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「人にしてもらいたいことを人に」を胸に起業したアチーブメント 帝国ホテルで創立30周年記念式典

2017年10月19日07時00分
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関連タグ:青木仁志
「人にしてもらいたいことを人に」を胸に起業したアチーブメント 創立30周年記念式典を帝国ホテルで開催+
創立30周年を迎えたアチーブメントの青木仁志社長=12日、帝国ホテル(東京都千代田区)で

クリスチャン社長の青木仁志(さとし)氏(62)率いる人材教育コンサルティング会社アチーブメントの創立30周年記念式典と祝賀パーティーが12日、帝国ホテル(東京都千代田区)で開催された。財界人、文化人、教会関係者など各方面から800人がお祝いに駆け付けた。

「帝国ホテルで創立30周年の式典を開催する」。これは、青木氏が創業時に立てた目標だ。創業時5人からスタートした同社は、現在では150人体制へと発展。さらに、グループ会社として、アチーブメント出版、アチーブメントダイニング、アチーブメントプロデュースなどを設立し、人材教育コンサルティング事業を基軸にしながら、目標達成・自己実現を支援する事業も展開している。

この日は、PHP研究所専務取締役の佐藤悌二郎(ていじろう)氏、アイ・ケイ・ケイ代表取締役社長の金子和斗志(かつし)氏、中小企業基盤整備機構理事長の高田坦史(ひろし)氏、サントリーホールディングス株式会社代表取締役副会長の鳥井信吾氏、俳優の中尾彬(あきら)氏が祝福の言葉を贈った。また、青木氏が理事長を務める東京メトロポリタンオペラ財団のメンバーによるヴェルディ作「乾杯の歌」も披露された。

「人にしてもらいたいことを人に」を胸に起業したアチーブメント 創立30周年記念式典を帝国ホテルで開催
アチーブメントの社員の平均年齢は29歳。式典では、社員たちによるパフォーマンスもあり、来場者を楽しませた=12日、帝国ホテル(東京都千代田区)で

あいさつに立った青木氏は、「感謝」という言葉と共に30年間を振り返り、今後の展望を語った。

青木氏は複雑な家庭環境に育ち、17歳の時、北海道から1人上京。その後すぐにプロセールスの世界に入り、『ブリタニカ百科事典』の訪問販売をするTBSブリタニカ、国内人財開発コンサルティング企業を経て、1987年にアチーブメントを設立した。これまで青木氏は研修講師として延べ36万人、企業として600社以上を支援してきた。「人はいつからでも、どこからでも良くなれる」。30年間にわたって伝えてきた青木氏の言葉だ。「自分の思いは30年間まったく変わらない」と話す。

「人にしてもらいたいことを人に」を胸に起業したアチーブメント 創立30周年記念式典を帝国ホテルで開催
会場の外には、アチーブメントの社史に関する資料が展示され、青木仁志社長がこれまでに出版した書籍も並べられた。

青木氏はいろいろな職業を経験する中で、「人間関係が引き起こす世の中の不幸を改善していきたい」と強く思うようになったという。そして、30年前に柿谷正期氏(湘南見附キリスト教会牧師、元・立正大学心理学部教授)を通して「選択理論心理学」と出会った。これは、米国の精神科医ウイリアム・グラッサー博士が提唱した「すべての行動は自らの選択である」という考えに基づく心理学だ。

「日本の津々浦々にそれを伝える。そして、不満足な人間関係が引き起こすあらゆる不幸を少しでも軽減していく。これが私の人生の目的」と青木氏。

また、同社の企業理念である「上質の追求」にも言及した。これは、「選択理論を基にした高品質の人材教育を通して、顧客の成果の創造に貢献し、全社員の物心両面の追求と社会の平和と繁栄に寄与する」というもの。青木氏は、「どんな時もこの理念から離れないよう、自分なりに務めてきた」と話す。

「人にしてもらいたいことを人に」を胸に起業したアチーブメント 創立30周年記念式典を帝国ホテルで開催
式典の最後には、青木仁志社長をはじめ、アチーブメントの社員が登壇し、感謝の思いを伝えた。

この日、檀上の横断幕には、30周年の記念を表すのにふさわしい「ツムグとツナグ」という言葉が掲げられた。青木氏は、30年間の道のりが決して順風満帆でなかったことを明かし、常に支えてくれた同社の専務取締役でもある妻の宏子氏をはじめ、社員一人一人との絆があったからこそ苦しい時にも頑張れたと、これまでを振り返った。

青木氏の人生には大きな転機があった。29歳の時、「奇跡のセールスマン」との異名を持つ恩師、夏目志郎氏に連れていかれた伝道大会で聖書と出会ったのだ。その後、姫井雅夫牧師(日本基督教団赤坂教会)から洗礼を受けた。そこで与えられた聖句は「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」(マタイ7:12)。

「この聖書の言葉をいついかなる時も心に留めながら歩んできた。神様が本当に私を祝福してくださった。神様がしてくださらなければ、高校も卒業していない17歳の私が起業し、54冊もの本を出版し、法政大学大学院で客員教授として招聘(しょうへい)されることなどあり得ない。まして、皆さんの前でこのように話すことなど不可能だ」

そして、最後に次のように話を締めくくった。

「以前、鳥居坂教会に行っている時、神学校を卒業して牧会に出るという伝道師に牧師が、『あなたの信じる信仰を実存の世界で証明する人生を歩んでください』とメッセージを送ったが、この言葉が本当に心に残った。私も自分が話していることを、とにかくまず自分が実行し、それから社員全員で大切にしていきたいと思っている。まさに『自分が伝えたことを実存の中で生きる』ということ。こういう思いで、これからも『感謝』という2文字を心に留め、志高く、微力ながら自分の器いっぱいの努力を重ねていきたい」

関連タグ:青木仁志
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