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正しい価値観を持って生きよう! 菅野直基

2021年7月2日13時52分 コラムニスト : 菅野直基
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問題が起こって思い通りに事が進まないときには「悪魔が働いて、悪いことが起こっている。助けてください」と大騒ぎをするのに、問題が解決して、思ったように事が進むようになると「神様が祝福してくださって、良いことが次々に起こっています」と言う人の話を聞いたことがあります。

一見正しいように思えますが、これは二元論的世界観です。アダムとエバが食べた「善悪の知識の木の実」がもたらしています。「良い悪い」を決めるのは、自分ではなく、神なのです。

神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行われるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。(伝道者の書3:11)

神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。(ローマ8:28)

正しい善悪の判断基準は、神が「良い」と言われたことを「良し」とし、神が「悪」と言われたことを「悪」とすることです。そしてイエス様を主とし、イエス様を迎え、イエス様を通して見るものは、すべてが善なのです。反対に、イエス様を主とせず、イエス様を追い出し、ないがしろにし、自分の価値観を通して見るものは、罪であり、そこから悪が生じるのです。

罪とは的外れであり、神と離れ、神との関係が切れた状態です。神と一体になり、神との関係で生きるなら、すべてがプラスであり、すべてがチャンスであり、すべてが祝福なのです。しかし、神から離れ、神との関係が切れた状態で生きるなら、どんなに良く見えたとしても、それは祝福ではありません。

むしろ、神抜きで物事がうまく行き、人生バラ色であるとしたら、それは最も深刻な呪いかもしれません。その状態が続いたとしたら、神に立ち返る機会がないからです。もちろん神は、その人をも愛しておられるので、どこかで神に立ち返るチャンスを与えられると思いますが、神抜きで喜んでいるとしたら、それは悪魔がほほ笑んでいる状態です。

聖書は、神抜きで富み、食べ飽き、褒められて舞い上がった状態を「哀れ」だと語ります。

しかし、あなたがた富む者は哀れです。慰めをすでに受けているから。いま食べ飽きているあなたがたは哀れです。やがて飢えるようになるから。いま笑うあなたがたは哀れです。やがて悲しみ泣くようになるから。みなの人がほめるとき、あなたがたは哀れです。彼らの父祖たちも、にせ預言者たちに同じことをしたのです。(ルカ6:24〜26)

神抜きの喜びは、人を神から引き離してしまうし、揚げ句の果てには、天国から地獄に堕とされるように、喜びは悲しみ、嘆き、落胆に変わるからです。聖書を通して正しい価値観を持ち、神を信じ「すべてが最善である!」という考え方に思いを変えて、全てのことに対して神に感謝をささげて生きてまいりましょう。

あなたがたのすることは、ことばによると行いによるとを問わず、すべて主イエスの名によってなし、主によって父なる神に感謝しなさい。(コロサイ3:17)

◇

菅野直基

菅野直基

(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッションなどの地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での賛美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式など、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 新宿福興教会ホームページ(メッセージをくだされば、皆さんの近くの教会を紹介致します)
■ 菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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