日野原氏「心の若さを保つには」 新老人の会8周年記念

2008年10月20日23時27分 印刷
+講演「心の若さを保つには」で語る日野原重明氏
講演「心の若さを保つには」で語る日野原重明氏=18日、砂防会館(東京都千代田区)で

聖路加国際病院理事長・名誉院長の日野原重明氏が2000年に立ち上げた、「愛し愛されること、創(はじめ)めること、耐えること」を柱として全国で活動する「新老人の会」の設立8周年記念講演会が18日、東京都千代田区の砂防会館で行なわれた。同会の会員を中心に約600人が参加。日野原氏による講演「心の若さを保つには」のほか、日野原重明祝祭管弦楽団によるミニコンサートなどが行なわれた。

日本の75歳以上の人口は昨年までで約2000万人と、総人口の10%を占める。日本では後期高齢者と呼ばれる人たちであるが、「新老人」(The New Elderly)として老人としての新しい生き方を追求するのが、この「新老人の会」。75歳以上がシニア会員、60歳から74歳までがジュニア会員、20歳から59歳までがサポート会員として、全国各地に支部を設けて活動している。

日野原氏はサポータ会員について、06年にドイツで行なわれたサッカーのワールドカップを例に挙げて説明。サポータが多ければ試合の結果もよくなると、若手会員がサポータ役となって、新老人の生き方を人生のモデルとするとともに、その活動を積極的に支えて欲しいと語った。

ミニコンサートを行なう日野原重明祝祭管弦楽団。昨年2月の結成以来今回が10回目の公演となった=18日、東京都千代田区の砂防会館で
ミニコンサートを行なう日野原重明祝祭管弦楽団。昨年2月の結成以来今回が10回目の公演となった。

日野原氏はまた、心の若さを保つためには、「やったことがない新しいことをすべきだ」「できないと思っているのが間違い」と述べ、参加者らにより積極的に生きるように語った。そのほか、歩き方から笑い方、挨拶の声の高さなど、心の若さを保つための様々な工夫を紹介し、人生は「一期一会」だと良き友を持つことの大切さを語った。

この日はまた、日野原重明祝祭管弦楽団が今回で10回目となる公演を行い、モーツアルト作曲の歌劇「フィガロの結婚」などを披露した。同楽団は、昨年2月に発足した神奈川ブランチを記念して結成されたオーケストラで、湘南地区でプロ活動を行なう湘南エールアンサンブルを母体としている。最後には日野原氏の指揮で参加者全員が、「愛して、創めて、耐えもして 価値あるいのち 共に分かとう」と、「新老人の歌」を歌った。

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