Skip to main content
2025年7月12日10時33分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 全般

国際CCC、次期会長にスティーブ・セラーズ氏

2020年9月5日16時48分 記者 : 井手北斗
  • ツイート
印刷
関連タグ:Cru(旧キャンパス・クルセード・フォー・クライスト=CCC)アメリカ
国際CCC、次期会長にスティーブ・セラーズ氏+
国際キャンパス・クルセード・フォー・クライスト(CCC / Cru)の次期会長に選出されたスティーブ・セラーズ氏(写真:国際CCCの公式サイトより)

国際キャンパス・クルセード・フォー・クライスト(CCC / Cru)は2日、公式サイト(英語)で、次期会長に執行副会長兼米国ナショナル・ディレクターのスティーブ・セラーズ氏を選出したと発表した。就任は10月初旬の予定。

選考には6カ月が費やされ、理事会は近年の世界的な状況と、CCCの今後の必要と優先順位を鑑み、セラーズ氏を選出したという。バリー・カナダ理事長は「CCCの次期会長は、米国と世界の両方で独特に組み合わされた課題に直面することになります。セラーズ氏は、深く謙遜に神に頼る姿を見せてくれました。また、リーダーたちの協力体制を構築する上で記録的な働きをしました。これにより、彼が未来に向かって堅実に私たちの世界的な働きを導いていくことができると私たちは自信を持って言えます」と述べた。

創立者の故ビル・ブライト氏と、現職のスティーブ・ダグラス氏に続く3代目の会長となるセラーズ氏は、感謝を示すとともに、「すべての国の物質的、精神的、霊的な必要のただ中で、すべての人がイエス・キリストの人生を変えるほどの愛と赦(ゆる)しに出会う必要があると、私たちは信じます」と述べた。

CCCによると、ダグラス氏は数カ月にわたって主から引退を示され、理事会と次期会長の選任について話し合いをしてきたという。選考に6カ月を要した理由には、今回で3代目と少ない代数しか経過していないこと、創立者であるブライト氏が関与しない最初の選考であること、設立時の1951年には存在しなかった世界的な現実のただ中での会長交代であることを挙げた。

セラーズ氏は、CCCの使命である「聖霊の力の中で、救霊、育成、派遣を通して、キリストの体(である教会)の伝道と弟子づくりを助け、大宣教命令の成就の助けとなること」から逸れることなく、福音を伝えていく計画だと意気込みを語った。

セラーズ氏は、ノースカロライナ大学(経営学)を卒業後、International School of Theology で修士号(聖書学)を取得。1976年にマーシャル大学でCCCのスタッフとなり、地方キャンパスのディレクターを務めた後、米国キャンパス宣教ディレクターや世界キャンパス宣教担当副会長などを歴任した。指導者としては、デジタル戦略の策定を通して、大学生をイエス・キリストにつなげるための新しい方法を模索するよう奨励してきた。

奉仕の中でさまざまな困難に直面することもあるスタッフのケアも長年行っており、2017年のインタビュー(英語)では、自身が理解するCCCの姿を3つのメタファー(隠喩)を通して表現している。

1つ目は「大宣教命令の軍隊(Great Commission Army)」。「福音をすべての人に届けるため、とにかく何でもやろう」という軍隊精神(アーミー・メンタリティー)を持っていること。

2つ目は「素晴らしい組織(Amazing Organization)」。大きく多様で、さまざまな種類の働きがあり、規約や手続きなど、組織としての側面があること。

3つ目は「家族(Family)」。互いに気遣い、相手のために最善を尽くす人々であること。

セラーズ氏は、数多くのスタッフと働きを共にしてきた経験から、これら3つのメタファーを用い次のように語った。

「彼ら(CCCのスタッフ)が度々巻き込まれる現象は、このうちの一つのメタファーを体験しているメンバーが、別のメタファーを望んでいるというものです。家族としてのCCCを体験している人が、実際は組織としてのCCCを願っている場合、本当は組織の一部でありたいだけなのに、軍隊のように犠牲を払うことを依頼される場合など、こうしたことがさまざまな混乱をもたらすこともあるのです。なぜなら、その3つは全部真実だからです。私たちは家族であり、組織であり、神様から召された軍隊でもあるからです」

「私たちのスタッフがある地点にいるとき、神様が彼らを動かすときがあります。もし、その動きが神様の召命に基づいたものであり、困難や神様の刈り込みから逃げるためでなければ、それは悪いものではありません。ですから、他の何かに聞き従うのではなく、イエス様の声に聞き従う必要があります。私たちは、自分と意見が同じ人の周りに集まりがちです。自分の考えを強化する内容を聞きたがります。ですから、聞きたくないことでも真実を言ってくれる人と共にいることも重要です」

その上でセラーズ氏は、価値観が多様化し、多極化が進む米国社会において、さまざまな背景を持つCCCのメンバーが一つとなるために、違いではなく共通点にもっと注目する必要性があると語っていた。

CCCは現在、190カ国以上で活動を展開し、約1万9千人のスタッフが8千の大学を拠点として宣教に励んでいる。伝道のために制作した映画「ジーザス」は10億回以上放映され、この4年間で映画を通して1億人が信仰を決心したという。

関連タグ:Cru(旧キャンパス・クルセード・フォー・クライスト=CCC)アメリカ
  • ツイート

関連記事

  • 新代表に江渕篤史氏 日本CCC、新リーダーシップ就任セレモニー

  • CCC、神戸で「キャンパス・フォーラム」 国内外の学生やスタッフ延べ100人が参加

  • CCC、「Cru(くる)」に名称変更 「クルセード(十字軍)」外す

  • 米CCC、「Cru」に名称変更で献金微減

  • 酪農学園大学礼拝に韓国CCC来日

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • 見捨てない神 穂森幸一

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 初めの愛に戻りなさい 佐々木満男

  • 第一のことを第一にする人生の祝福 菅野直基

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(7)共同体の重視 臼田宣弘

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 紛争地の宗教者らが参加、第3回東京平和円卓会議 赦しの重要性、即時停戦など呼びかけ

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 初めの愛に戻りなさい 佐々木満男

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 聖書から事実を引き出す学び「IBS」を分かりやすく説明する講座 7月12日から

  • 紛争地の宗教者らが参加、第3回東京平和円卓会議 赦しの重要性、即時停戦など呼びかけ

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.