすらいのちが分かち合われ、だれもが『喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣き』(ローマ12:15)ながらつながり合う平和を、エキュメニカルに追い求め、共に働く道を、今こそ主はわたしたちに、この危機の最中の今から未来に向かって呼び集められるキリストの体なる教会の存在理由として指し示されます」

そして最後には、「危機の嵐に心囚(とら)われず、『向こう岸に渡ろう』(マルコ4:35)と告げる主に励まされながら、わたしたちは共に『望みの港』(詩編107:30)をめざし、どのいのちも取り残さない正義と平和の灯をかかげ続ける宣教の道を進み続けましょう」と呼び掛けた。

関連タグ:日本キリスト教協議会(NCC)新型コロナウイルス2020年東京オリンピック沖縄米軍基地ミャンマー
  • ツイート
▼関連記事を見る  ▼クリスチャントゥデイからのお願い

関連記事

  • 「すべてのいのちを守ることこそ、平和をつくる」 カトリック司教協議会会長が談話

  • 改正国民投票法に抗議、重要土地規制法案に反対 NCCが声明

  • クーデターから4カ月、ミャンマー情勢受け緊急共同声明 NCC総幹事や司教らも賛同

  • 「コロナの時代と教会」 日本カトリック正義と平和協議会・全国会議基調講演会

  • 宗教者はコロナ禍にどう対応してきたか 仏教界とキリスト教界の事例報告

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 菊地功・東京大司教が新型コロナウイルスに感染 教区が発表

  • サンフランシスコ大司教、ペロシ米下院議長の聖体拝領を禁止 中絶権の支持めぐり

  • しっかりと韻を踏んだスカイアクション大作の続編にして贖罪の物語!「トップガン マーヴェリック」

  • 米合同メソジスト教会、保守派が新教団「グローバル・メソジスト教会」を発足

  • 破顔一笑で一生幸せ 安食弘幸

  • 「イスラム国」系グループ、キリスト教徒20人の処刑映像を公開 ナイジェリア

  • 福音は力である?(その1)

  • すみれ時計(6)とげのむち

  • ルカ福音書を読む(8)「ナザレでの宣教」―イザヤ書の朗読を通して― 臼田宣弘

  • アルケゴス社のビル・ファン氏、逮捕・起訴される 無罪主張

  • アルケゴス社のビル・ファン氏、逮捕・起訴される 無罪主張

  • 「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式

  • 「イスラム国」系グループ、キリスト教徒20人の処刑映像を公開 ナイジェリア

  • 菊地功・東京大司教が新型コロナウイルスに感染 教区が発表

  • 元外務官僚の牧師、日本維新の会の参院比例区支部長に

  • サンフランシスコ大司教、ペロシ米下院議長の聖体拝領を禁止 中絶権の支持めぐり

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(147)献身的な信仰者を求める日本社会(3)広田信也

  • 燃えない症候群 佐々木満男

  • ニューヨーク便り(4)日常に「ゴールデンルール」があるニューヨーク

  • しっかりと韻を踏んだスカイアクション大作の続編にして贖罪の物語!「トップガン マーヴェリック」

  • 「天の故郷」に帰った小坂忠さんに最後のお別れ 思い出のホールで追悼告別式

  • シンガー・ソングライター、牧師の小坂忠さん死去 73歳

  • 元外務官僚の牧師、日本維新の会の参院比例区支部長に

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 16歳の高校生、洗礼受けた数時間後に銃弾受け死亡 米フロリダ州

  • 世界最高齢の田中カ子さん死去、119歳 戦後クリスチャンに 教会で幼稚園開設

  • 「悪」はいかに伝染するか 「心の闇」描くサイコサスペンス映画「死刑にいたる病」

  • 米教会銃乱射、牧師や信徒が命懸けで容疑者取り押さえ 犯行動機は台中関係への不満か

  • 同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演

  • 第4回日本ゴスペル音楽祭、4年ぶりオンラインで念願の開催

編集部のお勧め

  • ひとり子を十字架につけられる程の愛 小坂忠

  • 同志社大神学部・神学研究科が公開シンポ「戦争と同志社」 戦時下知る有賀誠一氏が講演

  • 第4回日本ゴスペル音楽祭、4年ぶりオンラインで念願の開催

  • 「妥協しない」テーマに ジーザス・レインズ、終戦記念日の8月15日開催へ

  • 「必ず日本にリバイバルは起こる」 首都圏イースター、高木康俊牧師がメッセージ

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 論説委員・編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2022 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.