世界宣教祈祷課題(8月6日):中国―内モンゴル自治区

2020年8月6日10時12分 執筆者 : 奥山実 印刷
+世界宣教祈祷課題(8月6日):中国-内モンゴル自治区
内モンゴル自治区の草原(写真:mayanming)

昨今、中国の辺境自治区での同化政策が目に余るが、内モンゴル自治区でもその兆候が加速している。

中国共産党は6月末、モンゴル語を教育現場から排除するための秘密文書を内モンゴル自治区に通達した。その内容は今秋の新学期からモンゴル語教育を停止するとしたものだ。着手として通遼市という地域から始まるが、小中学校の授業から段階的にモンゴル語が排除されていくことになる。

小学校教育では道徳の授業が中国語となり、中学校からはモンゴル語以外の授業はすべて中国語に置き換わる。この手の試みは既にウイグルで実証済みというわけだ。

ソ連によって支配された外モンゴルはソ連崩壊後独立を果たす。日本に来るモンゴル人力士はこの外モンゴル出身者だ。一方、内モンゴルは中国の自治区として今もその地位に甘んじている。

中国共産党は同化政策を図り、内モンゴルに大量の漢民族を移住させ、今では2400万人の人口のうち、実に70パーセントが漢民族となる。半面それらの漢民族にキリスト者が多いためクリスチャン率も高い。万事を益とされる神の御業だけが慰めだ。

かつての覇権帝国モンゴルが福音化され、新しく生まれた彼らが、血肉の武器を霊的な福音の武器に取り換え、恵みを知らせる器として世界を変えるよう祈ろうではないか。

■ 中国-内モンゴル自治区の宗教人口
儒教 約70%
ラマ仏教 約17%
クリスチャン 9・5%

※ この記事は、世界宣教センター所長の奥山実牧師のフェイスブックに掲載された「世界宣教祈祷課題」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。

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