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神の御霊に導かれる人生 安食弘幸

2021年2月17日09時08分 コラムニスト : 安食弘幸
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神の御霊に導かれる人生 安食弘幸+

「主は力強い御手をもってあなたがたを導き出し」(申命記7:8)

人生には何事にも秘訣があります。長寿の人に「長生きの秘訣は何ですか」と尋ねると「な〜に、簡単なことだよ。死なないことだよ」とか「息をするのを忘れないことです」とか答えが返ってきます。どうやら長生きの秘訣はユーモアを忘れないことかもしれません。

聖書は私たちが力強く生き生きと生きる秘訣を教えています。その秘訣とは「神の御霊に導かれて歩む」(ローマ8:14)ことです。私たちがイエス・キリストを信じるとき、霊的に新しくされます。神の御霊によって新しくされた人は、その後神の御霊に導かれて歩むことができるようになります。

ここで使われている「導く」と訳されている言葉は特別な言葉です。例えば「人が家畜を目的地に連れて行く」とか「看守が牢獄の囚人を法廷まで連れて出る」ときに使われる言葉です。私たちが誰かに道を教える場合、幾つかの方法があります。一つはスタート地点に立って「ここから真っすぐに行って3つ目の角を左に曲がり、橋を渡ってすぐ右に曲がった所がゴールだよ」という導き方があります。また逆にゴール地点に立って「オーイ、こっちこっち、ここがゴールだよ」と言って導く方法もあります。

しかし「神の御霊に導かれる」というときの「導く」は、スタートからゴールまで、いつも一緒にいて手を取って連れて行ってくれる様子を表している言葉です。つまり、神の御霊の導きとは聖霊がいつも共にいてくださって私たちの人生の歩みの一足一足を導いてくださることなのです。

スクワイア・ラッシュネル(Squire Rushnell)さんはその著書『神があなたにウインクするとき(When God Winks at You)』の中で次のように言っています。

神さまは私たちの人生を絶えず導いておられます。これまでの人生をふり返ると「幸運に恵まれた」「ラッキー!」と思えるようなことが数多くあったはずです。人の目には偶然に見えるそのような出来事の一つ一つが神さまのウインクなのです。それは神さまが「私はお前のことを気にかけているよ」というしるしなのです。

私たちが人生の岐路に立つとき、神様はそこにおられます。しかし同時に悪魔も待ち構えています。神さまに従えば祝福され、悪魔の言うことに従えば滅びです。神さまは、そっと背中を押し、丁度いいタイミングで扉を開いてくださいます。過去に起こった神さまのウインクのリストを作るといいでしょう。祈りが聞かれたこと、良き人々との出会い、必要なものが丁度良い時に与えられたことなどを。

神さまのウインクは地上にいるあなたへの個人的なコミュニケーションです。あなたが決して独りではないことのしるしです。私たちは常に神のG P S(God’s Positioning System)で見守られているのです。

ラッシュネルさんは祈りの重要性を強調します。「神さまは私たちとコミュニケーションをしたいと願っておられます。祈りによって私たちの霊を整えることでもっとはっきり、もっとしばしば神さまのウインクに気付くようになります」

神の御霊に導かれる人生の素晴らしさを私たちももっともっと体験したいものです。

◇

安食弘幸

安食弘幸

(あんじき・ひろゆき)

峰町キリスト教会牧師。1951年、島根県出雲市に生まれる。関西学院大学社会学部卒。大学時代は硬式野球、関西六大学リーグのスラッガーとして活躍。関西聖書学院卒。セント・チャールズ大卒(哲学博士)。JTJ宣教神学校講師、国内外の教会や一般企業、ミッションスクール、病院、福祉施設などで講演活動を行っている。著書に『キリストを宣べ伝える―コリント人への手紙第二』『心の井戸を深く掘れ』『道徳力―モーセの十戒に学ぶ―』『ルツの選択、エステルの決断』など多数。

■ 峰町キリスト教会ホームページ
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■ 峰町キリスト教会 Facebook

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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