Skip to main content
2025年9月17日12時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム

連載『み神を慕いて』(36)仲嶋正一

2004年7月24日12時07分
  • ツイート
印刷

三月二十四日 (日曜)ザアカイと私   聖書(ヨハネ15:1〜10)

イスラエルのエリコの町にザアカイの木と言われる大きな古いイチジク桑の木が立っています。これは聖書の中のザアカイと言う人が登った木とも言われています。私は、このザアカイと言う人に、親近感を持っています。ザアカイは、ある日人混みの中で、救い主と言われるイエス様の姿を一目見たくて、木に上りました。私は木に登ったわけではありませんが、ザアカイと同じ様に、とても無理だろうと思いながら、人の後ろから、講壇で牧師が語るイエス様のお話しを聴いていました。イエス様は、木に登っているザアカイを見て下さいました。そしてザアカイの目は、尊いイエス様の目と合ったのです。しかもイエス様はザアカイの所に今日来て下さると言いました。私の場合は、来週、牧師が家に来てくれると言ってくれました。ザアカイは、喜びで一杯で木から転げる様にして降りて来ました。私は喜んで、家に牧師を迎える準備をしました。こうしてザアカイは木から降りて来た時、全く変えられた人になっていたのです。ーー彼は、お金だけを頼りにしてこれまで働いてきました。それなのに、今、彼は言いました、「主よ、私の財産の半分を貧しい人に施します、」ザアカイを変えたもの、それはただ、イエス様が来て下さったからです。私は、妻と、牧師の健康に良いものを相談して、心を込めて食事を作りました。そして当日は、どうやったら牧師が喜んででいるだろうかと考えました。その結果、私は、食事のお祈りを、私自身がする事にしました。三六年以上も祈らなかった私の祈りは、さぞかし変なものだった事でしょう。でもそうして、牧師を心からお迎えしたのです。

四月十二日(金曜)聖書を読む、ディボーション(三度問われる)

与えられた今日の聖書箇所 ヨハネ二一一・一五ー一七、『 彼らが食事をすませると、イエスはシモン・ペテロに言われた、「 ヨハネの子シモンよ、あなたはこの人達が愛する以上に、わたしを愛するか 」。ペテロは言った、「主よ、そうです。わたしがあなたを愛する事は、あなたがご存じです 」。イエスは彼に「 わたしの小羊を養いなさい 」と言われた。またもう一度彼に言われた、「 ヨハネの子シモンよ、わたしを愛するか」。彼はイエスに言った、「 主よ、そうです。わたしがあなたを愛する事は、あなたがご存じです 」。イエスは彼に言われた、「 わたしの羊を飼いなさい 。」イエスは三度目に言われた、「ヨハネの子シモンよ、わたしを愛するか 」。ペテロは「 わたしを愛するか 」とイエスが三度も言われたので、心をいためてイエスに言った、「 主よ、あなたはすべてをご存じです。わたしがあなたを愛している事は、おわかりになっています。」イエスは彼に言われた、「わたしの羊を養いなさい。」』

定年後一年の休養を取って、いよいよ新しい生活を求めて、中央聖書神学校の聴講生になりたかったが、迷いがあった。年齢のため、聴講生になっても、お役に立てないのではないか?と言う事である。一生懸命働いている人達も、私と同じ様に、行きたいであろうに、定年後の私が行くのは、行きたいからではあるが、趣味のようで申し訳ないではないか? と言う気がするのです。――だから(少し変な論理ですが)、同時に働き始めるべきではないか、そんな事を思いました(私は思った事をすぐ行動に移すので)すぐに電話帳を見て、夕方、東神奈川にある栄光塾予備校の塾長さんを訪ねたのです。決断には程遠くて雑談に終わってしまいました。数日後の聖日にたまたま、今まで一度も貼られた事がないと言う、聴講生を募集すると言う大きなポスターが、不思議に教団から教会に送られて来ました(以後送られた事はないのです)。私は、この不思議な一致によって、ついに決断して牧師に電話しました。牧師は、私が行けば、その成果を教会で用いてもらいます、と言って、私の心配を取り除いて下さいました。こうして、私は、これが神様の御心として入学しました。四月九日に行われた入学式では、伝道のためであり、伝道者としての学びのためであると厳かに告げられ、私の一番好きな献身の聖歌五八一番を歌って悦び、心が引き締まったのでした。与えられた今日の聖書箇所では、三度も主を否んだペテロに対する思いがけない召命の恩寵でした。ペテロによる、三度に及ぶイエス様への愛の告白によって、ペテロに、主がわたしの羊を養えと言われたのです。

著者:仲嶋正一

【所属教会】日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団 港南シオンキリスト教会(野川悦子牧師)

【略歴】

日本キリスト教団東京天城教会(松本頼仁牧師)にて受洗(1949)

旧制浦和高校理科卒業 (1949)

進駐軍総司令部民事検閲部翻訳 (1949)

東京大学医学部薬学科卒業 (1953)

エイザイ研究所初代研究員

米国コロンビア大学客員研究員 Research Associate (1966ー1969)

星薬科大学及び大学院薬化学教授 (1970−1995)

同大評議員・日本薬学会関東支部幹事・日本植物園協会評議員 等

現在  同大学大学院名誉教授  薬学博士 (東京大学)

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

み神を慕いて:仲嶋 正一(著), 仲嶋 啓子(著) 単行本 (2002/07) 文芸社

※『み神を慕いて』は電話03-3817-0711(クロネコヤマト・ブックサービス)すると、送料200円(クレジット・カードなら無料)2,3日で自宅まで配送されます。

※文芸社電子ブック(www.boon-gate.com)は宗教・心理学・哲学の項目に入り、ダウンロードして、お支払いはクレジットカード(500円)です。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 今の自分のままで幸せだと気付こう 菅野直基

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(3)神の御霊と一つ 加治太郎

  • 聖書のイエス(17)「わたしを見た者は、父を見たのです」 さとうまさこ

  • 主につながり、人々を主につなげよう 万代栄嗣

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(244)聖書と考える「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「日本イスラエル・クリスチャン交流会」が発足、世界62カ国に広がる議員ネットワーク

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(12)「苦しみ」から「光」へ 三谷和司

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 新しい発見 佐々木満男

  • 「世界で最も優しい裁判官」 フランク・カプリオさん死去、敬虔なカトリック信者

  • 米保守派活動家で熱心なクリスチャンのチャーリー・カーク氏、イベント中に射殺される

  • 石破茂首相が退陣表明、15年ぶりのクリスチャン首相

  • 「信教の自由を脅かす」 旧統一協会の解散命令巡り特別集会、西岡力氏らが登壇

  • 牧師を辞めた理由は? 元牧師730人を対象に調査 現役牧師や信徒へのアドバイスも

  • キリスト教に回心したウィキペディア共同創設者、所属教会を発表

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • ウェールズ聖公会、首座主教にレズビアンの女性主教選出 保守派からは強い批判の声

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「信仰の実践としてのスピリチュアルケア」 オリブ山病院で第3回臨床牧会教育

編集部のおすすめ

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 「罪のない赤ちゃんを殺さないで」 東京でマーチフォーライフ、中絶の問題を訴え

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.