Skip to main content
2025年11月3日23時28分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

ビリー・グラハム氏、米議事堂に正装安置 民間人で4人目 大統領が弔辞

2018年3月1日22時10分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ビリー・グラハムドナルド・トランプアメリカ
ビリー・グラハム氏、米議事堂に正装安置 民間人で4人目 大統領が弔辞+
米連邦議会議事堂のロタンダ(上院と下院を分けるドーム下の円形広間)に正装安置されたビリー・グラハム氏のひつぎ=2月28日(写真:ドナルド・トランプ米大統領のツイッターより)

世界的な大衆伝道者ビリー・グラハム氏の追悼式が2月28日午前、米首都ワシントンの連邦議会議事堂で行われた。グラハム氏の遺体は、議事堂のロタンダ(上院と下院を分けるドーム下の円形広間)に正装安置され、ドナルド・トランプ大統領や議会指導者らが弔辞を述べた。議事堂に正装安置される民間人は米史上4人目で、宗教指導者では初。式ではクリスチャン歌手のマイケル・W・スミス氏も出席し、グラハム氏ゆかりの賛美歌を歌った。

グラハム氏のひつぎがロタンダの中央に持ち込まれると、ポール・ライアン下院議長(共和党)が「ここに米国の牧師が横たわっておられます」と述べ、短いメッセージを伝えた。

「人は自分が何者であるかによってではなく、心と思いを尽くして仕えた相手によって偉大な者とされるのです。私たちはこの謙虚な僕(しもべ)の生涯と働きの故に、神に感謝をささげます」

連邦議会議事堂に正装安置されるのは通常、偉大な業績を残した政治家や軍の指導者ら。民間人としては、公民権運動の火付け役となった黒人女性、ローザ・パークスさん(1913〜2005)以来13年ぶりとなった。

トランプ氏は弔辞で、「今、この栄誉ある部屋の中央に伝説のビリー・グラハム氏が横たわっている。キリストの大使であり、世界に祈りの力と神の恵みの賜物を伝えた人物である」と語った。

また、1957年にニューヨークのヤンキースタジアムで開催された伝道集会に、説教するグラハム氏を見るために、父親のフレッド氏がトランプ氏の家族を連れて行った思い出を語った。

「私の父が、『ドナルド、ここに来てごらん。お母さんも来てごらんよ。ビリー・グラハムを見にヤンキースタジアムに行こうじゃないか』と私に言ったので、私は、ロサンゼルスの天幕集会から、10万人が集ったヤンキースタジアムの大会、そして1957年に16週間余りで200万人余りが集ったマディソン・スクエア・ガーデンの大会に至るまで覚えています。それは非常に特別なものでした」

ビリー・グラハム氏、米議事堂に正装安置 民間人で4人目 大統領が弔辞
弔辞を述べるトランプ氏(写真:同氏の公式ツイッターより)

「米国人は群れをなして、偉大な若い説教者の声を聞きに来ました。フレッド・トランプは(グラハム氏の)大ファンでした」とトランプ氏は付け加えた。

グラハム氏は、米国の歴代大統領や世界の指導者の信仰的助言者であったばかりでなく、世界中の虐げられた貧しい人々に対しても「熱い情熱」を持っていた。

「グラハム氏は最も貧しい人々や虐げられた人々、心に傷を受けた人々や刑務所の受刑者たちにメッセージを伝えました」とトランプ氏。「グラハム氏は行く先々で、『神はあなたを愛しています』というメッセージを繰り返し語りました。私たちは、グラハム氏の教えや祈りに触れられた人々、グラハム氏が変えた心、グラハム氏が和らげた悲しみ、そしてグラハム氏が多くの人にもたらした喜びを想像することしかできません」と続けた。

院内総務のミッチ・マコーネル上院議員(共和党)は、グラハム氏の生涯について「永遠に語り継がれるサクセスストーリー」のように聞こえるかもしれないが、「これは彼のストーリーではない」ことを忘れてはならないと述べた。

「グラハム氏は、名声や有名であることが真の成功の物差しではないことを誰よりもよく知っていました。彼の目標は、福音を1人でも多くの人に分かち合うというシンプルなものでした。グラハム氏は勝利があったとき(多くの救いが起きた場合)でも、それは露ほども人によるものではないと言っていました」

また、グラハム氏の言葉として「私の働きの秘訣は神です。神がおられなければ、私は何者でもないのです」を紹介。「これがビリー・グラハムという米国の牧師を作り上げたのです」と語った。

ライアン、トランプ、マコーネルの各氏に続いて、米国の国民的クリスチャン歌手であるスミス氏が「Just as I am」を熱唱した。これは、英国の女性詩人シャーロット・エリオット(1789〜1871)が作詞した有名な賛美歌だが、グラハム氏が伝道集会の招きでいつも使った歌でもある。スミス氏はグラハム氏の功績をたたえて、この歌を2014年にリリースした自身のアルバムにも収録している。

ビリー・グラハム氏、米議事堂に正装安置 民間人で4人目 大統領が弔辞
グラハム氏のひつぎの横に花輪を置くトランプ氏とメラニア夫人(写真:同氏の公式ツイッターより)

スミス氏が歌った後、参列者らの手によってひつぎの横に花輪が置かれ、上院のチャプレンであるバリー・ブラック氏が祝祷をささげた。祝祷の後、トランプ、副大統領のマイク・ペンス、ライアン、マコーネルの各氏がそれぞれの妻と共にひつぎに近づいて祈りをささげ、その後、出席者らが並んでグラハム氏一家にあいさつした。

グラハム氏の遺体は1日まで正装安置され、最後の別れのために一般市民が招かれる。正式な葬儀は2日、ノースカロライナ州シャーロットのビリー・グラハム図書館で行われる。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ビリー・グラハムドナルド・トランプアメリカ
  • ツイート

関連記事

  • 「私の家は天にある」 ビリー・グラハム名言集

  • 「使徒パウロ以来の大伝道者」 ビリー・グラハム氏召天、各界から賛辞と惜しむ声

  • ビリー・グラハム氏召天、99歳 世界的伝道者

  • 牧師の小窓(83)ビリー・グラハム「人生の最終章」 福江等

  • 神が赦されない罪はあるのか ビリー・グラハム氏が回答

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • ワールドミッションレポート(11月3日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(3)

  • 地球環境の守り人 穂森幸一

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(6)恐れずに主の導きに従う 加治太郎

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.