Skip to main content
2025年7月18日18時59分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
なにゆえキリストの道なのか

なにゆえキリストの道なのか(116)なぜ信じなければ罪が赦されないのか 正木弥

2017年11月4日05時42分 コラムニスト : 正木弥
  • ツイート
印刷
関連タグ:正木弥

キリストが十字架で死んだ事実は分かる。しかし、なぜ、それを信じなければ罪が赦(ゆる)されないのか。

「信じる」とは、自分の罪がキリストの十字架刑において代わりに罰されたということを信じ、受け入れることです。自分が受けるべき罰をキリストが代わって受けてくださった、ということを認め、信じ、感謝することです。もしそうしないなら、キリストの十字架の死は自分と関係せず、単なる歴史上の出来事で終わってしまいます。

その場合は、自分の罪は神に対して何のおわびも償いもなされていないことになるわけですから、赦されるはずがないのは当然です。

例えば、民法で債権の消滅時効という制度があります。1億円借りた人が、行き詰って返せなくなったとしても、お互いに何もせずそのまま10年たってしまえば、返さなくてもいいという制度です。ただし、それには要件があって、債務者は「あれは消滅時効にかかっています」と主張しなければなりません。この主張を「時効の援用」といいます。いくら10年たとうと、時効の援用をしない限り、借金を返さなければなりません。

それと同様に、キリストの十字架の死により人類の過去・現在・未来の罪が赦される道が開かれましたが、その恵みを個々人が受けるためには、「キリストの十字架の死は自分の罪のためでもあった、自分が受けるべき罰を受けてくださった」と信じ、言い表すことが要件なのです。それによって、罪が赦されるのです。

「人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われる」(ローマ10:10)

<<前回へ     次回へ>>

◇

正木弥

正木弥

(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
『仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版』
『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』
『ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ)
『創造論と進化論 〜 覚え書 〜 古い地球説から』
『なにゆえキリストの道なのか』

【正木弥動画】
おとなのための創作紙芝居『アリエルさんから見せられたこと』特設ページ

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:正木弥
  • ツイート

関連記事

  • なにゆえキリストの道なのか(115)どうしてそんな死に方をしなければならなかったのか 正木弥

  • なにゆえキリストの道なのか(114)キリストが神であったなら、十字架から逃げられたではないか 正木弥

  • なにゆえキリストの道なのか(113)キリストは殺されたのに、どうして人を救うことができるのか 正木弥

  • なにゆえキリストの道なのか(112)神とキリストとの違いは何か 正木称

  • なにゆえキリストの道なのか(111)イエス・キリストは本当にいたのか 正木弥

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 信仰は感情や感覚によらない 菅野直基

  • トランプ氏批判でビリー・グラハム氏の映像を使用 ハリス氏支持の福音派グループが謝罪

  • ワールドミッションレポート(7月18日):イラン 暗闇に住む者に昇る義の太陽(1)

  • 福音派の著名講解説教者、ジョン・マッカーサー牧師死去 86歳

  • ガザ唯一のカトリック教会が空爆被害 3人死亡、神父含め10人負傷

  • 吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳

  • イエスが自分にしてくださったこと マルコ福音書5章1~20節

  • ワールドミッションレポート(7月17日):フィリピン 実を結ぶ価値観教育、生徒から聖徒、そして教師に

  • 沖縄キリスト教学院大とフェリス女学院大が協定締結 「国内留学」で学生を相互受け入れ

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 福音派の著名講解説教者、ジョン・マッカーサー牧師死去 86歳

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • ガザ唯一のカトリック教会が空爆被害 3人死亡、神父含め10人負傷

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳

  • 栄光の富で必要を満たされる神 万代栄嗣

  • トランプ氏批判でビリー・グラハム氏の映像を使用 ハリス氏支持の福音派グループが謝罪

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

編集部のおすすめ

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.