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拉致被害者家族の横田滋さんが受洗、早紀江さんが通う教会の牧師から

2017年11月9日15時11分 記者 : 守田早生里
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関連タグ:北朝鮮横田滋横田早紀江横田めぐみ
拉致被害者家族の横田滋さん、自宅で受洗 早紀江さんが通う教会の牧師から+
「横田早紀江さんを囲む拡大祈祷会」で証しをする早紀江さん=9日、お茶の水クリスチャン・センター(東京都千代田区)で

北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親、滋さんが4日、日本福音キリスト教会連合中野島キリスト教会(神奈川県川崎市)の國分広士牧師から自宅で洗礼を受けた。同教会は妻の早紀江さんが教会員として礼拝に通っている。

滋さんは長年、早紀江さんの信仰に理解を示しながらも、娘を突然奪われた苦しみから、公の場でも「神様はいない」と発言していた。しかし最近は体調がすぐれず、約10年間続けてきた拉致被害者家族連絡会の代表も2007年に辞任している。そうした中で先月、早紀江さんから國分牧師に、滋さんが洗礼を受けたい旨の話があったという。國分牧師は話す。

「私の臆測の範囲ですが、滋さんは今まで苦悩の中、『神様を信じられない』と思っておられたのが、40年という月日がたち、年齢を重ねていくうちに、最後の望みをかけて、神様に頼る選択をされたのではないでしょうか」

滋さんは1932年生まれで、今月14日で85歳になる。徳島市出身で、北海道の札幌南高校を卒業後、日本銀行に入行。62年に京都出身の早紀江さんと結婚した。64年10月5日、名古屋にあるカトリック系の聖霊病院で長女のめぐみさんを早紀江さんが出産した。滋さんの転勤で新潟に引っ越したのは、事件の起こる1年前のことだった。

1977年11月14日、滋さんの誕生日にめぐみさんは、「これからはおしゃれに気を付けてね」というメッセージと共にプレゼントを贈ったという。その翌日、いつものように両親と双子の弟と一緒に朝食のテーブルを囲み、家を出た。

めぐみさんは当時、新潟市立寄居中学校1年生で、13歳になったばかり。所属していたバドミントン部の練習を終え、すでに日の沈んだ海岸に向かう暗い道を歩き、一緒にいた友達2人と別れ、自宅まで数分というところで忽然(こつぜん)と姿を消した。

いつまでたっても娘が帰ってこないのを心配して、家族は必死にその行方を捜し、警察も捜査を進めたが、目撃者や遺留品さえ見つからなかった。その頃、めぐみさんは北朝鮮の工作員によって連れ去られていたのだ。それから今年で40年になる。

早紀江さんは、めぐみさんが失踪して7年後の1984年、日本同盟基督教団五十嵐教会(新潟市)で受洗した。

「あまりに悲しむ私に、クリスチャンの友は聖書の言葉で励ましてくださいました。生まれつきの盲人を見て、イエスの弟子がその理由を聞きますと、イエスは次のように答えられました。・・・『この人が罪をおかしたのでもなく、両親でもありません。神のわざがこの人に現れるためです』(ヨハネ9:3)」(中野島キリスト教会のホームページから)

その後、早紀江さんは、友人に勧められてヨブ記を読んだという。

「この時が、神ご自身が私の心にまっすぐに光を差し込んでくださった最初の時でありました。『私は裸で母の胎からでた。また、裸で私はかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる』(1:21)・・・この言葉は何と深いのでしょう。(私の人生には)見えない真実の神の存在が関わっていることを知ったのでした。初めて深呼吸ができ、久しぶりに空気がおいしく思えました。・・・『苦しみにあったことは、私にとって幸せでした。私はそれであなたのおきてを学びました』(詩篇119:71)」(同)

早紀江さんの受洗から33年目に夫の滋さんも洗礼を受け、こうしてようやく夫婦2人で心を合わせて神に祈ることができるようになったのだ。

関連タグ:北朝鮮横田滋横田早紀江横田めぐみ
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